オーストラリア・シドニーへの語学留学が丸わかり!

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ラテン語で「知られざる南の大陸」という語源を持つオーストラリア。その国土は日本の約20倍もあり、地域によって気候が異なるばかりか、国内でも時差があります。その広大な国土には手つかずの大自然が残り、グレートバリアリーフやエアーズロックなどの世界自然遺産が存在するだけでなく、多くの野生動物も暮らしています。そんな自然豊かなオーストラリアへ語学留学を検討されている方に、それぞれの人気都市について詳しくご紹介します。

今回は、オーストラリア留学で最も人気が高いシドニーについてのご紹介です。

シドニーの特徴

世界三大美港の一つとして知られるシドニー。港からは、折り紙で作られた帆船のような形をしたオペラハウスとシドニー湾にかかるハーバグリッジを一望できます。イギリス植民地時代を彷彿とさせる歴史的な建造物とモダンなビル群が共存し、青い海と緑豊かな自然を肌で感じることができる魅力的な街です。近くにはいくつもの美しいビーチがあり、都会とオアシスの両方を楽しめるのが最大の特徴といえるでしょう。

シドニーの概要

タスマン海に面したオーストラリア大陸の南東部に位置するシドニーは、国内最大の都市であり、ニューサウスウェールズ州の州都です。オセアニア地域で最も首都圏人口が多く、活気に満ちています。英国人が最初に入植した地でもあり、現在でも多くの移民が暮らすエリアです。街には民族別のエリアがあり、それぞれのエリアでその国由来の料理や物品を調達できます。また、観光地としても人気が高く、街中では多様な言語を耳にする国際都市でもあります。国内では最も交通機関が発達し、利便性の高さは国内一といえるでしょう。

シドニーの気候について

温帯気候の一つである温暖湿潤気候に属するシドニーは、年平均気温が17.8℃と一年を通して過ごしやすい気候です。冬は朝晩の気温が5℃前後まで下がりますが、日中は15℃前後まで上がり、凍えるような寒さではありません。夏は朝晩の気温が18℃前後、日中でも26℃前後と温和ですが、内陸部は砂漠地帯からのフェーン現象で酷暑になる日もあります。近年では酷暑となる日が増え、山火事も頻繁に発生しています。オーストラリアで最も多い自然災害が山火事だということは覚えておいた方がいいでしょう。日本と同様に四季がありますが、南半球に位置しているため、日本とは季節が逆になります。

シドニーの治安について

イギリスの経済誌「エコノミスト」が発表した「2017年世界の安全な都市」で、シドニーは7番目に安全な都市にランクインしました。このレポートは60の都市を対象に、49の指標を「サイバーセキュリティ」「医療・健康環境の安全性」「インフラの安全性」「個人の安全性」の4つのカテゴリーに分けて分析し、数値化したものです。結果からも分かるように、数字の上でも治安のよさが証明されています。とはいえ、どんな地でも危険を伴うエリアはあるもの。シドニーも例外ではありません。州政府は公式サイトで犯罪率を区分けして掲載しているので、犯罪率が高い西部エリアなどへはなるべく近づかない方がいいでしょう。特に、夜間の一人歩きには注意が必要です。どうしても行かなければならない場合は、一人ではなく誰かに付き添ってもらうなどの対策をとるのがベターです。

【参考ページ】Safe Cities Index 2017: Security in a rapidly urbanising world
【参考ページ】NSW Bureau of Crime Statistics and Research

シドニーのここがおすすめ

観光都市でもあるシドニーには、オペラハウスやサーキュラーキー、ボンダイビーチなどのおすすめスポットがたくさんありますが、その中でも特におすすめしたいポイントをご紹介します。

  1. マンリービーチ
  2. カトゥーンバ
  3. フェザーデール・ワイルドライフ・パーク
  4. ロイヤル・ボタニック・ガーデン

1. マンリービーチ

「マンリービーチ」は、ハーバーブリッジとオペラハウスの間にあるサーキュラーキーから、フェリーで30分程度のシドニー北部に位置する人気スポットです。ビーチの美しさと穏やかさは、街の喧騒を忘れさせてくれます。1.5kmにわたるビーチの片側は波が穏やかですが、北側は波がありサーフィンを楽しむ人であふれています。ビーチ沿いにはカフェやレストランが並び、遊歩道では犬の散歩やサイクリングをする地元住民を目にすることができるでしょう。また、水族館や美術館などもあるので、一日ゆっくりオーストラリア文化を体験してみてもいいかもしれません。

2. カトゥーンバ

ブルーマウンテンズ観光の玄関口となる「カトゥーンバ」。シドニーから約110kmと距離はありますが、奇岩スリーシスターズや大自然を満喫できるブルーマウンテンズの景観は、足を伸ばす価値があります。名物のトロッコ列車、ロープウェイ、ゴンドラの3つのアトラクションは迫力満点!日帰りのツアーもあるので、利用してみるのもいいかもしれません。ホテルもあるので、週末旅行としてのんびり行くのもおすすめです。トレッキングをしながら、壮大な自然を楽しんでみてはどうでしょう。

3. フェザーデール・ワイルドライフ・パーク

オーストラリアに来たら、シンボルともいえるコアラとカンガルーを目にすることなく帰国するわけにはいきません。シドニーの動物園といえば、タロンガ・ズーやワイルドライフ・シドニー・ズーが有名ですが、おすすめしたいのは「フェザーデール・ワイルドライフ・パーク」です。その理由は、動物が本来の棲息環境で暮らし、シドニーで野生動物の観察が体験できる唯一の施設だからです。ダーリングハーバーにあるワイルドライフ・シドニー・ズーはアクセスがよく、コアラと一緒に写真も撮れますが、屋内動物園です。せっかくオーストラリアにいるのですから、動物本来の暮らしを観察してみてください。フェザーデール・ワイルドライフ・パークでも、コアラとの写真撮影が可能です。車がないと行きにくいのでツアーがおすすめです。ちなみに、ニューサウスウェールズ州では、コアラを抱くことは禁じられています。

4. ロイヤル・ボタニック・ガーデン

モダンなビル群が林立するシドニーの憩いの場ともいえる王立植物園「ロイヤル・ボタニック・ガーデン」。絶滅危惧種や珍しい種類の植物が集められ、その種類は1万7,000以上に上ります。ランドマークであるオペラハウスの横に位置し、周辺は広大な公園になっていることもあり、ピクニックやサイクリングなどを楽しむ人で賑わっています。オペラハウスから海沿いの遊歩道を進むと、シドニーで最も美しいとされるビューポイント「ミセス・マッコーリーズ・チェア」に到着。青い海を挟んで、オペラハウスとハーバーブリッジが一望できます。散歩がてら、のんびりと散策してみてください。

まとめ

オーストラリア最大の都市シドニーについてご紹介しました。街中には日本食のレストランや日系企業も多くあり、アルバイトも比較的見つけやすいでしょう。もちろん、日本食や日系企業にこだわらなければ、選択肢はさらに広がります。長期休暇には、フルーツピッキングのアルバイトをする人も多く、オージー文化を満喫しながら語学を習得しています。語学学校では、金曜日の午後になると海が見えるエリアへ繰り出してバーベキューをしたり、街中にあるパブへ出かけたりすることもしばしば。楽しみながら生徒と教師がコミュニケーションを図っています。多民族が混在するシドニーで、楽しく語学習得をしてみませんか。

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オーストラリア留学におすすめの語学留学プログラム

オーストラリアに語学学校のある語学留学プログラムをご紹介します。

ブリスベン、パース、シドニーの直営校で学ぶ「EFの語学留学」

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EFの語学留学は、創業以来50年の実績を誇り、海外留学、語学教育、学習研究、文化交流などの事業をグローバルに手掛けるイー・エフ・エデュケーション・ファーストの直営語学学校へ留学できるプログラムです。世界22ヵ国に広がるEFの語学学校には100カ国以上から生徒が集まり、インターナショナルな環境で語学力を磨けます。授業外でもイベントやアクティビティなど、留学仲間との交流の場がたくさん用意されています。留学エージェントを通しての留学ではなく、プログラム運営機関の直営校で学ぶ大きなメリットは、希望、目的に応じて渡航先や期間、カリキュラムなど、留学プランをフレキシブルにオーダーメイドできる点。また仲介費等は一切かからず、国内留学カウンセラーと現地スタッフの円滑な連携によるサポートを受けられます。

オーストラリア主要5都市で学べる「Kaplan(カプラン)の語学留学」

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1938年の創業以来80年以上にわたり、海外留学・語学教育・進学などの分野で世界各地の学習者を支えてきた『カプラン インターナショナル ランゲージ』。英語圏6ヵ国のほか欧州3ヵ国に広がる語学学校では、12歳~80代という幅広い年齢層の世界中からの留学生が年間5万人以上学んでいます。オリジナル教材に基づくレッスンと「使える英語」の実用を組み合わせた独自の学習メソッド「K+(ケープラス)」は、学習者のニーズに合わせて専門家チームによって開発されました。レッスンで使用する教材はオンライン学習ツールと連動しており、学んだトピックを授業外でも効率的に復習できます。課外アクティビティへの参加の機会も豊富で、留学期間を通じて英語のインプットからアウトプットまでを効果的に促してくれる環境です。調査では、生徒の97%が友達や家族にもカプランを薦めたいと回答。利用者満足度の高さがうかがえます。

オーストラリア語学留学におすすめの留学エージェント

オーストラリア留学におすすめの留学エージェントをご紹介しています。はじめてオーストラリア留学を検討されている方、オーストラリア留学の情報収集をしたい方はぜひ参考にしてください。

顧客満足度No.1!従来の最大半額(※1)で留学が可能な「スマ留」

スマ留は、語学学校の稼働率が低い時間や場所を活用することで従来の最大半額程度(※1)での留学を実現できる留学支援サイトです。渡航先と渡航期間だけ決まれば留学費用が明確に分かり、留学先の語学学校に関わらず料金は全て一律となっているなど、シンプルで明瞭な料金体系が特徴です。留学前の事前学習としてオンライン英会話と英語学習アプリが6か月活用可能となるほか、留学中も株式会社日本旅行の海外グループ会社「TASKAL」と提携し、留学中のトラブルについて24時間365日コールサポートが受けられるので、はじめて海外留学をされる方でも安心です。留学エージェント10社におけるブランド調査(※2)では、「口コミ人気」「価格満足度」「認知度」の3つで1位を獲得するなど利用者の満足度が高くなっています。新宿サロンとオンラインにて無料個別カウンセリングを開催しており、留学の相談に乗ってもらうことができます。

※1 2020年及び2023年に実施した業歴10年以上の複数の競合他社を対象とする調査結果に基づく
※2 2023年4月期。調査対象:18~29歳の直近5年以内の留学経験者618名

英語力UPに向けたサポートが充実の留学エージェント「School With」

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School With(スクールウィズ)は、世界16ヵ国・700都市以上、約2,500校の語学学校のなかから自分に合った留学先選びをサポートしてくれる留学エージェントです。留学経験者による口コミを豊富に掲載しているほか、おすすめの留学先が分かるオンライン診断機能、2ヵ国留学の紹介など、幅広い角度からの留学サポート・提案が充実しています。代理店手数料がかからず、語学学校に直接申し込みをする場合と変わらない料金でカウンセラーと相談しながら留学手続きを進められるのは大きなメリットといえるでしょう。

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語学留学先を国別に見る

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reisuke

オーストラリア在住11年目。英語が最も苦手な教科でありながら英語を話すことに憧れ、海外生活を始める。コミュニケーションのツールとして英語を身につけ、現在では英語で夢を見るまでに。日本語教師として活動していることもあり、英語と日本語の文法の違いや国による英語の違い、言語と文化のつながりなどをライターとして発信中。