オーストラリア・パースへの語学留学が丸わかり!

英国の経済誌「エコノミスト」が発表した「2017年世界で最も住みやすい都市」のトップ10に3つの都市が選ばれたオーストラリア。この調査では、毎年オーストラリアの都市が複数ランクインしています。まさに、世界も認める住みやすさといえるかもしれません。広大な国土ということもあり、留学先の都市により特徴や気候なども変わるため、それぞれの都市について詳しくご紹介しています。

今回は、住みやすい都市トップ10にもランクインした世界で最も美しい都市「パース」についてのご紹介です。

パースの特徴

世界で最も住みやすい都市第7位にランクインしたパースは、「世界で最も美しい都市」としても知られています。その美しさは、1962年に上空を通過した宇宙飛行士が「光の都市」と形容するほど。高層ビルが林立するモダンな都市でありながら、豊かな緑とカラフルな花に囲まれた自然あふれる街です。

最大の特徴は、観光地としてより「住みたい街」としての人気が高いこと。パースの開放感を象徴する市民の憩いの場「キングス・パーク」では2000種以上の植物を見ることができ、その広さは東京ディズニーランドの約5倍もあります。一年を通して美しい花が咲いていることもあり、「花香る街」の異名もあるほどです。

【参考ページ】World’s most liveable cities

パースの概要

国土の3分の1を占めるオーストラリア大陸西部に位置する西オーストラリア州の州都。オーストラリア西部に英国人が最初に入植した地でもあります。鉱物資源が豊富なことから、度重なる発掘ラッシュとともに発展し、現在ではシドニー、メルボルン、ブリスベンに次ぐ第4の都市に成長しました。

公共交通機関であるバス、電車、フェリーは、チャージ式ICカード「スマートライダー(SmartRider)」で利用可能です。語学学校を含む教育機関に6週間以上通う学生は、学割で乗車料金が半額以下になるため、留学の際には「スマートライダー」の購入をおすすめします。また、市内には無料巡回バスもあり、交通至便の地といえるでしょう。

パースの気候

地中海性気候に属し、夏は乾燥した暑さです。最も暑い12~2月の最高気温が45℃前後を記録したこともありますが、この時期の平均最高気温は30℃前後、平均最低気温は17℃前後です。

午前中に内陸部から吹き込む熱い風と強い日差しで熱せられた大地は、午後になると現地の人が「フリーマトルドクター」と呼ぶ南西からの涼しい海風で冷やされます。最も寒いとされる6~8月でも平均最高気温は18℃前後、平均最低気温は8℃前後で、一年を通して温暖な気候です。寒さは厳しくありませんが、雨が多いのが特徴です。

パースの治安

世界で最も住みやすい都市第7位のパースでは、凶悪犯罪は多くないものの、盗難が多発しています。シドニーやメルボルンのような都市と比べて人が少なく、死角ができやすいからかもしれません。長期滞在者が利用する安めの宿での盗難率は他の都市より高い傾向にあるので注意しましょう。パースに限ったことではありませんが、昼間でもスリや置き引きは発生します。どんなに美しい街で住みやすいといわれても、日本ほど安全ではないことは心得ておきましょう。

また、他の都市と同様に、ドラッグや飲酒のトラブルにも注意が必要です。シティ中心のウイリアムストリート沿いには、酔っぱらいや怪しい若者が集まっているので、夜間の一人歩きは避けた方がいいでしょう。また、バーやナイトクラブが集まるパース駅北側のノースブリッジも注意すべきエリアです。夜間に行かなければならないときには、タクシーを利用することをおすすめします。

パースのここがおすすめ

豊かな自然に恵まれたパースでは、大自然が創り出す芸術やオーストラリア固有の野生動物と出会うことができます。また、アボリジニ文化や歴史を感じるコロニアル調の街並みも魅力です。その中でも特におすすめのポイントをご紹介します。

  1. ウェーブロック
  2. ピナクルズ
  3. ロットネスト島
  4. フリーマントル

1. ウェーブロック

その名の通り、波の形をした巨大な奇岩です。その姿は、内陸部まで高波が押し寄せ、そのまま固まったように見えます。高さ15m、長さ110mの波の巨岩は、27億年という途方もない年月をかけて、雨や風、日光により侵食が繰り返されて創り出された大自然の芸術品です。階段で波の岩の上まで登ると、巨岩の上からは地平線を見渡す雄大な景色が眺められます。ウェーブロックの近くにはカバが口を開けたような奇岩もあるので、大自然の神秘に触れてみてください。

2. ピナクルズ

ナンブング国立公園にある400ヘクタールの砂漠に林立する奇岩群。風化作用でできた無数の岩の塔は、長い年月をかけて大自然が創り出した砂漠の彫刻です。「ピナクル」とはゴシック様式の建造物の上にある小尖塔のことで、空に伸びた奇岩群はまさに小尖塔のようです。パースから北へ約250kmと距離はありますが、一見の価値あり!特に、数千のピナクルが赤く染まる夕暮れは感動的です。

3. ロットネスト島

パースの海岸線から沖合約20kmのインド洋に浮かぶ島。美しいビーチとエメラルドグリーンの海が広がり、シュノーケリングやダイビングなどが楽しめます。クルーズではイルカやクジラ、オットセイなどと出会え、陸地の散策ではオーストラリア固有の野生動物を目にすることができます。島の中心部にある植民地時代を彷彿とさせる建造物を見て回るのもおすすめです。車もタクシーも走っていない海風だけが聞こえてくる島時間を満喫してみてはどうでしょう。

4. フリーマントル

パースから南西約20kmに位置する西オーストラリア最大の港町。英国人により開拓されたこともあり、コロニアル調の建物が並ぶ美しい街です。街の中心部には世界遺産の「旧フリーマントル刑務所」、街の東部には植民地最古の刑務所「ラウンドハウス」があり、英国流刑の歴史を垣間見ることができます。週末に開催されるマーケットは、観光客や地元の人で賑わう人気スポット。オシャレなカフェも多く、昔と今が混在する魅力的な街です。

まとめ

「世界で最も美しい都市」として知られるパースについてご紹介しました。観光地としてより「住みたい街」として人気が高いパースなら、語学習得に集中することができる上、大自然も満喫できるでしょう。語学学校の中には日本語対応が可能なスタッフが在籍しているところもあるので、英語学習初心者も安心してキャンパスライフを送ることができます。一年を通して温暖な場所なので、寒さが苦手な方には最高の留学先になることでしょう。インド洋から吹く風を感じながら、パースで語学習得をしてみませんか。

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reisuke

reisuke

オーストラリア在住11年目。英語が最も苦手な教科でありながら英語を話すことに憧れ、海外生活を始める。コミュニケーションのツールとして英語を身につけ、現在では英語で夢を見るまでに。日本語教師として活動していることもあり、英語と日本語の文法の違いや国による英語の違い、言語と文化のつながりなどをライターとして発信中。