オーストラリア・ブリスベンへの語学留学が丸わかり!

5万年以上も前から先住民アボリジニが暮らすオーストラリア大地。英国からの入植者により切り拓かれ、現在のような活気あふれる多民族国家が形成されました。近年では、日本人の語学留学先としても人気が高まり、多くの人が充実した時間を過ごしています。広大な国土ということもあり、留学先の都市によって特徴や気候なども異なるため、それぞれの都市について詳しくご紹介しています。

今回は、じっくりと語学留学に集中できる街、ブリスベンのご紹介です。

ブリスベンの特徴

ゴールドコーストやサンシャインコーストなどのリゾート地への拠点として栄えるブリスベンは、別名「サンシャイン・キャピタル」とも呼ばれており、太陽が明るく輝く美しい街です。蛇行するブリスベン川に沿って形成された市街地は、モダンなビル群と歴史的な建造物が混在しています。また、ブリスベンは「アートの街」としても知られており、美術館、劇場、ミュージックホール、リバーサイドの庭園などで、国内外のさまざまなアートを堪能できます。ブリスベンの最大の特徴は、田舎過ぎず都会過ぎない適度なサイズであること。シドニーほど日本人は多くなく、語学習得に集中したい方に適した環境といえるでしょう。

ブリスベンの概要

ブリスベンはオーストラリア大陸の北東部を占めるクイーンズランド州の州都です。英国の流刑地として形成されましたが、囚人流刑制度廃止後には自由移民者が急増し、現在ではシドニー、メルボルンに次いで3番目に人口が多い都市に成長しました。このような歴史から、街中には受刑者により建てられた建造物も残っています。ブリスベン川の両側に広がる市街地は碁盤の目のように区画され、マーケットやライブなどで賑わうエリアは地元の人たちのオアシスとして人気があります。リバーサイドの遊歩道ではサイクリングやウォーキングなどを楽しむことができ、オシャレなカフェやレストランも多くの人であふれています。天気がいい日には太陽の下でコーヒーを飲んだりバーベキューをしたりするのがブリスベン流。交通網は比較的発展しており、市内ではバス、電車、フェリーの利用が可能です。

ブリスベンの気候

シドニーと同様に温帯気候の一つである温暖湿潤気候に属していますが、冬の朝晩はシドニーほど気温が下がることはありません。ほとんどの場合、9℃以下になることはなく、日本の秋のような陽気です。夏の気温は21~30℃で、雨が多いのが特徴。春と秋の気温は15~25℃となっており、一年を通して温暖で過ごしやすい気候です。日本と同じように四季があり、12~2月が夏、3~5月が秋、6~8月が冬、9~11月が春となっています。なお、オーストラリアの学校の年度は1月末に始まり、その年の12月までです。

ブリスベンの治安

オーストラリアは全体的に治安がよく、国や地域がどの程度平和かを相対的に数値化した「世界平和度指数」では163カ国中13位にランクインする安全な国です。そんな安全なオーストラリアのなかでも治安のよい都市といわれるブリスベンでは、凶悪犯罪より盗難などの軽犯罪が多いのが特徴。女性でも暮らしやすい街ですが、ドラッグや飲酒がらみのトラブルが多発しているため油断は禁物です。ナイトクラブが集まるフォーティテュード・ヴァリー(Fortitude valley)やローマ・ストリート駅(Roma Street Station)周辺などは、時々怪しげな人たちがいるので、夜間の一人歩きは避けた方がいいでしょう。しかし、アメリカなどとは異なり厳しい銃規制がある国ですから、普通に暮らしていれば危険な目に合うことはまずありません。

【参考ページ】世界平和度指数(Global Peace Index)

ブリスベンのここがおすすめ

ランドマークであるストーリー・ブリッジに登ったり、アートを満喫したり、アウトドアを楽しんだりと、おすすめスポット満載のブリスベンです。その中でも特におすすめしたいポイントをご紹介します。

  1. モートン島
  2. ローン・パイン・コアラ保護区
  3. サウスバンク・パークランド
  4. アクティビティが充実した語学学校

1. モートン島

モートン島はブリスベン郊外から約25kmに位置する自然豊かな島で、島の98%が国立公園に指定されています。世界で3番目に大きな砂の島で、世界で最も高い砂丘が広がり、小型のソリ(トボガン)や四輪バイクでエキサイティングな砂すべり体験ができます。島の周囲に広がるモートンベイ海洋公園には野生のイルカが生息し、貴重な野生イルカの餌付けも体験可能です。パラセーリングやカヤッキングなどのアクティビティも揃い、島の大自然を一日中満喫できます。日帰りでも行けるので、ブリスベンにいる間に足を運んでみてはどうでしょう。モートン島が浮かぶモートン湾には、その他にもいくつか島があるので、お気に入りの島を見つけてみてもいいかもしれません。

2. ローン・パイン・コアラ保護区

ブリスベンからわずか12kmに位置する世界最大のコアラ保護区。コアラだけでなく、カンガルーやエミューなどのオーストラリアの野生動物が100種も放し飼いにされています。もちろん、触れたり餌を与えたりすることも可能です。野生動物たちがどのような環境で生活しているのかを知ることで、野生動物と共存するオーストラリアという国をより理解することができるでしょう。猛禽類のショーやシープドッグショーなどもあり、コアラを抱っこしての写真撮影も可能です。オーストラリアでコアラが抱っこできる州は限られているため、ブリスベンにいる間に体験してみてください。ローン・パイン・コアラ保護区へは、ブリスベンからデイリーで出航するクルーズ船で行くのがおすすめです。

3. サウスバンク・パークランド

サウスブリスベン駅からすぐの観光名所。カフェ、レストラン、観覧車、人口ビーチ、バーベキュー施設などがあり、週末にはマーケットも開催される公園です。自転車・歩行者の専用通路が完備され、早朝の散歩にもおすすめです。日が暮れるとライトアップされて雰囲気は一変。夜景を楽しむ恋人たちの憩いの場になります。観覧車に乗って、一度はブリスベンの街を見渡してみてはどうでしょう。色々な楽しみ方があるので、何度でも足を運びたくなるはずです。

4. アクティビティが充実した語学学校

ブリスベンには多くの教育機関があるため、学校間の競争が激しい激戦区になっています。語学学校も例外ではなく、各学校はそれぞれの特徴を活かして質の高い授業を提供しています。英語学習とアクティビティを組み合わせたプログラムが豊富で、スポーツ、料理、映画、日帰り旅行などを通して、留学生同士が交流を深められるのが魅力です。さらに、クラスの仲間とバーベキューやピザパーティーなどをしながら、楽しく英語を学べる環境が整っています。母国語を話すことを禁じるなど厳しい側面もありますが、英語を真剣に勉強したい方に最適な都市です。

まとめ

オーストラリア第3の都市ブリスベンについてご紹介しました。人口が多いシドニーやメルボルンと比較すると家賃や物価が安く、格安のシェアハウスを見つけやすいメリットもあります。留学生活を送る上で、滞在費用を抑えられるのは大きな魅力ではないでしょうか。温暖で過ごしやすい気候で、治安面での不安もありません。シティライフもビーチライフも楽しめ、少し足を伸ばせば大自然を満喫できます。語学学校では質の高い授業を受けることができ、英語力を向上させるには最適な環境といえるでしょう。中長期の語学留学を検討されている方におすすめの都市です。

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reisuke

reisuke

オーストラリア在住11年目。英語が最も苦手な教科でありながら英語を話すことに憧れ、海外生活を始める。コミュニケーションのツールとして英語を身につけ、現在では英語で夢を見るまでに。日本語教師として活動していることもあり、英語と日本語の文法の違いや国による英語の違い、言語と文化のつながりなどをライターとして発信中。