オーストラリア・ケアンズへの語学留学が丸わかり!

ヨーロッパ全土を覆い尽くすほどの国土を誇るオーストラリア。まさに、「広大」という表現が相応しい大国です。その海岸線には約7,000のビーチがあり、豊かな自然に恵まれています。広大な国土ということもあり、留学先の都市により特徴や気候なども変わるため、それぞれの都市について詳しくご紹介しています。

今回は、南国ムードが漂うケアンズについてのご紹介です。

ケアンズの特徴

ケアンズは世界最大級のサンゴ礁群として名高い「グレート・バリア・リーフ」と、世界最古の熱帯雨林として知られる「ウエットトロピックス」という2つの世界遺産を有しています。さまざまなマリンスポーツやアクティビティが体験でき、観光やワーキングホリデーの人々に人気があります。最大の特徴はトロピカルな気候で南国ムードを満喫できること。開放的なケアンズでは、リラックス派でも行動派でも充実した時間が過ごせます。ケアンズの語学学校は、観光やワーキングホリデーに特化したプログラムが多く、アクティビティを楽しみながら語学の習得が可能です。

ケアンズの概要

ケアンズはオーストラリア大陸の北東部を占めるクイーンズランド州の北部に位置し、「トロピカル・ノース・クイーンズランド」と呼ばれるエリアの最大都市です。グレート・バリア・リーフや熱帯雨林への玄関口として、多くの観光客が集まります。1800年代後半には金鉱が発見され、ゴールドラッシュとともに港町として栄えました。観光やワーキングホリデーの人々で賑わう街は徒歩で回れるほどの大きさで、街中には歴史を感じる植民地時代の建造物と、スタイリッシュなレストランやカフェが混在しています。ケアンズ市内には観光用途以外の電車はなく、公共交通機関はバスとタクシーがメイン。地元住民は自転車を活用しています。短期留学の場合は、街の中心部に住まいを見つけて自転車を利用するのがおすすめです。バスは市内外への路線が充実しています。

ケアンズの気候

熱帯モンスーン気候で、オーストラリアで最も湿度が高いエリアです。雨季は11~5月、乾季は6~10月で、雨季にはサイクロンに見舞われることもあります。一年を通して気温が高く、年平均気温は29℃。最も暑い12~2月の最高気温は40℃近くになりますが、最低気温は23~24℃で、日本の夏のような陽気です。最も寒いとされる6~8月でも、最低気温は海から上がって肌寒いと感じる17℃前後。最高気温も26℃前後で、過ごしやすい陽気といえるでしょう。一年を通して温暖な気候であるため、寒さが苦手な方におすすめの都市です。

ケアンズの治安

観光で賑わうケアンズは、人口約16万人の小さな街です。そのため、都会のような凶悪犯罪はなく、平穏な地といえるでしょう。しかし、ドラッグや飲酒によるトラブルは多発しているため、夜間の一人歩きには注意が必要です。温暖な気候であるため、露出が多くなりがちですが、女性は服装にも配慮した方がいいかもしれません。ケアンズに限ったことではありませんが、ナイトクラブで知り合ったオージーが飲み物に薬を入れるというトラブルが頻発しています。飲み物を置いて席を離れることがないよう注意しましょう。また、ケアンズはオーストラリアの他の都市よりも先住民族アボリジニを見かける機会が非常に多いという特徴があります。すべてのアボリジニが危険ということはありませんが、昼間からお酒を飲んだり、街中で寝転んだり、お金を無心してきたりすることもあるので、近づかない方がベターです。

ケアンズのここがおすすめ

豊かな自然に恵まれたケアンズでは、ケアンズでしか体験できないアクティビティにチャレンジすることをおすすめします。その中でも絶対に外せないポイントをご紹介しましょう。

  1. グレート・バリア・リーフ
  2. アドベンチャースポーツ
  3. 観光列車とロープウェイ
  4. アボリジニ文化体験

1. グレート・バリア・リーフ

王道ではありますが、ケアンズに来たら世界遺産のサンゴ礁を楽しみましょう。シュノーケリングやダイビングのほか、遊覧飛行用のヘリコプターで雄大なサンゴ礁を空から見るなど楽しみ方はさまざま。スカイダイビングで空から楽しむこともできます。約6,000年という歳月をかけて自然が生み出したグレート・バリア・リーフに浮かぶサンゴの島「グリーン島」へのクルーズもおすすめです。フレンドリーなウミガメやミンククジラと水中散歩をすることもできます。世界遺産の海を満喫してみてください。

2. アドベンチャースポーツ

スカイダイビングとともに人気が高いバンジージャンプやミンジンスイング(横式バンジー)を体験できるだけでなく、ホワイト・ウォーター・ラフティング(川下り)や四輪バイク、乗馬、ハング・グライダーなど、多彩なアドベンチャースポーツが楽しめます。そのほかにも、熱気球遊覧飛行やパラセーリングなどもあるので、どれか1つでもチャレンジしてみてはどうでしょう。

3. 観光列車とロープウェイ

内陸部にある世界最古の熱帯雨林には、オーストラリアでしか見られない動植物が生息し、なかには絶滅の危機に瀕した種もあります。そんな熱帯雨林の中を走る観光列車「キュランダ高原列車」は山脈を蛇行して登り、世界遺産の森に囲まれたキュランダ村とケアンズを結んでいます。その間、美しい滝や渓谷にかかる多くの橋、15のトンネルを通過していきます。情緒あふれるキュランダ村を散策したり、雄大な熱帯雨林を一望できるロープウェイ「スカイレール」に乗ったりして、スリリングな時間とリラックスした時間を過ごしてみてください。

4. アボリジニ文化体験

5万年以上前からオーストラリア大地で暮らす先住民族アボリジニは多様な社会を構成し、多くの民族が存在するだけでなく、それそれが独自の文化、習慣、言語を持っていました。ケアンズで最も長い歴史を持つ先住民族「ジャプカイ族」の子孫がスタッフとして働く「ジャプカイ・アボリジニ・カルチャーパーク」では、アボリジニの文化に触れることができます。アボリジニが守り続ける伝統文化やペインティング技法を学んでみてもいいかもしれません。太古の昔より受け継がれた先人のメッセージに触れれば、より深くオーストラリアという国を理解できることでしょう。

まとめ

トロピカル・ノース・クイーンズランドの最大都市ケアンズについてご紹介しました。観光客は多いものの街自体は小さいので、都会の暮らしが苦手な方や大自然を満喫したい方におすすめの都市です。トロピカルでリラックスした雰囲気の中、アクティビティなどを楽しみながら語学習得ができるパラダイスです。都会とは異なるフレンドリーな人々に囲まれながら、夏が延々に続くケアンズで英語力だけでなく人間力も養ってみてはどうでしょう。

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reisuke

reisuke

オーストラリア在住11年目。英語が最も苦手な教科でありながら英語を話すことに憧れ、海外生活を始める。コミュニケーションのツールとして英語を身につけ、現在では英語で夢を見るまでに。日本語教師として活動していることもあり、英語と日本語の文法の違いや国による英語の違い、言語と文化のつながりなどをライターとして発信中。