コロナ禍を経てオンラインでの会議や商談が定着し、また、AI技術が日々進化を続ける中、ビジネスパーソンの英語学習ニーズにはどのような変化があるのでしょうか。
「英語プレゼン特化コース」をはじめ、社会人を対象としたコースを多数提供している、英語コーチング・プログラム「トライズ(TORAIZ)」を運営するトライズ株式会社・吉田基希氏に、ビジネスパーソンの最新英語学習ニーズについてお話を伺いました。
ゴールから逆算した学習設計と個別指導により、1年間でグローバルビジネスに必要な英語を話す力=VERSANT(※)47点相当を身につける英語コーチング・プログラム。2021年より、英語上級者を対象とした3ヶ月間の短期集中新コースや、英語初心者向けのコースが続々と誕生。世界で活躍するトップアスリートの英語学習もサポート。「日本のサービスイノベーション2022」選出。
※:イギリスの教育大手ピアソン社が全世界向けに販売している英語のスピーキングテスト。20点~80点で評価され、日本人の平均は38点(2018ピアソン調べ)。
ビジネスパーソンの最新英語学習ニーズは?英語コーチング「トライズ」に聞く
Q:AI技術が進化する中、ビジネスパーソンの英語学習ニーズに変化は見られますか?
AIが進化する中で、英語の「読み」「書き」は自動翻訳等に置き換わっていく可能性があります。
しかしながら、ビジネスの現場でのディスカッションや交渉、プレゼンの質疑応答などでは、相手の知識量や理解度、会話の流れを読みながらリアルタイムでのコミュニケーションが必要となるため、今後も実践的なビジネス英会話の高い需要は続くと考えます。
実際にトライズでは、20~50代を中心に、幅広い年齢層の多くのビジネスパーソンが受講されています。業界も、IT・金融・医療などをはじめ、弁護士・会計士・税理士など専門職の方まで様々です。
Q:ビジネスパーソンが必要としている英語力とは
受講を開始されるきっかけや理由としては、オンライン会議が普及した背景もあり、「英語でプレゼンやファシリテーションをする機会が増えてきた」「英語での会議に参加しているが聞き取れない、発言できない」「外国人社員・クライアントとのコミュニケーションを円滑に行いたい」といった声がよく聞かれます。
また、現在は仕事で英語を使っていないものの、海外関連部署への異動や海外赴任・駐在が決まった方、転職を検討されている方など、近い将来のために英語力を身につけておきたいという方も少なくありません。
いずれの場合も、「ビジネスの現場で本当に使える、実践的な英語コミュニケーション力を身につけたい」というニーズをお持ちの方が多いです。
Q:ビジネスで通用する英語力習得を目指す際、学習のコツや注意点とは
ビジネスで通用する英語力を身につけるのは簡単ではありませんし、目的無しに英会話レッスンを受ける、単語を覚える、やみくもにTOEICスコアアップを目指すといった方法では、根本的な課題解決に繋がりません。
まずは、しっかり現状を把握することが大切です。自分が目指すゴールから逆算し、インプットとアウトプットのPDCAサイクルを回すことができれば、最短でゴールを目指すことができるでしょう。
トライズの無料カウンセリングでは、現状の課題とゴールのヒアリングを行い、学習プランのご提案をさせていただいています。「ビジネスで通用する英語力を身につけたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
Q:「英語プレゼン特化」「TOEIC®対策」など10以上のコースがある中、ビジネスパーソンからの需要が特に大きいのは?
幅広いニーズに答えられるという点で、「英語コーチング本科コース(※)」が約7割のお客様に選ばれています。
※「英語コーチング本科」の標準的な受講期間は、1年間。最短3ヶ月~受講可能。
このコースでは、受講生様の現状の英語力を把握し、学習目的や目指すゴールをしっかりヒアリングすることで、個別最適化されたカリキュラム(学習期間・学習計画・教材・レッスン)を組むことができます。専属コンサルタントによる毎日の学習サポートに加え、専属のネイティブコーチによる週3回のマンツーマンレッスンや、受け放題のフリートーク・グループレッスンなども含まれた、フルパッケージです。
将来的な英語の使用頻度や状況に合わせて、受講中でもカリキュラムを柔軟に変えていくことが可能なので、「具体的な使用シーンは定まっていないが、将来に備えて、ビジネスで通用する英語力を身につけておきたい」という方にもおすすめです。
英語コーチング本科を受講後、上級者向けの「ビジネス上級英語コース(3ヶ月~)」や、スキル特化コースである「英語プレゼン特化コース(3ヶ月)」「実践ファシリテーションコース(3ヶ月)」などへステップアップされる方が多いです。
また、2ヶ月集中の「TOEIC®対策プログラム」で、社内のスコア基準や転職のために必要なスコアを取得された後に、実戦で使える会話力を身につける目的で「英語コーチング本科」を受講される方も多くいらっしゃいます。
海外留学の需要が回復、「IELTS対策コース」への問い合わせ増
また、最近お問合せが特に増えているのが、IELTS対策コース(3ヶ月)です。
海外留学の需要回復に伴い、海外大学への入学にスコアが必要となるIELTSやTOEFLについては、今後もコース受講者が増えると予想しています。
Q:仕事で通用する英語力を身につけたい社会人に向けて、メッセージをお願いします
トライズでは、様々な英語レベルや学習目的の方の、その時のニーズに応えるコースをフルラインナップで揃えており、一人ひとりに最適なコースを提供することが可能です。また、オンライン受講でも通学と変わらない成果が出ているので、通学が難しい方や海外在住の方も安心して受講いただけます。
ビジネスで通用する英語力を身につけたいという方は、最適な学習プランをご提供いたしますので、ぜひトライズにお越しください。
今回お話を伺い、ビジネスの現場ではこれまで以上に、実践的な英語コミュニケーション力の必要性が高まっていることが感じられました。
ビジネスのプロジェクトと同様に、学習の期間とゴールを明確に設定することが特徴である、トライズのプログラム。何年も通い続けるのではなく、期限内に成果を出すことを目指すトライズは、2023年3月、革新的で優れたサービス事例を幅広く選定し公表する、公益財団法人日本生産性本部 サービス産業生産性協議会主催の「日本のサービスイノベーション2022」にも選出されています。
仕事で英語を使う必要に迫られている方や、英会話学習の期限を設定したいという方は、現状の分析も兼ねて、無料カウンセリングでプロに相談してみてはいかがでしょうか。
【参照サイト】トライズ(TORAIZ)の公式サイト
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English Hub 編集部
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