「世話する」に “take care of” はNG!【通訳者は聞いた!現場で飛び交うNG英語】

○月○日、半導体メーカーに勤めるYさんは自身が率いているプロジェクトチームについて上司から質問を受けていました。チームメンバーの仕事振りに満足しているYさんは、その事情を伝えていましたが、その時、通訳者AはNG英語を聞いてしまったのです。

【NG文】

  • My team members are very proactive and quick learners. I don’t have to take care of them much.
    (私のチームはとても主体性があり、覚えも早いです。あまり細かく世話をする必要がありません。)

take care ofは「~世話をする・面倒を見る」という意味で使われますが、「親が子供を/ペットを」身体的な意味で世話をする、というニュアンスが強くビジネスの場面では向いていません。

【オススメ英語】

  • My team members are very proactive and quick learners. I can be hands-off with them.
    (私のチームはとても主体性があり、覚えも早いです。あまり細かく世話をする必要がありません。)

ポイント解説

仕事に関して細かく口出しをしない状態をhands-offといい、逆の状態をhands-onと言います。

  • hands-off: 細かく口出しをしない
    例) My new boss is very hands-off and she lets me do my work on in own way.
    (私の新しい上司は細かく口出しをしない人で、私のやり方で仕事をさせてくれます。)
  • hands-on: 直接業務にかかわる、細かい指示出しをする、実践的な
    例) We need a new hands-on approach to supervise the people at the factory better.
    (工場の従業員をよりうまく監督するためには、もっと細かい指導をするアプローチが必要です。)

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【通訳者は聞いた!現場で飛び交うNG英語】シリーズは、7,500名以上の通訳・翻訳者で1,700社以上のグローバル企業に語学サービスを提供してきた通訳・翻訳エージェント大手の 株式会社テンナイン・コミュニケーションによる英語学習コラムです。グローバル企業のオフィスを舞台に活躍する通訳者たちの体験をベースに、英語学習中のビジネスパーソンに役立つコンテンツをお届けします。

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