“situation”はNG!【通訳者は聞いた!現場で飛び交うNG英語】

○月○日、物流会社に勤めている社員Sさんは、 業務成績について第3四半期の現状報告を会議の場で行っていました。そこで通訳者BはNG英語を聞いてしまったのです。

【NG文】

  • Now, I’d like to explain about a situation in the third quarter.
    (では、第3四半期の状況について説明したいと思います。)

日本語の「状況」というと”situation”が先に浮かぶ英語かもしれませんが、実はこの単語には「悪い状況」「問題」というニュアンスが含まれています。ドラマや映画では”We’ve got a situation.”という表現が出てきますが、これは「問題が起こった」という意味です。

【おすすめ英語】

  • Now, I’d like to give you an update on our current performance in the third quarter.
    (では、第3四半期の現在の業績についてご説明したいと思います。)

ポイント解説

    「update」という単語には「最新情報」という意味があります。「give+人+an update on(about)…」を直訳すると、「人に…について最新情報を与える」という意味になります。例文では、その後に「current performance」が続いています。「performance」には「業績」、「成績」という意味があるので、「現在の業績について」と補完されています。ですので「give+人+an update on」という表現は、「最新情報を与える」という意味にとらわれず、文章全体として考えて、現在の業績について「説明する、報告する、知らせる」というぐらいの柔軟な理解をしておくとよいでしょう。

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【通訳者は聞いた!現場で飛び交うNG英語】シリーズは、7,500名以上の通訳・翻訳者で1,700社以上のグローバル企業に語学サービスを提供してきた通訳・翻訳エージェント大手の 株式会社テンナイン・コミュニケーションによる英語学習コラムです。グローバル企業のオフィスを舞台に活躍する通訳者たちの体験をベースに、英語学習中のビジネスパーソンに役立つコンテンツをお届けします。

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