○月○日、人事部の社員Aさんは新しく部署に加わった外国人スタッフに自分の担当業務について説明していました。しかしその時、通訳者AはNG英語を聞いてしまったのです
- My job is to recruit new graduates.
(私の仕事は新卒採用です。)
自分の担当業務を説明する時、つい「私の仕事は~/My job is~」と 言いたくなりますが、これはとても直訳調の英語で、あまりネイティブは言いません。「my job」は具体的な業務内容よりも、「任務」や「役目」を表す時に使われます。
例:It’s my job to support your communication.
(皆さんのコミュニケーションのお手伝いするのが私の役目です。
- My tasks involve/include recruiting new graduates.
(私の担当業務は新卒採用などです。)
ポイント
担当業務について話す場合は「My tasks involve/include」や「My responsibilities involve/include」という表現がネイティブもよく使うので、オススメです。また、一時的なタスクやプロジェクトに対しては「be working on」が使えます。
例:I’m working on the market research.
(私は今、市場調査を担当しています。)
「in charge of」や「be responsible for」という表現も使えますが、その業務に関する全ての権限を持っているというニュアンスですので、主語はOur team/Our department とする必要があります。
例:Our team is in charge of planning new sales promotion.
(私のチームは新しい販促活動の企画を担当しています。)
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【通訳者は聞いた!現場で飛び交うNG英語】シリーズは、9,000名以上の通訳・翻訳者で1,700社以上のグローバル企業に語学サービスを提供してきた通訳・翻訳エージェント大手の 株式会社テンナイン・コミュニケーションによる英語学習コラムです。グローバル企業のオフィスを舞台に活躍する通訳者たちの体験をベースに、英語学習中のビジネスパーソンに役立つコンテンツをお届けします。
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