外を歩いていたら外国人旅行者に英語で話しかけられたことはありませんか?私はよく道を聞かれるのですが、3駅離れた場所や近くに複数店舗あるデパートがどこにあるかといった想定外のことを聞かれることが多い印象があります。道行く人の簡単な質問でも想定外の質問が多いことを考えると接客業の方はさらに複雑なコミュニケーションを求められていることでしょう。
外国人に人気の大型ドラッグストアやデパートでは語学堪能なスタッフを用意することで外国人旅行者に対応していますが、日本に訪れる観光客が増える昨今では接客サービスに従事する方全体に英語でのコミュニケーション能力が求められています。こうした英語ニーズをうけ、株式会社アルクは接客現場で今日から使える英語学習書籍「キクタン接客英会話」シリーズ、4タイトルの販売を9月8日に開始しました。
販売された「キクタン接客英会話」は分野別に「販売編」「飲食編」「宿泊編」「交通編」の4タイトルです。現場が求める接客英語に特化した内容で最重要表現から学べることが特徴です。学習は3ステップ、単語をチャンツで聞く、ダイアログを聞く、ロールプレイで音読するという内容で音声をマネをするだけで接客英語を話せるようになるよう構成されています。
さらに、「ロールプレイ」学習では「お客様」と接客する「あなた」の会話のうち「あなた」が使うフレーズのみ声に出して練習できるように工夫されています。音声に日本語も収録されているため、テキストがなくても音声のみでの学習も可能です。学習負荷を軽減しつつちょとした隙間時間でも学習可能な工夫がされているので、すぐ始めることができてすぐに活用できることで学習効果を実感できそうですね。
こちらの「キクタン接客英会話」はCD-ROM1枚がついて各1,728円で販売中です。
平井 真理
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