TOEIC頻出!「自動詞と間違いやすい他動詞」11選

正しく英語を使うためには、動詞の使い方を正確に理解する必要があります。動詞には自動詞と他動詞の2種類があり、それぞれ用法が異なります。

「自動詞」は目的語を必要としない動詞で、主語+動詞だけでも文が成立します。例えば自動詞である「arrive」の場合、”I arrived.”のように、目的語無しで文をつくることができます。

一方「他動詞」は、目的語を必要とする動詞です。他動詞の後ろに目的語が無いと、文として成立せず、意味も通りません。例えば他動詞「have」を使った”I have a book.”という文で、目的語のa bookが欠けると、”I have”という不完全な文になってしまいます。また、他動詞は直後に目的語をとるため、目的語の前に前置詞は必要ありません。

TOEICのPart5でも、自動詞と他動詞を見極める力を問う問題は頻繁に出題されます。今回は、TOEICにも頻出する、「自動詞と間違いやすい他動詞」11個をご紹介します。

自動詞と間違えやすい他動詞11選

1. discuss「〜について議論する」


discussは、「〜について議論する」という意味の他動詞です。「〜について」という日本語訳につられて、「discuss about~」と間違えやすいので気をつけましょう。

【例文】We will discuss the matter.(私たちはこの件を議論します。)

2. consider「〜を検討する」

considerには「〜を検討する」などの意味を持つ、他動詞としての用法があります。前述のdiscussと同様に、「consider about~」と間違えやすい単語なので、注意しましょう。

【例文】We will consider the possibility of collaborative efforts.(私たちは協業の可能性を検討します。)

ちなみに、例文にある「collaborative+efforts」はセットで「協業」や「協働」という意味になり、こちらもよくTOEICに登場します。

※considerには自動詞としての用法も存在します。

3. answer 「〜に答える」

answer は「〜に答える」という意味の他動詞としてしばしば使われます。誤ってtoをつけて、「answer to~」としてしまいがちなので、気をつけましょう。

【例文】I will answer your question.(あなたの質問にお答えします。)

※answerには自動詞としての用法もあります。「answer to~」という表現は、「(…に)反応する」などの意味で使われることがあります。

4. oppose「〜に反対する」

opposeは、「〜に反対する」などの意味を持つ他動詞として主に使われます。こちらも誤ってtoをつけて、「oppose to ~」としてしまいがちなので注意しましょう。

【例文】I have to oppose this idea.「私はこの考えには反対せざるをえない」

5. enter「〜へ入る」


enterは、「〜へ入る」という意味の他動詞としての用法を持ちます。intoをつけて、「enter into~」と誤りやすいため、要注意です。

【例文】I tried to enter the room.
「私は部屋に入ろうとしました。」

※「enter into~」は、「(事業・交渉・会話など)を始める」「(契約・協約など)を結ぶ」など、「~へ入る」とは別の意味で使われる表現です。

6. mention「〜について述べる」

mentionは「〜について述べる」という意味の他動詞です。誤ってaboutをつけて、「mention about~」としてしまいやすい単語です。TOEICに頻出する重要単語なので、しっかりと覚えておきましょう。

【例文】I will mention these details later.(この詳細については後で述べます。)

7. inhabit「〜に住む」

inhabitは「〜に住む」という意味の他動詞です。「inhabit in~」のように、誤ってinと共に使ってしまいやすいので気をつけましょう。

【例文】What animals inhabit those islands?(その島々にはどんな動物が住んでいるのですか?)

8. resemble「〜に似ている」

resembleは「〜に似ている」という意味の他動詞です。間違えて「resemble to~」としないように気をつけましょう。

【例文】They resemble each other in all respects.(彼らは全ての点でお互いに似通っている。)

9. marry「〜と結婚する」


marryは「〜と結婚する」という他動詞としての用法を持ちます。「marry with~」と誤りやすいので注意しましょう。

【例文】I hope to marry her.(私は彼女と結婚したいです。)

類似表現に、「get married to〜」と「be married」があります。「get married to〜」は「〜と結婚する」という「動作」を表し、marryと同じ意味で使うことができます。「be married」は「結婚している」という「状態」を表します。

【例文】I want to get married to her. (私は彼女と結婚したいです。)

※marryには自動詞としての用法もあります。

10. visit「〜を訪れる」

visitは「〜を訪れる」という意味の他動詞として主に使われます。「visit to~」と誤りやすいので注意しましょう。

【例文】I am going to visit an exhibition next week.(私は来週展覧会を見に行きます。)

11. obey「〜に従う」

obeyには「〜に従う」という意味の他動詞の用法があります。「〜に」という日本語訳から、「obey to ~」としてしまいやすいので、気をつけましょう。

【例文】It is our duty to obey the law.(法律に従うのは我々の義務です。)

※obeyには自動詞としての用法もあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、TOEICにも頻出する、自動詞と間違いやすい他動詞11個をご紹介しました。自動詞と他動詞を見極めるための明確なルールは無いため、地道に1つ1つの動詞の語法を覚えていきましょう。おすすめなのは、動詞を含む例文ごと繰り返し音読して口に馴染ませ、動詞の使い方を覚える方法です。ぜひ参考にしてみてください。

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佐藤 千嘉

中学2年時にニュージーランドの現地校へ1年間留学。高校進学後、オーストラリアへ交換留学で再び1年間留学。高校在学中に英検1級、TOEIC965点、TOEFL iBT106点を取得。早稲田大学国際教養学部に現役合格。英会話講師やTOEICコーチの経験を経て、現在はフリーライターとして活動している。

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