日本でTOEIC(R)Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC: The Institute for International Business Communication、以下「IIBC」)が8月28日、2022年度TOEIC Programの公開テスト、団体特別受験制度(IP: Institutional Program、以下「IPテスト」)の受験者数と平均スコアをまとめた「TOEIC(R) Program DATA & ANALYSIS 2023」を公表しました。
「TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2023」の主な内容について
TOEIC L&Rの受験者数と平均スコア
「英語で聞く・読む能力」を測る、TOEIC(R) Listening & Reading Test(以下、TOEIC L&R)。テスト結果は、「リスニング」5~495点、「リーディング」5~495点、トータル10~990点となり、スコアは5点刻みで表示されます。
2022年度実受験者数・平均スコアは以下の通りです。
2022年度TOEIC L&R全体の平均スコアは、公開テストで608点、IPテストで493点でした。
※TOEIC L&RのTotalスコア平均は「Total スコア合計÷実受験者数」により算出されています。
※TOEIC L&R 公開テストは、新型コロナウイルス感染拡大に伴う影響により、2020年3月、4月、5月、6月の実施を中止。2020年9月から 2022年7月まで定員制・抽選制申込受付(抽選制は2020年10月から開始)にて実施されました。
TOEIC S&Wの受験者数と平均スコア
「英語で話す・書く能力」を測る、TOEIC(R) Speaking & Writing Tests(以下、TOEIC S&W)。「スピーキング」「ライティング」の各スコアは、0点から200点までの10点刻みで評価されます。
2022年度実受験者数と平均スコアは以下の通りです。
2022年度TOEIC S&W全体の平均スコアは、公開テストではTOEIC Speaking Testが130.3点、TOEIC Writing Testが144.4点。IPテストでは、TOEIC Speaking Test が105.7点、TOEIC Writing Testが124.4点となりました。
※TOEIC S&Wのスコア平均は「各テスト別にスコア合計÷実受験者数」により算出されています。
※TOEIC S&W公開テストは、新型コロナウイルス感染拡大に伴う影響により、2020年3月、4月、5月の実施を中止し、6 月から実施が再開されました。
TOEIC Programには公開テストと団体特別受験制度(IPテスト)の2つの受験方法があります。
- 公開テスト:個人が直接申し込みをし、IIBCの管理下で実施する受験制度
- IPテスト:企業・大学などの団体が、所属団体内の所属社員・学生を対象に随時実施する受験制度
公開テストはIIBCの定めた日時・場所において受験するもので、IPテストは企業・団体・学校などで任意に日時・場所を設定の上、受験するものです。IPテストには、インターネット環境があれば時間・場所を選ばずに受験できるオンライン受験もあります。
「TOEIC(R) Program DATA & ANALYSIS 2023」には、各テスト受験者の業種や職種、専攻別の平均点など様々なデータが掲載されています。詳細は、「TOEIC(R) Program DATA & ANALYSIS 2023」をご確認ください。
これからTOEICテストを初めて受験するという人は、今回発表された受験者の平均スコアを1つの指標としてみてはいかがでしょうか。
TOEIC(R)Program公開テストの実施スケジュールなど、最新の情報については、IIBC公式サイトをご確認ください。
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English Hub 編集部
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