アメリカ・シアトルへの語学留学が丸わかり!

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アメリカ西海岸最北部に位置するワシントン州。シアトルは、そのワシントン州最大の都市です。アマゾンやスターバックスなどの世界的大企業が本拠地を構えることでもその名を知られています。一方で人口は約73万人と、アメリカを代表する都市の一つでありながらも落ち着いた雰囲気を持っています。海に面したシアトルでは、ロブスターやサーモン、オイスターなどの新鮮なシーフードを味わうことができるのも魅力の一つです。また、緑豊かな自然に囲まれているシアトルは、その美しさから別名「エメラルドシティ」とも呼ばれています。

今回は、自然・文化ともに豊かな街である「シアトル」をご紹介します。

シアトルの気候について

シアトルのイメージと言えば、雨や曇り空を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。しかし、意外なことにシアトルの年間降水量は東京を下回ります。その理由は、シアトルでは降水日は多いものの、その大半は霧雨であるためです。雨の日でも、現地の人はほとんど傘をさすことはありません。また、シアトルは年間を通して比較的過ごしやすい気温です。8月の最高平均気温は24℃程度と、日本の夏に比べ湿度も少なくからっとしています。冬場は、緯度の割には寒さは厳しくなく、ニューヨークやボストンのように大雪が降ることもほとんどありません。ただそれでも、1月の最低平均気温は2℃前後となるため、対応できる防寒具を持参しましょう。注意点としては、昼間は過ごしやすい春~夏の時期でも、夜になると気温がぐんと下がることが多いことが挙げられます。日中の温かさに油断せず、羽織物を携帯するのがおすすめです。

シアトルの治安について

シアトルの治安は比較的良いため、大半のエリアは気軽に出歩くことができます。ただ、治安の悪いスポットもいくつかあるので、つい知らずに足を踏み入れてしまわないようにきちんと把握しておくことが大切です。たとえば、人気の観光地であるパイクプレイスマーケットのすぐ東側にも治安が良くないスポットがあります。Pike Street の1st アベニューから3rd アベニューの間は、早朝や夜間に一人で歩くのは避けましょう。また、他の観光地と同様に、シアトルでも観光客をターゲットとした引ったくりやスリは多発しています。アメリカでは比較的安全なシアトルですが、日本にいる時よりも防犯意識は高く持つようにしてください。

シアトルの食事について

シアトルは、ニューヨークやサンフランシスコに負けずとも劣らない、全米屈指のグルメシティです。海に面しているため、ロブスターやサーモン、オイスターなどの新鮮な魚介類を堪能することができます。また、温暖な気候は農作物の栽培にも適しており、地元で採れた旬の野菜を年間を通して味わえます。さらに、シアトルはスターバックスやタリーズなど有名コーヒーチェーンの本拠地でもあります。コーヒー文化が根付いているため、街の至るところにはカフェがあり、美味しいコーヒーを楽しめます。また、アジア系移民も多く暮らすことから、アジアンフードを提供するレストランがたくさんあります。食の観点から、シアトルは日本人留学生にとって非常に過ごしやすい環境と言えます。

シアトルの交通機関について

シアトルの交通機関は非常に発達しており、かつ街自体がコンパクトなことから、車がなくても留学生活を過ごすことができます。シアトル市内での代表的な交通手段には、バス、路面電車、ウォータータクシーなどがあります。これらの交通機関を利用する際に便利なのが、「ORCA(オルカカード)」と呼ばれるICカードです。ORCA(オルカ)とは、One Regional Card for All の頭文字をとったもので、様々な交通機関で共通して利用することができます。事前に好きな金額をチャージすることができ、発行には5ドルが必要となります。現金でも交通機関を利用することはできますが、お釣りがでない券売機も多いため、オルカカードで支払うのがおすすめです。

シアトルのここがおすすめ

  1. 勉強に適した環境
  2. 環境に対する意識の高さ
  3. メジャーリーグを身近に楽しめる

1.勉強に適した環境

留学や観光でシアトルを訪れた人は、しばしばシアトルを「程良い都会」と表現します。多くの道は整備されており清潔で、街全体に落ち着いた雰囲気があります。ダウンタウンの中心部にはショッピングモールやデパートがあり、生活を送るのに不便を感じることはありません。また、キャピトルヒルというエリアには、手頃な値段設定のおしゃれなレストランや、独立系の書店などがあり、特に若者に人気があります。コーヒー文化が根付くシアトルには、街のあちこちにカフェがあるため、美味しいコーヒーを味わいながら勉強をすることができます。不便な思いや退屈はせず、それでいて大都市のように誘惑が多すぎないシアトルは、留学先として非常に魅力的な環境です。

2. 環境に対する意識の高さ

シアトルがあるPacific Northwest(パシフィック・ノースウエスト)は、環境に対する意識が高いエリアとして知られています。たとえばシアトルは、アメリカの大都市の中で最も早く、レストランでのプラスチック製品(ストロー・フォークなど)の提供を禁止する条例を施行しています。メジャーリーグのシアトル・マリナーズもこれに先駆け、2017年9月以降、ホームゲームでのストロー提供を中止しています。また、食においてもfarm-to-tableの考え方が浸透しており、地産地消の取組みが進んでいます。観光地として人気のパイクプレイスマーケットでは、毎日生産者から直接食材を購入することができます。世界でも最先端の動きを肌で感じることができるのも、シアトルで留学生活を送る魅力の1つと言えます。

3.メジャーリーグを身近に楽しめる

「シアトル」といえば、真っ先にシアトル・マリナーズが思い浮かぶという方も多いのではないでしょうか。イチロー選手の長年の活躍によって、数あるメジャーの球団の中でも、特に日本で馴染みのあるチームです。ホームスタジアムのT-モバイルパーク(旧セーフコフィールド)は、ダウンタウンの中心部から徒歩でもアクセスできる距離にあります。野球ファンの方はもちろん、これまではそれほど興味が無かった方も、スタジアムでその雰囲気を一度味わってみることをおすすめします。また、フィールドやベンチ、記者専用のスペースなどを訪れることができるスタジアムツアーも、年間を通して開催されています。楽しみながら英語力を鍛えることができるので、シアトル滞在時にはぜひトライしてみてください。

まとめ

今回は、シアトルについてご紹介してきました。気候、治安、食、交通機関のそれぞれについてみてきましたが、概してシアトルは非常に暮らしやすい街だと言えます。様々な大企業を生み出してきた自由な風土や、多くの移民が暮らす多様性、恵まれた気候をベースに発展を遂げた食文化。シアトルは、このような数々の魅力的な要素を持ち合わせています。勉強に適した落ち着いた環境と、最先端のムーブメントの両方を体感できるシアトルは、留学先として非常におすすめの都市です。

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アメリカ留学におすすめの語学留学プログラム

アメリカに語学学校のある語学留学プログラムをご紹介します。

ハワイからニューイングランドに至るアメリカ全土でプログラムを提供!「EFの語学留学」

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EFの語学留学は、創業以来50年の実績を誇り、海外留学、語学教育、学習研究、文化交流などの事業をグローバルに手掛けるイー・エフ・エデュケーション・ファーストの直営語学学校へ留学できるプログラムです。世界22ヵ国に広がるEFの語学学校には100カ国以上から生徒が集まり、インターナショナルな環境で語学力を磨けます。授業外でもイベントやアクティビティなど、留学仲間との交流の場がたくさん用意されています。留学エージェントを通しての留学ではなく、プログラム運営機関の直営校で学ぶ大きなメリットは、希望、目的に応じて渡航先や期間、カリキュラムなど、留学プランをフレキシブルにオーダーメイドできる点。また仲介費等は一切かからず、国内留学カウンセラーと現地スタッフの円滑な連携によるサポートを受けられます。

アメリカ各地に広がる語学学校!「Kaplan(カプラン)の語学留学」

Kaplanの語学留学プログラム トップページ

1938年の創業以来80年以上にわたり、海外留学・語学教育・進学などの分野で世界各地の学習者を支えてきた『カプラン インターナショナル ランゲージ』。英語圏6ヵ国のほか欧州3ヵ国に広がる語学学校では、12歳~80代という幅広い年齢層の世界中からの留学生が年間5万人以上学んでいます。オリジナル教材に基づくレッスンと「使える英語」の実用を組み合わせた独自の学習メソッド「K+(ケープラス)」は、学習者のニーズに合わせて専門家チームによって開発されました。レッスンで使用する教材はオンライン学習ツールと連動しており、学んだトピックを授業外でも効率的に復習できます。課外アクティビティへの参加の機会も豊富で、留学期間を通じて英語のインプットからアウトプットまでを効果的に促してくれる環境です。調査では、生徒の97%が友達や家族にもカプランを薦めたいと回答。利用者満足度の高さがうかがえます。

アメリカ語学留学におすすめの留学エージェント

アメリカ留学におすすめの留学エージェントをご紹介しています。はじめてアメリカ留学を検討されている方、アメリカ留学の情報収集をしたい方はぜひ参考にしてください。

顧客満足度No.1!従来の最大半額(※1)で留学が可能な「スマ留」

スマ留は、行き先の国と滞在期間の2つの条件の掛け合わせで留学費用を算出するシンプルな料金体系が魅力の留学エージェントです。アメリカでは、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、サンディエゴ、シアトル、ハワイの6都市にある語学学校と提携(2024年1月現在)。語学学校の稼働率が低い時間帯・空き場所を有効活用することで、通常の留学と変わらないクオリティーながらも授業料を安く抑える仕組みを採用しています。ロサンゼルスには、日本人スタッフ常駐する学生寮「SMARYU RESIDENCE」を構えており、初めての留学でトラブルや困り事があった際も現地でサポートを受けることが可能です。そのほか、シェアハウス滞在やホームステイ(別途費用)などの宿泊形態も選択できるので、自由度の高い留学体験が叶うでしょう。最短1週間からでも利用可能なスマ留の留学プランは、学生から社会人まで幅広い世代におすすめです。

国内最大級の留学・語学学校の総合サイト「School With」

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School With(スクールウィズ)は、留学・語学学校情報の総合サイトで、世界16ヵ国・700都市以上、約2,500校の語学学校のなかから自分に合った留学先選びをサポートしてもらえます。代理店手数料がかからず、語学学校に直接申し込みをする場合と変わらない料金でカウンセラーと相談しながら留学手続きを進められるのは大きなメリットといえるでしょう。留学を機に英語力をとことん磨きたい方には、渡航前の事前学習で現地到着後にスムーズなスタートダッシュを切るためのプログラム「プレ留学」の活用もおすすめ。4週間以上の留学申し込みで4週間分のプレ留学プランが無料となるなど、お得な利用条件にも注目です。

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語学留学先を国別に見る

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Asami

医薬品メーカーで6年勤務後、ニューヨークへ。1年を過ごし、ニューヨークの街と、そこで暮らす人のエネルギーに魅了され、英語を磨きたいという思いがより高まる。興味の中心は、ファッション、猫、文学。好きな映画は『THE DEVIL WEARS PRADA』、『THE SEPTEMBER ISSUE』。TOEIC990点。

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