東京・人形町にある譲渡型保護猫カフェ「たまゆら」の猫たちと英語を学ぶ、【猫と一緒に英語学習】シリーズ。
今回のテーマは、「be careful」です。
「~しないように気を付ける」「~に気を付ける」など、「be careful」を使いこなすための例文を確認してみましょう。
※以下の分類は、一例です。また、全ての用法を網羅しているわけではありません。
目次
「be careful」の意味と使い方は?
1. be careful(気を付ける)
「be careful」単体で、「気を付けて」と簡潔に伝えられます。
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Be careful. There’s a cat under the rug.
気を付けてね。ラグの下に猫がいるから。
2. be careful of/about/with ~(~に気を付ける)
「~に気を付ける」のように、注意の対象について述べたい場合には「be careful of」や「be careful about」、「be careful with」を使います。これらの表現は交換可能なケースも少なくありませんが、それぞれのニュアンスの違いを確認してみましょう。
be careful of ~
何か特定の危険やリスクなどについて述べる際には、「be careful of」が使われる傾向があります。
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Please be careful of pickpockets in crowded areas.
人込みでは、スリに気を付けてください。
※pickpocket:スリ
be careful about ~
「be careful about」は、about以下の事柄について気を配る、気を付けるというニュアンスでよく使われます。
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We need to be careful about getting enough sleep.
充分な睡眠を確保することについては、気を付ける必要があります。
「wh節(例:what +主語+動詞、who+主語+動詞)」が続く場合、aboutが使われないこともあります。
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You need to be careful (about)who you trust.
誰を信頼するかについては、気を付けないといけません。
be careful with ~
「be careful with」には、with以下の物事を慎重に扱うというニュアンスがあります。
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Please be careful with this package as it contains fragile items.
割れ物が入っているので、この荷物は慎重に扱ってください。
前述の通り、表現を入れ替えても自然な場合もあります。「be careful about」と「be careful with」のどちらでも成立する例を見てみましょう。
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Be careful about/with the punctuation. It can change the meaning of the sentence.
句読点には注意しましょう(慎重になりましょう)。それによって文の意味が変わってしまうこともあります。
3. be careful that ~(~に気を付ける)
「be careful that」の後ろに主語・動詞を続けて、「~に気を付ける」と表すこともできます。
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You can pet the cats, just be careful that you don’t grab their tails.
猫はなでても大丈夫ですが、しっぽは掴まないよう、気を付けてくださいね。
4. be careful to ~ (必ず~する、~するように気を付ける)
「be careful to ~」は、「必ず~する」「~するように気を付ける」という意味です。toの後ろには、動詞の原形を続けます。
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Please be careful to close the door so that the cat doesn’t run away.
猫が逃げてしまわないよう、ドアを必ず締めてください。
ちなみにこの場合、be carefulの代わりに「make sure」を使っても、同様の意味を表せます。
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Please make sure to close the door so that the cat doesn’t run away.
猫が逃げてしまわないよう、ドアは必ず締めてください。
5. be careful not to ~(~しないように気を付ける)
「be careful not to ~」で、「~しないように気を付ける」という意味を表せます。
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There’s a cat under the rug, so please be careful not to step on it.
ラグの下に猫がいるから、踏まないように気を付けてください。
※step on ~:~を踏む
6. be careful doing (気を付けて~する、~する際には気を付ける)
「be careful doing」は、「気を付けて~する」「~する際には気を付ける」という意味です。
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Be careful coming down!
気を付けて降りてきてね!
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Be careful walking because the road is frozen.
道路が凍っているので、気を付けて歩いてください(道路が凍っているので、歩く際には気を付けてください)。
7. be careful when ~(~の時は気を付ける)
「be careful when」は、「~の時は気を付ける」という意味です。whenの後ろには「動詞のing形」や「主語+動詞」など、状況を表す語・表現を続けます。
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Be careful when touching the cat.
その猫に触る時は、気を付けてね。
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Please be careful when you walk around. There are many cats around your feet.
歩き回る時は、気を付けてください。足元にたくさん猫がいます。
まとめ
今回は、「be careful」の意味と使い方について確認しました。基本的な意味に加えて用法を整理すると、より自信を持って英文を組み立てられるようになります。
また、今回協力をいただいた保護猫カフェ「たまゆら」では、猫たちが未来の家族を待っています。記事をきっかけに「猫と触れ合ってみたい」と感じた方は、英語学習中の気分転換にも、足を運んでみてはいかがでしょうか。
人形町駅から徒歩1分の距離にある、譲渡型保護猫カフェ「たまゆら」。里親との出会いを待っているのは、伊豆諸島・御蔵島で保護された猫たちです。御蔵島では、人が持ち込み野生化した猫が、年間に1匹あたり平均313羽ものオオミズナギドリを捕食していると推定(※)されています。
※引用データ:国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所「準絶滅危惧種オオミズナギドリの大規模繁殖地が危機に ―伊豆諸島御蔵島のノネコによる捕食の実態が明らかに―」
- 住所: 〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2丁目7−2 大江戸アクセス 3階
- アクセス:都営浅草線 東京メトロ日比谷線 人形町駅A3出口徒歩1分、東京メトロ半蔵門線 水天宮前駅徒歩4分
基本営業時間や当日のオープン状況については、たまゆら公式サイトやTwitterをご確認ください。
※2024年3月現在、飲食の提供は行われていません。蓋つきのドリンクは持ち込み可能です。
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Asami
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