お茶を飲みながら気軽に英会話が学べる話題のスポット、英会話カフェにEnglish Hubスタッフがおじゃまする体験取材レポート第2弾。今回は、下北沢にあるお酒も楽しめる英会話カフェ&バー「LanCul(ランカル)下北沢店」に行ってきました!
今回の体験取材先「LanCul 下北沢店」
下北沢駅から徒歩1分でお店に到着
下北沢駅に降り立ち、北口を出てマップをたよりに進むこと約1分。無印良品の店舗に隣接するビルに「LanCul」の赤い看板を発見。この日は小雨でしたが、電車で来るなら雨天でも苦にならない駅近スポットです。
季節の限定メニューやイベントの告知が壁伝いに並ぶ通路を抜け、地下へ続く階段を下ると、カウンターテーブルとエントランスが見えてきました。どうも英会話学習スポットというより、昼からお酒が飲めるハイセンスなカフェバーといった風情ですが…
まずは受付へ
LanCulは英会話カフェを利用しないお客さんでも、通常のカフェバーとして食事やお茶をしたり、お酒を飲んだりできるスポットなのだと聞いて納得。
本格的なフードメニューやドリンク類が充実しているのもそのためです。ラザニアやローストスペアリブ、季節替わりのスイーツ、輸入ビールのラインナップも!
英会話カフェ&バーとして利用する場合は、初入店時に受付で利用方法や料金システムの説明を受けます。(初めてのときは予約をしてきた方が良いそうですが、2回目以降は予約なしで気軽に立ち寄ることができます。)
お店のロゴ入りカードの裏面に名前(ニックネームでOK)を記入し、飲み物を注文したら、さっそくフロアへ。
会話のはずむテーブル席に突入!
ソファー席や2人掛けテーブルが並ぶラウンジ風の店内に、ひときわ人口密集度の高いテーブルが1つ!英会話中のテーブルに違いありません。
初めてなので、そちらまで案内してもらって着席します。キュートなポーランド人のメイト(LanCulでは、親しみをこめてここで働くスタッフを「メイト」と呼びます)のKasiaさんを中心に、お客さん6名がおしゃべりに興じています。
自分の名前が他のメンバーに見えるように、先ほどのカードをテーブル上のスタンドにセットしてスタンバイ。会話が途切れたところでKasiaさんに促され、みなさんに名前を告げてご挨拶。ちょうど日本人のホスピタリティについて話していたところなのだとか。
利用者の顔ぶれ
通常3〜5人程度でテーブルを囲むことが多いそうですが、この日は席を立つお客さんがいれば、新たに入店するお客さんもいて、平日の開店後間もない14:30という時間帯にも関わらず、常にテーブルは満席状態(1人のメイトに対してお客さん7人程度で満席と考えているそうです)。日中は女性のお客さんが多く、アフター5は仕事帰りの男性のお客さんが増える傾向にあり、年齢層は学生さんから高齢のお客さんまで幅広いそうです。通い放題プランを利用して頻繁に訪れる会員さんが主なせいか、常連さん同士がとても仲良しなのが伝わってきました。
17:00からは、Beginners Tableも
Kasiaさんのお国、ポーランドでの生活について話すうちに、話題は各国の社会保障制度へ。英単語が出てこないときは、みんなで助け舟を出し合います。難しいトピックですが、LanCulに通えば誰もがこんなにすらすらしゃべれるようになるのかな?と期待が高まるほど、みんな英語で饒舌に制度の課題点を語っています!
ここまで聞いて、お店に飛び込む自信を失った読者もいるかもしれませんが、ご安心を。17:00からの2時間はBeginners Tableが設けられ、テーブルが2つに分かれてメイトも1人増えるのだそうです。英会話ビギナーでも、初心者同士でテーブルを囲むことでペースをつかみやすくなり、会話に加わりやすくなると言います。
お店のサイトには、テーブルに同席するメイトのスケジュールと各メイトの紹介が掲載されています。メイトの日本語レベルも記載されているので、英日バイリンガルのメイトが同席する時間帯を狙って来店することもできます。
名残惜しさを感じつつ…
社会保障制度について意見を交わし合っているうちに、早くも入店から1時間が経過。ほぼ9割の利用者が最終的には通い放題プランを選択するというのもうなずけます。1時間では話し足りない気分と、明日からも顔を出して常連さんたちの輪に加わりたい気分に見舞われました。名残惜しさを感じつつも、今回は1時間プランなので、テーブルのみなさんにご挨拶して会計へ。ここで1つ注意点ですが、時間単位のプランの場合、1時間過ぎたところで声をかけてもらえるわけではないので、自分でまめに時計をチェックしましょう。
体験を終えて
「LanCul」とは、”language”と”culture”を組み合わせてできた店名なのだとうかがいました。欧米の街中のカフェバーを切り取ってそのまま移設したような空間で、出会った人たちと英語でコミュニケーションし、世界各国から来たメイトたちとの会話を通じて異文化を体験する…とても贅沢なひとときです。
毎月行われるインターナショナル・パーティーには毎回50〜80人ほどのお客さんが集まるとの情報も。グラス片手にトークできるパーティーへの参加にも魅かれます。
LanCulの店舗は関東で複数展開されています。色々なお店に通ってみるのも楽しそうです。
※LanCulへのオンライン参加については「自宅から国際交流!英会話カフェ「LanCul」オンライン参加レポート」をご覧ください。
メイトの阪野さんにお話をうかがいました
最後に、受付カウンターで対応してくれたメイトの阪野さんからお話をうかがいました。
LanCulで英会話力がぐんぐんアップする人の共通点があれば、教えてください
勉強という意識から力みすぎることなく、コミュニケーションや会話することを楽しみに来ている人は、無理なく通い続けることができ、結果として上達が早いようです。LanCulでは、お酒を飲みながらくつろげる空間など、みなさんが遊びに来る感覚で英語に浸れる環境を用意することで、それを可能にするためのサポートをしていきます。
English Hub読者へのメッセージをお願いします
(英会話カフェに行ってみることを)もし迷っているなら、とにかく是非一度、試してみてください。一番勇気がいるのは最初の一歩ですが、一歩目を踏み出せば二歩目が見えてきます。これは英語学習全般について言えることかもしれません。そして二歩目が見えれば、少しずつもっと先の光が見えてくるはずです。ぜひ気軽に遊びに来てください!
LanCul下北沢店の概要
名前 | LanCul下北沢店 |
住所 | 東京都世田谷区北沢2-26-25アーロム下北沢B1F |
行き方 | 小田急線・京王井の頭線「下北沢」駅から徒歩1分 |
地図 | |
電話番号 | 03-5738-7456 |
営業時間 | 14:00~22:00 |
利用料金 |
【入会金】 10,000円(税別) 【料金プラン】 ・スタンダードプラン:10,980円(税別)/月 ・プレミアムプラン:19,980円(税別)/月 ・プライベートプラン:39,980円(税別)/月 ※プランにより英会話の1日あたりの利用時間、一度に予約できるセッション数、文化交流イベント参加回数などが異なる ※上記プランはすべてのLanCul店舗とオンラインで利用可能 ※オンライン利用のみライトプランもあり ※詳しくはお店のHPでご確認ください。 |
URL | https://lancul.com/ |
※毎月第3土曜日はインターナショナル・パーティーを開催
※LanCulは、下北沢の他に、自由が丘・新宿・代官山・御茶ノ水・上野・品川・池袋など多店舗で営業中です。
※営業時間などの詳細は変更の可能性がありますので、お出かけ前に電話やHPでご確認ください。
【関連ページ】LanCul(ランカル)の口コミ・評判
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【関連ページ】新店続々オープンの英会話カフェ&バー LanCul、各店舗をご紹介!
English Hub 編集部
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