自宅から国際交流！英会話カフェ「LanCul」オンライン参加レポート

お酒やソフトドリンクを飲みながら気軽に英会話を楽しめる場所として、都内を中心に店舗を展開する話題の英会話カフェ「LanCul（ランカル）」。店舗ごとに趣の異なるカフェスペースで「メイト」と呼ばれるフレンドリーなスタッフと楽しく話しながら、自然な形で英会話を学ぶことができます。

そんなLanCulは2020年4月1日より、新型コロナウイルス感染拡大防止への対応策として実店舗を休業とし、利用者が自宅からでもこれまでと同じように参加できるように、サービスのオンライン提供を開始しました。（※5月18日より店舗の営業を再開していますが、オンラインのセッションも引き続き利用可能です。）

そこで今回は、LanCulのオンライン開催の様子を覗いてみたい読者に代わってEnglish Hubのスタッフがグループチャットに参加し、セッションの様子を徹底レポートします！

目次

LanCulのオンラインサービスにはオフラインサービスと同様、次の3種類があります。

• 5名まで同時参加のグループチャット「CONNECT」
• 料理や運動などのアクティビティを英語で楽しむ「HANGOUT」
• マンツーマンセッションの「CONNECT PRIVATE」

今回参加したのは1セッション40分のグループチャット「CONNECT」。LanCulには多様な料金プランがありますが、1日何セッションに参加しても一律料金のプランがお得です。

現在は、「HANGOUT」でもメイトが企画する様々な異文化体験を、オンラインで他の参加者とつながりながら楽しめます。「CONNECT PRIVATE」では、マンツーマンでメイトとの会話を楽しんだり、きめ細かなレクチャーを受けることができます。

いずれのサービスもビデオ会議ツール「Zoom」を使っての参加となり、スマホの場合はあらかじめZoomアプリをダウンロードしておく必要があります。LanCul会員はLanCulサイトのマイページ（会員専用ページ）もしくはスマホアプリ（iOS/Android）から予約を取ります。（※予約できるセッション数には制限があります。）

PCの場合、予約完了後にメールで届く招待状に記載のURLからZoomに入る流れとなります。スマートフォンのLanCulアプリを利用すれば、ワンタップで直接Zoomに飛び、セッションに参加できます。

「CONNECT」はセッションによって「Music」や「Traveling」などトークテーマが決まっているものもありますが、今回は幅広いテーマで話す「General conversation」の回に参加しました。

開始時間にZoomを立ち上げると、参加者全員の顔と名前が画面上に表示されます。今回はアメリカ人のメイトと、他の2名の参加者の合計4人でのグループチャットとなりました。メイトが一人ずつ名前を呼びかけて声が届いているかどうかを確認したら、いよいよ会話のスタートです。

※オンラインセッションのイメージ画像です。体験当日の様子ではありません。

セッション開始前は、まずは1人ひとりの自己紹介から始まることを予想していましたが、メイトから参加者への自然な「How are you doing?」の呼びかけから会話が始まったので、良い意味で予想が裏切られました。

参加者の中の1人が「今日は映画を見ていた」という話から、まずは映画の話題が中心に進んでいきました。好きな映画のジャンルや、お気に入りの映画、その映画の内容の要約など、様々な切り口で映画について語り合いました。

「今は映画館には行けない」という話から、新型コロナウイルスに絡めた話題にも触れ、「パンデミックが落ち着いたらどこに旅行に行きたいか」といった話に広がりました。今の状況について話すようなときも、不安やストレスに共感しながらも、ユーモアを混じえながら場を和ませるような話の展開だったので、とても明るい気持ちになりました。

会話を楽しむうちに、気づけば終了の時間になっていました。あっという間の40分でしたが、たくさん英語を話すことができたのでとても満足感がありました。また参加したいという気持ちと同時に、いずれ実店舗営業が再開すれば、また参加してみたいと思わせてくれるセッションでした。

今回参加してみて良かった点は、参加者全員が均等に話せるように、メイトが絶妙なタイミングで順番に話を振ってくれるところです。誰か1人が話しすぎるということがなく、全員が満足できるように配慮しながら進めてくれているのがわかりました。一問一答形式にならないように丁寧にサポートをしてくれるので、初級者の方や慣れていない方でも安心して参加できます。

また、みんなで楽しく英会話ができるように話を盛り上げてくれるので、勉強をしているという気分ではなく、その場の会話にのめり込みながら自然にスピーキング、リスニング、ボキャブラリーを鍛えていける感覚でした。

オンラインだから物足りないといったことは決してなく、英会話カフェらしいリラックスした会話の雰囲気やメイトのフレンドリーさといったLanCulの魅力にも十分触れることができるため、今まで気になっていたけどなかなか店舗に通うことができなかったという方にもおすすめです。

最後にLanCul本部におけるオンライン運営への想いや、オンラインセッションへの反響について、うかがいました。

Q. オンラインでのサービス提供を開始した経緯や、オンラインで運営することへの想いを聞かせてください

A：新型コロナウイルスの影響が拡大する中、LanCulでは緊急事態宣言が発令される前にメイトやメンバー、コミュニティの安全面を配慮し、全店舗の休業を決断しました。

また、「STAY HOME, STAY SAFE, STAY CONNECTED.」をスローガンに、自宅からサービスを利用していただくことで繋がりを保ちながら、コミュニティ全体に貢献するムーブメントを発信していくことがLanCulの責任だと考え、オンラインでのサービスを提供することとなりました。

外出自粛で心が疲れていく今だからこそ、人とつながる場所があることで皆様に価値を提供できると思っています。

Q.オンラインで開催することで、店舗での営業と変わった点・変わらない点は？

A：人と人の繋がり方やコミュニティとの関わり方は時代によって形を変えてきましたが、コミュニティが提供する本質的な価値は変わらず、これからも必要とされるものだと考えています。オンラインに移っても、LanCulコミュニティ内の多様な人々とつながる体験から楽しみや挑戦が生まれています。

現在では、LanCulの店舗がある東京都や神奈川県以外からも体験と入会をされている方が増え、オンラインならではの新しい繋がりや楽しみ方も生まれています。LanCulでは今後も「言語と文化を通して、人々の心を豊かで多様性あふれるものにする」という理念のもと、オンライン・オフラインにかかわらず、より多くの方に、コミュニティの価値を提供し、多様なライフスタイルを提案していきたいと考えています。

外出を控える生活が続き、自宅での時間を持て余し気味の方もいるのではないでしょうか。LanCulのオンラインサービスを利用すれば、自分の部屋から気軽に英会話コミュニティに参加し、リアルで生きた英語でのトークを楽しむことができます。LanCulの新しい国際交流を体験してみませんか？

※LanCulの利用が初めての場合、店舗への来店に限り、無料体験が可能です。無料体験は、申し込みフォームから予約します。
※記事内でご紹介したサービス内容等は、2020年5月18日現在の情報に基づくものです。プランや料金などの詳細は変更になる可能性があります。ご利用の際は、公式サイト等でご確認ください。

【関連ページ】LanCul（ランカル）の口コミ・評判
【関連ページ】人気の英会話カフェ体験取材レポート Vol.2「LanCul 下北沢店」

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Bob

3ヶ月のロンドン滞在中に英会話にのめり込み、日本国内で自主学習×オンライン英会話にて英語を習得。英語対応コールセンター、外資系企業勤務などを経て、英会話スクールを運営。現在はフリーランスのオンライン英会話トレーナーとして活動中。

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