みなさん、こんにちは!GWが終わり、「さて、頑張るぞ!」と気合いを入れた方もいらっしゃるのではないでしょうか。日本語の「頑張る」はあらゆる場面で使われる便利な表現ですよね。そこで今回は、「頑張る」という表現の英訳4例をご紹介します。
- 「今回受賞できたのは、縁の下の力持ちとして頑張ってきた多くのメンバーの支えがあったからだ。」
I was able to win this prize thanks to the support of all those who worked hard behind the scenes.- work hard = 一所懸命取り組む
hardには「熱心に、一生懸命に」という意味があるので、勉強を頑張る→ study hard、成功のために頑張る→ strive hard、とにかくやってみる→try hardなど動詞を変えることで様々なニュアンスの違いを出すことができます。
- 「年を取ると、頑張りが利かなくなってくる。」
As people get older, it becomes harder and harder to persevere through hard times.- persevere through hard times = 厳しい状況を乗り越える
persevereには、「耐え忍ぶ、粘り強く努力する」という意味があり、「頑張りが利く」の「多少無茶をしてもなんとかやり通す」といったニュアンスを表現できます。
- 「少し休憩を取ろう。あともうひと頑張りだ。」
Let’s take a short break. After that, it’s just one last push!- It’s just one last push = 最後の一押し
Just a bit more.やJust one last thing.など、英語では、(It’s) Just ~で、「あと~だけ」→「もうひと頑張り」と表現します。
- 「頑張れ!」
Good luck!- Good luck = うまくいくよう祈る
日常生活や仕事でのちょっとした事から試験や面接などの大勝負までかなり幅広い状況で使える表現です。
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【通訳者も悩む日本語表現】シリーズは、7,500名以上の通訳・翻訳者で1,700社以上のグローバル企業に語学サービスを提供してきた通訳・翻訳エージェント大手の 株式会社テンナイン・コミュニケーションによる英語学習コラムです。通訳者も思わず唸ってしまうような英語に訳しづらい身近な表現や流行りの現代用語などについて、「こう訳す!」という英訳をご紹介していきます。
通訳エージェントが開発した「One Month Program」とは
テンナイン・コミュニケーションでは、独自に開発したビジネスパーソン向けの1ヶ月間限定の短期集中型パーソナルトレーニングプログラム「One Month Program」を提供しています。「一生で一番、英語を伸ばす1ヶ月」をコンセプトに「シャドーイング」や「リプロダクション」といった本格的な通訳トレーニングメソッドを活かした自己学習、「ディクテーション」や「英作文」など毎日の課題提出と添削レポート、そして計8回のネイティブとのプライベートレッスンという組み合わせにより1ヶ月という短期間で効率的に英語力を磨きます。受講期間中は日本人トレーナーとネイティブ講師が専属でつき、学習進捗管理だけではなく課題添削からアドバイスも含めて徹底指導してくれます。数ヶ月以内に海外出張や海外転勤などを控え、最短で最大限の効果を出したいという方に大変おすすめのプログラムです。
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