“to be honest”はNG!【通訳者は聞いた!現場で飛び交うNG英語】

○月○日、商社に勤めている社員Aさんは、外国人の上司に商談の結果を報告していました。そこで通訳者BはNG英語を聞いてしまったのです。

【NG文】

  • To be honest, the negotiation went well and we’ve closed the deal.
    (実は、商談がうまく運び、契約が成立しました。)

“to be honest”は「実は」、「正直に言うと」などの意味ですが、気まずいことや言いづらいことを打ち明ける際に使われることが多いため、良いニュースを伝える際にはベストな表現ではありません。”to be honest”と言われると聞き手は悪いニュースが来ると思い、身構えてしまいます。

【正しい英語】

  • Actually, the negotiation went well and we’ve closed the deal.
    (実は、商談がうまく運び、契約が成立しました。)

ポイント解説

話を切り出す際に文頭で使う表現は色々ありますが、「actually」は良い知らせにも悪い知らせにも使える便利な表現です。他にも、状況や相手との関係性によって、このような表現を使って話を切り出すことができます。

  • The thing is…:実を言うと、重要なことを言うと
  • Well:まぁ、そうですね
  • Guess what?:この表現はカジュアルな表現なので、目上の人に使うのは避けましょう。直訳すると「さぁ、何の話でしょう?」という意味なので、「ねぇ知ってる?」のような響きです。
  • You know what?:こちらも比較的カジュアルな表現です。「あのさ」、「あのね」といった表現です
  • It turned out…:「蓋を開けてみると」、「~という結果になった」のような意味です。「予想に反してこうなりました」というニュアンスなので、今回の例文で使うとしたら、「契約成立の見込みがなかった状況が好転した」という文脈になるでしょう。

通訳エージェントによる英語学習コンテンツをお届け

【通訳者は聞いた!現場で飛び交うNG英語】シリーズは、7,500名以上の通訳・翻訳者で1,700社以上のグローバル企業に語学サービスを提供してきた通訳・翻訳エージェント大手の 株式会社テンナイン・コミュニケーションによる英語学習コラムです。グローバル企業のオフィスを舞台に活躍する通訳者たちの体験をベースに、英語学習中のビジネスパーソンに役立つコンテンツをお届けします。

通訳エージェントが開発した「One Month Program」とは

テンナイン・コミュニケーションでは、独自に開発したビジネスパーソン向けの1ヶ月間限定の短期集中型パーソナルトレーニングプログラム「One Month Program」を提供しています。「一生で一番、英語を伸ばす1ヶ月」をコンセプトに「シャドーイング」や「リプロダクション」といった本格的な通訳トレーニングメソッドを活かした自己学習、「ディクテーション」や「英作文」など毎日の課題提出と添削レポート、そして計8回のネイティブとのプライベートレッスンという組み合わせにより1ヶ月という短期間で効率的に英語力を磨きます。受講期間中は日本人トレーナーとネイティブ講師が専属でつき、学習進捗管理だけではなく課題添削からアドバイスも含めて徹底指導してくれます。数ヶ月以内に海外出張や海外転勤などを控え、最短で最大限の効果を出したいという方に大変おすすめのプログラムです。

※当記事の著作権は、株式会社テンナイン・コミュニケーションに属します。記事中に記載されている文章等の無断転載を禁止します。

The following two tabs change content below.
株式会社テンナイン・コミュニケーション

株式会社テンナイン・コミュニケーション

7,500名以上の通訳・翻訳者を抱え、1,700社以上のグローバル企業に語学サービスを提供してきた大手通訳・翻訳エージェント。「英語で仕事をする人の応援サイトHi!Career」を運営中!