「スモールトーク」に “small talk” はNG!【通訳者は聞いた!現場で飛び交うNG英語】

○月○日、旅行会社に勤めているTさんは、息抜きのために休憩エリアでコーヒーを飲んでいました。そこに外国人の同僚が通りかかったので声をかけましたが、その時、通訳者AはNG英語を聞いてしまったのです。

【NG文】

  • Hi Kim, let’s have a small talk.
    (やあ、キム。ちょっとお喋りでもしませんか。)

「スモールトーク」というとちょっとした世間話を思い浮かべるかもしれませんが、上記のような言い方ですと、「これから何かネガティブな話をされるのでは…?」というように相手は身構えてしまいます。

【オススメ英語】

  • Hi Kim, let’s have a chat.
    (やあ、キム。ちょっとお喋りでもしませんか。)

ポイント解説

「スモールトーク」というのは英語ネイティブの中では「世間話」に限定したイメージではなく、ちょっとした小話というニュアンスになります。

つまり、“Let’s have a small talk.” は “I have something to talk to you about.”(ちょっと話したいことがあるのですが…)とほぼ同意義になります。「ちょっと話がある」と言われると聞き手は身構えてしまいますよね。

代わりに以下の表現を使うと「ちょっとした楽しい会話をしたい」というニュアンスになります。

  • chatを使う
    → chatには「くつろいで親しげに交わす会話」のニュアンスがあります。
    例) Let’s have a chat.
    (ちょっとお喋りでもしませんか。)
  • 会話を促す質問文を使う
    例) What’s new? / What’s up? / What have you been up to?
    (最近どうですか?)

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【通訳者は聞いた!現場で飛び交うNG英語】シリーズは、7,500名以上の通訳・翻訳者で1,700社以上のグローバル企業に語学サービスを提供してきた通訳・翻訳エージェント大手の 株式会社テンナイン・コミュニケーションによる英語学習コラムです。グローバル企業のオフィスを舞台に活躍する通訳者たちの体験をベースに、英語学習中のビジネスパーソンに役立つコンテンツをお届けします。

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