知っておきたい頻出ビジネス英語表現8選!“on the ball”の意味は?

ビジネス英語は難しいと思われがちですが、ビジネスシーンでよく使われる英語表現さえ押さえておけば、実はそれほど難しいわけではありません。そこで今回は、知っておくと役立つビジネス英語表現を8つご紹介します!

仕事で使える!知っておくと役立つ英語表現8選

1. To stay on top of ~

「~をすべて把握(管理)している」という意味で、仕事を後回しにしたり滞らせたりしないことを意味します。

【例文】
I’ve got so much work on at the moment that it’s difficult to stay on top of it all.
(現時点で取り組んでいる作業が多すぎて、すべてを把握するのは困難だ。)

2. To be on the ball

スポーツに由来する表現で、注意を払い、ミスしないようにするという意味です。

【例文】
Sam’s great – he’s really on the ball and never makes any mistakes.
(Samは素晴らしいね。本当に注意を払っていて、決してミスをしない。)

3. To think outside the box

通常とは異なる、あるいは創造的な解決策を考えるという意味です。

【例文】
We don’t have a lot of money to spend on our marketing so we need to think outside the box to find a way of reaching a lot of customers.
(マーケティングにかけるお金があまりないので、枠にとらわれずに考えて、多くの顧客にリーチする方法を見つける必要がある。)

4. To get the ball rolling

何かを始めるという意味です。

【例文】
Let’s get the ball rolling on this project by contacting some suppliers and getting some estimates.
(いくつかのサプライヤーに連絡して見積もりを取り、このプロジェクトを始動させよう。)

5. To brainstorm

特定のトピックや問題について、時間をかけて多くのアイディアを出すという意味です。

【例文】
Let’s brainstorm new ideas for the advertising campaign then choose the best ones to develop further.
(広告キャンペーンの新しいアイディアを出し合い、最適なものを選んでさらに発展させましょう。)

6. Multitasking

同時に複数の業務をこなすという意味です。

【例文】
Andrea’s great at multitasking – I’m so impressed with the way she handles so many client accounts at the same time.
(Andreaは一度に複数の仕事をこなすのがとても得意だ。彼女が同時に多くの顧客に対応する様子に感銘を受けた。)

7. To bite off more than you can chew

一度にたくさんの食べ物を口に入れると、食べづらいですよね。それと同様に、仕事があまりにも多すぎたり、プロジェクトが大きすぎたり難しすぎたりすると、完了できない可能性があります。このようなキャパオーバーな状況を意味します。

【例文】
Designing a new website all by myself is a real challenge. I might have bitten off more than I can chew.
(新しいウェブサイトを自分一人ですべてデザインすることは、本当の挑戦だ。手に負えないことを引き受けたかもしれない。)

8. Downtime

主要な業務で忙しくないときを指します。

【例文】
If you have some downtime this week, please brainstorm some ideas for our next team outing.
(今週空いた時間があれば、次のチーム旅行について何かアイディアを考えておいてください。)

ビジネスシーンで英語表現の幅を広げよう!

ここでご紹介したフレーズがどのように使用されているか、ビジネスシーンで耳を傾けてみてください。実践的な表現方法を書き留めて覚えておくことで、コミュニケーションもスムーズになり、自信もつくでしょう。

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イー・エフ・エデュケーション・ファースト

1965年にスウェーデンで設立され、現在、世界各地に500を超える事業拠点と50校の直営語学学校を擁する国際教育事業のリーディングカンパニー。留学プログラムなど、多数の教育プログラムをグローバルに展開。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のオフィシャルパートナー(語学トレーニング)。