おすすめの英語ライティングアプリ10選!選び方のポイントも解説

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「アプリを使った英語のライティングの学習は効果があるの?」
「英語ライティングの学習におすすめのアプリが知りたい」
「英語ライティングアプリを選ぶ際には、どんな点をチェックした方が良い?」

アプリを使った英語ライティングの学習に興味がある方で、このような疑問や悩みをお持ちの方はいませんか?

スキマ時間を有効に活用できる、自分のレベルに合った学習ができるなど、さまざまなメリットがあることから、アプリを使った英語のライティングの学習は効果的です。しかし、その効果を最大限に引き出すためには、アプリを選ぶ際にチェックすべき点を押さえておく必要があります。

本記事では、アプリを使った英語ライティング学習のメリット、おすすめの英語ライティングアプリ10選、そして英語ライティングアプリを選ぶ際にチェックすべきポイントについて詳しく解説します。

アプリを使って英語のライティングを学習するメリット

アプリを使った英語のライティングの学習には、以下のようにさまざまなメリットがあります。

  1. スキマ時間を有効活用できる
  2. その場で添削してもらえる
  3. 自分のレベルに合った学習ができる
  4. タスクが豊富にあり飽きにくい

本章では、それぞれのメリットについて詳しく解説します。

スキマ時間を有効活用できる

英語ライティングアプリを活用する最大のメリットの1つは、スキマ時間を有効に使えることです。

スマホさえあれば、通勤・通学中や待ち時間などのちょっとした空き時間にサクッとライティングの学習ができます。特に、短時間で完結するミニライティング課題や添削機能付きの練習コンテンツが充実しているアプリを使うと、日々の生活の中で無理なく英語力を積み上げられます。

また、毎日の習慣化もしやすく、継続的なアウトプットの機会を確保できるのも大きな魅力です。

忙しい現代人にとって、効率よく学べるアプリは英語ライティング力向上をサポートする心強い味方といえるでしょう。

その場で添削してもらえる

その場で添削してもらえることも、アプリで英語ライティングを学習するメリットの1つです。

多くのアプリにはAIによる添削機能が搭載されており、文法ミスやスペルミス、不自然な表現などを瞬時に指摘し、より適切な表現例を提案してくれます。これにより、自分では気づきにくいミスをその場で修正でき、英語表現の幅を広げることが可能です。

また、リアルタイムでフィードバックが得られるため、記憶が新しいうちに改善点を理解しやすく、学習効率も向上します。

手軽に質の高い添削を受けられるアプリは、独学者にとって非常に頼れるツールです。

自分のレベルに合った学習ができる

英語ライティングアプリを使えば、自分のレベルに合った学習ができます。

多くのアプリでは、初級・中級・上級といったレベル分けがされており、自分の英語力に応じた課題やトピックを選べます。これにより、難しすぎて挫折することも、簡単すぎて物足りなく感じることもありません。また、学習の進捗に合わせて自動的にレベルが調整される機能を持つアプリもあり、無理なくステップアップが可能です。

自分のペースで学べる環境は、モチベーションアップにもつながり、継続的なスキルアップをサポートしてくれます。

タスクが豊富にあり飽きにくい

英語ライティングアプリは、飽きずに学習を続けられる工夫が豊富に施されています。

例えば、以下のように学習者の関心やレベルに応じたコンテンツが数多く揃っています。毎回違うテーマやコンテンツに取り組めるため、単調になりにくく、飽きにくいです。

  • 日記形式の自由記述
  • トピック別のエッセイ練習
  • 語彙強化クイズ
  • AIとの会話ライティング

また、達成度やスコアが表示される機能があるアプリの場合は、ゲーム感覚で楽しく学べます。

アプリを使えば、続けることが苦手な人でも、楽しみながら自然とライティング力を伸ばすことができます。

【無料】おすすめの英語ライティングアプリ7選

無料で活用できるおすすめの英語ライティングアプリは、以下の7つです。

  1. Grammarly
  2. DeepL
  3. ChatGPT
  4. Ginger Page
  5. IDIY-英語添削 アイディー
  6. Hello Talk
  7. Plang

本章では、それぞれのアプリの特徴や魅力について詳しく紹介します。英語ライティングアプリを選ぶ際に、参考にしてください。

Grammarly

出典:Google Play

【メリット】

  1. 文法、スペル、句読点、語彙のミスを自動で高速補正してくれる
  2. ネイティブレベルの校正に近いクオリティで英文をチェックしてくれる

【デメリット】

  1. 無料版には機能制限が多い
  2. 専門分野や、文学や詩などのクリエイティブな文章に対する添削精度が低い

【こんな人におすすめ】

  1. 英語でメールやレポート、学術論文を書く機会が多いビジネスパーソンや学生
  2. 英語の基礎文法や表現力を短期間で向上させたい初心者

Grammarlyは、「文法」「スペル」「語法」「トーン(話し手の意図や受け手の印象)」「スタイル」などさまざまな角度から英語の文章をチェックして改善提案をおこなう英語ライティングアプリです。

アプリだけでなく、ブラウザ拡張機能やMicrosoft Word / Outlook アドオンとしても利用でき、設定した英語の方言(アメリカ / イギリス / オーストラリア / カナダ)や用途(ビジネス / アカデミック / 日常会話)に応じて細かな校正・改善が可能です。

無料版でも基本的な文法・スペルチェックが使えますが、有料版では「語彙の多様性」「構成の流れ」「言葉の冗長性の削減」「提案された修正の背景説明」など、より高度な機能が含まれています。

「間違いを減らす」だけでなく、「読まれる・伝わる」文章に仕上げるための強力なアプリです。

対象者 初級者〜上級者
料金 ・フリープラン:無料
・Proプラン:月額12ドル
・Enterpriseプラン:要問い合わせ

※口コミ情報なし

DeepL

出典:Google Play

【メリット】

  1. 複雑な日本語のニュアンスや文脈を的確に捉えた自然な英文に変換でき、多言語対応もある
  2. 直感的な操作性で、自分では気づきにくいミスも検出できるため、英文作成の効率化に役立つ

【デメリット】

  1. 無料版では文字数や機能に制限があり、長文や専門的な単語に対応するには限界がある
  2. 専門的な文章やクリエイティブな表現の添削には、まだ課題がある

【こんな人におすすめ】

  1. 日本語で考えた文章を自然な英語に変換したい英語初〜中級者
  2. 語調や文体の調整もしたい英語学習者

DeepLは、翻訳だけでなく英語ライティングの質を高めたい学習者も活用できる強力な学習アプリです。AI技術を活用して、文章の文法・語彙・文体を解析・改善する機能が備わっています。また、英語のテキストを入力すると、より自然で洗練された表現に書き直すサジェストを提示し、「フォーマル」「インフォーマル」といった文体の選択も可能です。

自分が書いた英文を即座に改善候補付きでチェックしてもらえる点が嬉しいポイント。日常的に英語で文章作成をする人や、自分が書いた英文の質を少し上げたいという中級以上の英語学習者におすすめです。

対象者 中級者〜上級者
料金 ・Freeプラン:無料
・Individualプラン:月額1,150円
・Teamプラン:月額3,750円
・Businessプラン:月額7,500円
・Enterpriseプラン:要問い合わせ

口コミ①
とてもナチュラルな文章で返ってきます。原文のニュアンスをきちんとくみ取っていて他の翻訳ツールにありがちな直訳感がほとんどないのがすごいところ。翻訳結果の表現が気に入らなければ候補を選び直せるので自分の好みに寄せられるのも便利です。
出典:ITreview

口コミ②
DeepLの翻訳は、とにかく訳文が自然で読みやすいのが魅力です。Google翻訳のように意味は通じても機械的になることが少なく、最初から「人が書いた文章」に近い仕上がりになります。特に日英・英日のニュアンス表現が得意で、ビジネスメールや資料の下書きにもそのまま使えるレベル。さらに、訳文中の単語をクリックして別表現に切り替えられる点も便利で、トーンの調整が簡単です。
出典:ITreview

ChatGPT

出典:Google Play

【メリット】

  1. 幅広い話題やレベルに合わせて英文を作成・添削・リライトできる
  2. ロールプレイや実践的な会話、フリートークなどカスタマイズ性が高い

【デメリット】

  1. 音声読み上げや発音練習などは標準機能では限定的
  2. 初心者は「何を聞くべきか」「どうプロンプトを入力すべきか」に迷い、使い方に戸惑うケースがある

【こんな人におすすめ】

  1. 間違いを恐れずに自分のペースで英語を書いたり話したりしたい人
  2. フィードババックをすぐ得て学び続けたい人

ChatGPTはOpenAIが提供する高度なAIチャットアプリで、自然な対話形式で質問応答や文章生成が可能です。英語ライティングアプリとしても非常に優れており、エッセイやビジネス文書、メール、SNS投稿など、さまざまな英語表現の作成や改善に活用できます。

特に、語彙や文法、トーンの調整、アイデア出しに強く、ユーザーの目的に合わせた柔軟な出力が可能です。学習者にとっては「英文の添削相手」としても活用でき、書いた文章の理由や根拠、改善点を丁寧に教えてくれます。

対象者 初級者〜上級者
料金 ・Freeプラン:無料
・Plusプラン:月額20ドル
・Proプラン:月額200ドル

口コミ①
質問を入力すると、すぐにわかりやすい答えが返ってくるのが一番の魅力です。調べ物をしたり、文章をまとめたりするときにとても便利です。また、会話形式でも使えるので、とても頼もしいです。
出典:ITreview

口コミ②
何しろ頭が良い、そして回転が速いです。こちらが聞きたいことを瞬時に解析して、わかりやすい答えを出してくれます。日々の業務ではメール文作成、グラフ作成、資料作成等に活用しています。プライベートでも悩み相談にも乗ってくれます。
出典:ITreview

Ginger Page

出典:App Store

【メリット】

  1. 文脈に沿った英文チェックが可能で、スペルや文法のミスだけでなく自然な言い換えも提案してくれる
  2. 翻訳・類語検索・辞書機能が統合されており、英語学習者の多角的な学習に役立つか

【デメリット】

  1. 無料版には機能制限があり、長文や専門的な文章の高度な添削には物足りなさがある

【こんな人におすすめ】

  1. 手軽に英文のスペルや文法チェックや言い換え提案を受けたい初級者から中級者
  2. 高度な英文添削までは必要ないものの、書いた英文の質を上げたい人

Ginger Pageは英語ライティングや英文チェック・翻訳をサポートするスマホ&ブラウザ対応のアプリです。

文法・スペル・構文の誤りを文脈に応じて自動で検出・訂正できるほか、類語検索・辞書・翻訳・フレーズ学習など「英語を書く+学ぶ」機能がワンパッケージで搭載されています。

特に、ネイティブ表現に近づけるように文章を言い換える「Rephraser」機能が秀逸です。

無料版でも基本構成機能が使え、有料版ではチェック回数無制限・高度な言い換え・翻訳機能などが解放されており、大量の英文を書く人におすすめです。

対象者 初級者〜中級者
料金 公式サイトに明確な記載がないため要確認

口コミ①
ずっとiphoneか職場のwindowsで使用していましたが、初めてipadで使ってみて、さらにこのアプリの良さに気づきました。左に添削のwriteスペース、右に翻訳のtranslateスペースが一緒に配置されていて、ページを行き来する必要がないのです。私のように英語が不完全で、翻訳と添削を繰り返して最終形を作っている人ならこの便利さには感動できるのではないでしょうか。
出典:App Store

口コミ②
自己完結型の英語学習法の大きな支えとして、朝昼晩と使っています。他に映画、ニュース、カナダ人の個人レッスンと併用していますが最も効果を実感しています。
出典:App Store

IDIY-英語添削 アイディー

出典:App Store

【メリット】

  1. 毎日新しい課題が用意されており、多様な用途に対応できる
  2. 世界中の英語プロフェッショナルが添削し、間違いだけでなく理由や改善点も丁寧に教えてくれる

【デメリット】

  1. 中学レベルの英文法の知識が身についていない初心者にとっては難易度が高い

【こんな人におすすめ】

  1. 英語のアウトプットを習慣化させたい人
  2. 自分のレベルや目的に合わせて課題を選びたい人
  3. 英語の文法や表現の基礎がある程度理解できている人

IDIY(アイディー)は、「書く」ことで英語力を伸ばしたい学習者に向けた添削特化型の英語ライティングアプリです。プロのネイティブ講師やバイリンガル講師が、英作文・日記・Eメール・和文英訳・写真描写など多彩な課題に対して、文法・表現・構成の詳細な解説付きで添削してくれます。

また、毎日更新される3,000題以上の自由英作文トピックや日記課題に挑戦でき、アプリ上から自分で文章を投稿し、添削結果をスマホで受け取れる手軽さも魅力です。無料登録で100ポイント(添削2回分相当)を取得できるため、まずは試してみるのがおすすめです。

対象者 中級者〜上級者
料金 ・フリープラン:0円
・AIプラン:月額2,750円〜
・お手軽プラン:月額3,168円〜
・学べるプラン:月額4,224円〜

※口コミ情報なし

Hello Talk

出典:App Store

【メリット】

  1. ネイティブスピーカーとのチャットや音声通話を通じて、「使える英語」を身につけられる
  2. 楽しく交流しながら英語力の維持・向上ができる

【デメリット】

  1. 自分から積極的に相手に話しかけたり返信したりする必要があるため、継続が難しいことがある
  2. ユーザーに変な人や怪しい人が混じることもあり、対処は自己責任

【こんな人におすすめ】

  1. 実際に英語を使って会話やチャットでのコミュニケーションを楽しみたい人
  2. 教科書中心の学習から脱却して、「生きた英語」を身につけたい人

HelloTalkは、ネイティブスピーカーとの直接チャットや音声電話を通じて言語交換ができる英語ライティングアプリです。対応言語は英語を筆頭に150以上にものぼり、母語を教えながら学びたい言語を習える「教える+学ぶ」という双方向スタイルを特徴としています。

チャット内での翻訳・読み上げ・文字起こし機能だけでなく、投稿型の「Moments」機能で日記のように書いた文章をネイティブから添削してもらえる仕組みがあり、アウトプットを通じて英語を「書く力」と「話す力」を同時に鍛えることが可能です。

ただし、ユーザー数の多さゆえに語学学習以外の目的で登録している人もいるため、誰と学ぶかを慎重に見極める必要があります。

対象者 初級者〜中級者
料金 公式サイトに明確な記載がないため要確認

口コミ①
思った以上に、活発で日本語を学びたい外国人や英語を教えてくれる外国人が多くてモチベーションの維持にも役立ちそうだと思います。若干、アプリの使用方法が分かりづらかったりに日本語解説が変な日本語だったりしますが日本人なら意味の分かる範囲なので慣れてしまえば気にならないのかなと思います。
出典:Googleレビュー

口コミ②
海外に住んでいる人とも友達になれるのでおすすめです。タイムライン機能を活用すれば、真面目に勉強している人と仲良くなれると思います。それに、異性から検索されないよう設定できるので、ナンパ目的はある程度ふせげるかと。ただ、ボイスルームから出たあともマイクがオフにならないこともあるので、アプリ側のバグでしたら改善して欲しいです。
出典:Googleレビュー

Plang

出典:App Store

【メリット】

  1. AIによる個別最適化学習プランで、自分のレベル・弱点に合わせた効率的なトレーニングが可能
  2. 1日20分程度の学習で済むため、忙しい人でも継続しやすい

【デメリット】

  1. 初心者には難しく感じる可能性がある
  2. 有料プランがやや高めで、長期利用が難しい

【こんな人におすすめ】

  1. 映画やドラマなどリアルな英語表現に触れて学びたい人
  2. スキマ時間を有効活用して、英語のライティング力を向上させたい人

Plangは、英語の知識はあるものの、アウトプットするのが苦手という英語中〜上級者におすすめの英語学習アプリです。

AIがユーザーの発話文や英語表現をリアルタイムに分析して、最適な学習パスを提案してくれます。Plangを使い続けているうちに、英語で考えて、英語で書いたり話したりする能力を自然と鍛えられるでしょう。

ただし、添削特化型というよりは、「話す・書くための思考力・表現力」を鍛えるタイプのアプリであるため、細かいライティング添削を目的としている場合は補助的に活用するのがおすすめです。

対象者 中級者〜上級者
料金 公式サイトに明確な記載がないため要確認

口コミ①
まだ無料期間中ですが、基本的にとても気に入ったアプリです。ただ、口頭かタイピングで英作文をしていくトレーニングのため、文章がまだうまく作れない人にとっては少し早いアプリだと思います。少なくとも私は分かりやすくオススメのアプリです。無料期間もあるので、試すだけでも試してみれば良さが分かると思います。AIの進歩ってすごいですね。他社アプリも使いましたが、私はこのアプリが一番気に入っています。
出典:Google Playレビュー

口コミ②
とても良いアプリです。AIによる添削がかなり詳細で優秀です。自分が書いた文章が、どんな理由で良くなかったのか、どうすれば自然な言い回しになるかがハッキリ分かります。たまに変な指摘をされることもありますが、AIの発達により、そんなことは減ってくるかなと期待しています。あと、動画にはたまにネイティブの容赦なく早い会話も含まれることがあるので、聞き取りの練習にもなります。中級くらいの人には特におすすめです。不満①作文で正解だった時にAIの解説が見れないのは残念なので、正解でも解説してくれるようにしてほしい②一度分析した文でも何回も分析できるようにしてほしい③分析結果をどこかでまとめて見れるようにして欲しい などです。これらが改善されれば神アプリになりそうな予感です。課金をしましたが、問題があってもサポートの方がとても丁寧に対応してくれるので安心ですよ。今後の期待も込めて星5つで!
出典:Google Playレビュー

【有料】おすすめの英語ライティングアプリ3選

ついつい無料のアプリを選んでしまいがちですが、使用量・文字数・長文対応の拡張がついていたりと、有料アプリにはさまざまなメリットがあるため、特に英語中〜上級者や、毎日大量の英文を書くトレーニングに取り組みたい人には有料の英語ライティングアプリをおすすめします。

有料でおすすめの英語ライティングアプリは、以下の3つです。

  1. HiNative Trek
  2. スタディサプリENGLISH
  3. レシピー

本章では、それぞれのアプリの特徴や魅力を詳しく説明します。

HiNative Trek

出典:HiNative Trek公式ホームページ

【メリット】

  1. ネイティブ講師から非常に丁寧な添削と音声付きのフィードバックを受けられる
  2. 英作文だけでなく発音チェックも可能で、スピーキング力やリスニング力も同時に鍛えられる

【デメリット】

  1. 自発的に毎日課題をこなす意欲が必要で、継続が難しいと感じる可能性がある
  2. 添削やフィードバックに対する即レスが難しく、手軽さは他のアプリと比べて劣る

【こんな人におすすめ】

  1. 実践的な英語ライティング力と発音スキルを同時に効率よく伸ばしたい人
  2. 丁寧で詳しい添削と音声指導を求める人

HiNative Trek(ハイネイティブ・トレック)は、社会人英語学習者用に設計された英語アプリです。毎週平日に1日1題の課題が配信され、その課題には英文読解、英作文、音声録音などが含まれます。

受講者が作成した英作文・音声に対して、米国在住のネイティブ講師から「英文+音声による丁寧なフィードバック」が届くのが大きな特徴です。

学習テーマは、プレゼン、交渉、会議、IT業界英語など、実務に直結する内容が多く、ビジネスシーンで通用するアウトプット力の向上を目的としています。予約不要、スマホ1台で完結、そして自分のペースで進められるため、忙しいビジネスパーソンにも利用しやすい設計です。

対象者 中級者〜上級者
料金 ・年額プラン:196,000円/年
・月額プラン19,600円/月

※口コミ情報なし

スタディサプリENGLISH

 

出典:Google Play

【メリット】

  1. 英文法や語彙、提携文の基礎から学べるため、初心者でも安心して始められる
  2. 豊富な例文や頻出フレーズを活用しながら、自分の意見を英語で書く練習ができる

【デメリット】

  1. ネイティブ講師による作文添削や、リアルタイム英会話の練習はできない
  2. 英文をゼロから自分で構築する力は身につきにくい

【こんな人におすすめ】

  1. 英語初〜中級者で、基本的な文法や定型表現から身につけたい人
  2. 楽しみながらアウトプット力を強化したい人

スタディサプリENGLISHは、スマホ1台で効率よくライティングスキルを高められるアプリです。リクルートが提供しており、日常英会話、ビジネス英語、TOEIC L&R 対策など、目的別に複数のコースが用意されています。

1レッスンあたり最短3分から取り組めるため、スキマ時間を活用して学習に取り組めます。また、ドラマ仕立ての会話シーンや、単語・イディオム、ディクテーション、シャドーイング、瞬間発話といった実践的なトレーニングが統合されており、英語4技能をバランスよく鍛えられる構成です。

さらに、初心者から中級者までレベル別に学習コースがあり、基礎固めからステップアップしたい方にも利用しやすくなっています。

対象者 初級者〜中級者
料金 【TOEIC TEST対策コース】
・ベーシックプラン:月額3,278円
・パーソナルコーチプラン:3ヶ月74,800円
【ビジネス英語コース】
・ベーシックプラン:月額3,278円
・英会話セットプラン:月額7,128円
【新日常英会話コース】
・ベーシックプラン:月額2,178円
・英会話セットプラン:月額6,028円

口コミ①
こんなに学習の成果を感じることができた英語学習教材は、今までありませんでした。ポイントごとに分かりやすくまとめられた学習コンテンツをスキマ時間で学べるスタディサプリENGLISHは、忙しいけど英語を学びたい方にぴったりだと思います。
出典:スタディサプリENGLISH公式ホームページ

口コミ②
1日10分でいいのでやり続けることが最大のコツだと思います。やっているうちに、僕みたいにアプリに誘導されて(笑)、きっと学習時間は自然に増えていきます。騙されたと思ってとりあえずアプリを開く、という習慣さえつければ、大丈夫です。僕がそうでしたので。
出典:スタディサプリENGLISH公式ホームページ

レシピー

出典:App Store

【メリット】

  1. 学習進捗が分かり、モチベーションの維持がしやすい
  2. オールインワンで、ライティングだけでなく、リーディングやリスニング、スピーキングの学習もできる

【デメリット】

  1. 一部の教材には日本語訳がないため、負担に感じることも

【こんな人におすすめ】

  1. 総合的に英語力を伸ばしたい人
  2. 一つのアプリで多角的に学びたい人

レシピーは、「読む・聞く・話す・書く」4技能に加えて「語彙」「文法」の6つの能力を1つのアプリで効率的に学べるオールインワン型の英語学習アプリです。

学習者のレベル・目的に合わせて、AIが毎日最適なカリキュラムを生成し、ニュース記事を活用したリーディングやリスニング、発音チェック、ライティング添削など多彩な学習コンテンツを提供してくれます。

ライティングの学習では、記事に対して自分の意見を書き、AIまたは人間の講師からフィードバックを受けることが可能です。

スキマ時間で取り組みやすく、日常英会話からビジネス英語、資格試験対策(TOEFL / TOEIC)まで対応しています。

対象者 中級者〜上級者
料金 【ベーシックプラン】
・3ヶ月:月額2,427円
・12ヶ月:月額1,583円
【スタンダードプラン】
・3ヶ月:月額3,600円
・12ヶ月:2,367円
【プロプラン】
・3ヶ月:月額6,000円
・12ヶ月:月額4,083円

口コミ①
英語学習は挫折するものです。挫折するのは場所や時間やモチベーションを自身に強制するからです。このアプリにはそれらの強制が全くありません。だから英語学習が継続できます。継続できるから上達します。本当に素晴らしいアプリです。ありがとうございます。
出典:Google Play

口コミ②
面白い。思った以上に使いやすくてためになる 英語は苦手だがこれを使って少しずつのばしていきたい。
出典:Google Play

英語ライティングアプリを選ぶ際にチェックすべき点

英語ライティングアプリを選ぶ際には、以下の点をチェックしましょう。

  1. 学習内容
  2. コストパフォーマンス
  3. フィードバックの質

本章では、それぞれのチェックすべき点について詳しく解説します。これらの点に留意しながら英語ライティングアプリを選ぶことで、時間とお金を無駄にするリスクを軽減できるでしょう。

学習内容

英語ライティングアプリを選ぶ際、まずは「学習内容」が自分の目的に合っているかを確認することが重要です。

例えば、日常的なメールやチャットで使うカジュアルな英文、ビジネス・アカデミックなエッセイ / レポートで書く英文など、用途によって求められるライティング力は異なります。

また、文法・語彙・構成力・表現の自然さなど、どのレベルまでカバーしているかも要チェックです。さらに、入力課題・添削・模擬テスト・段階的レベルアップなど、多様な学びが用意されているかで、継続性にも差が出ます。

自分のレベルや目標に合ったアプリを選ぶことで、学習効果が格段に高まり、効率的に英語ライティング力が伸ばせます。

コストパフォーマンス

英語ライティングアプリを選ぶ際には、単に価格が安い・高いというだけでなく、支払った費用に対して得られる学習量や質が見合っているか、つまりコストパフォーマンスが良いかをじっくり確認しましょう。

例えば、月額課金型の場合、以下のような機能が充実していれば、ある程度まとまった料金を支払っても元が取れる可能性が高いです。

  • 添削回数
  • レベル別課題
  • AIフィードバック
  • 進捗管理

一方、無料アプリであっても広告が多くて学習が中断されがちなものでは、高い学習効果を期待できません。

さらに、年間契約や一括払いプランなど割引制度があるか、途中でレベルアップしてサービスを活用し続けられるかといった「長期利用時の価値」についても見逃さないようにしてください。

あなたの学習頻度・目標と照らし合わせながら「この価格でどれだけの成果が期待できるか」を冷静に判断することが、満足度の高いアプリ選びにつながります。

フィードバックの質

「フィードバックの質」も、英語ライティングアプリを選ぶ際に見逃せないポイントです。

まず、文法やスペリングの間違いを指摘するだけでなく、どこをどう改善すべきか明確なアドバイスがもらえるか確認しましょう。

また、添削のスピード・頻度・担当の質(人間かAIか)も必ずチェックしてください。例えば、AIによる自動フィードバックは即時性に優れていますが、文脈や意図の読み取りが不十分な場合があります。

さらに、自分のライティング目的(ビジネス / アカデミック / 日常)に沿ったフィードバックがあれば、アウトプットの量を増やすだけでなく、書いた文章を自分で振り返り、改善する力も養えます。

英語ライティングアプリに関するFAQ

最後に、英語ライティングアプリに関するよくある質問とその回答について紹介します。

アプリのフィードバックはどこまで信頼していいの?

英語ライティングアプリのフィードバックは、特に文法やスペリングのチェックにおいては高い信頼性があります。多くのアプリではAIが文法的誤りや不自然な表現を瞬時に指摘し、改善案を提示してくれるため、初学者にとって非常に有用です。

しかし、全てを鵜呑みにするのは避けた方が良いでしょう。AIは文脈やニュアンスを完全に理解できないことがあり、適切な表現でも誤りと判断するケースがあるからです。特に、創造的な文章や高度な論理展開が求められるライティングでは、人間による添削と併用するのが理想的です。

アプリのフィードバックは「参考意見」として捉え、人間の判断力と組み合わせて活用することが、英語ライティング力の向上につながります。

英語ライティングアプリはどれくらいのレベルの学習者に適している?

英語ライティングアプリは、初級〜中級(CEFR A1〜B2レベル)の学習者が、文法や語彙・構文の基礎固めの段階で使うと効果的です。

一方で、上級レベル(CEFR C1〜C2レベル)の学習者は、やや物足りなさを感じることもあるでしょう。上級者は、より専門的なツールやネイティブスピーカーによる添削を検討することをおすすめします。

英語ライティングアプリはどのようなライティングスタイルに適している?

英語ライティングアプリは、日常的なカジュアルな英語やビジネス英語、アカデミック英語など幅広いライティングスタイルに対応しています。

多くのアプリでは、以下のように目的別に課題が用意されており、さまざまな形式に合わせたライティング学習が可能です。

  • メール文
  • 日記
  • エッセイ
  • レポート
  • スピーチ原稿

特に最近のアプリは、語彙やトーン、構成までフィードバックしてくれるため、形式だけでなくスタイル全体を意識した学習ができます。

ただし、専門的な分野の執筆や創造性が求められるライティングには向かないこともあるため、自分の目的とスタイルに合った機能がついているかを事前に確認することが大切です。

英語ライティングアプリはオフラインでも利用できるの?

多くの英語ライティングアプリはオンラインのみの対応で、添削機能やフィードバックを受けるためにはインターネットへの接続が必要となります。

一方で、例えばImprove English Writing Skillsなど一部のアプリでは「オフライン・オンライン両対応」と明記されており、オフラインでの活用も可能です。

オフラインで利用できれば、移動中や機内、電波の弱い場所でも英語ライティングの学習ができ、学習の中断のリスクを減らせるメリットがあります。ただし、添削やAIによるフィードバックなどの高度な機能は「オンライン必須」のケースが多いため、購入前に機能内容とオフライン対応の範囲(例:課題閲覧 / 記述だけ可能か、添削も可能か)をしっかり確認することがおすすめです。

無料版と有料版の違いは?

無料版は、文法・スペリングチェック、簡単な添削、限られた数の課題利用などの基本的な機能を体験できる点がメリットです。

一方、有料版の場合、以下のように学習効率をさらに高めるための機能がついていることが一般的です。

  • 高度な添削
  • 語彙や表現の改善提案
  • さまざまなライティングスタイルへの対応
  • 課題回数や文字数に制限なし
  • 人間講師添削・AI高度モデル利用

そのため、英語ライティングの基礎を固める段階であれば無料版でも十分なこともありますが、「ビジネス文書」「アカデミックライティング」「高頻度・大量アウトプットを目指す」などの場合は、有料版の投資価値が高いといえます。

自分のアプリの利用目的・利用頻度・予算に応じて、どこまでの機能を必要とするかを見極めて選ぶようにしましょう。

英語ライティングアプリはスピーキングの学習にも活用できる?

英語ライティングアプリをスピーキング学習に活用できるかという問いに対して、「完全には対応できないが、工夫次第で十分補強になる」というのが実情です。

例えば、ライティングアプリで書いた英文を声に出して読んでみることで、語順・文法・語彙の定着やイントネーションに意識を向けることができます。また、書いた文章を音声機能付きの他サービスで読み上げさせて自分の発話と比較すると、スピーキング力の改善にもつながります。

ただし、以下のような本格的なスピーキング練習を目的とするのであれば、専用のスピーキング練習アプリや会話パートナーを活用することが望ましいです。

  • 発音チェック
  • 音声対話
  • リアルタイム反応

英語ライティングアプリは、「書いた内容を話す」ステップへの橋渡しとしては有効ですが、「話すことを鍛える」メインツールとしては補助的に使うことがベストであるといえます。

まとめ

本記事では、英語ライティングアプリを活用するメリットや選び方のポイントについて詳しく解説しました。

スキマ時間を活かして効率的に学習ができる、レベルに合った課題を提供してくれるなどさまざまなメリットがあることから、アプリを活用した英語ライティングの学習はおすすめです。

ただし、学習目的やレベルに応じて、アプリの機能や費用対効果をしっかり確認することも大切です。

本記事を参考にしながら自分に合った英語ライティングアプリを見つけ、継続的な学習を通じてスキルアップを目指しましょう。

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