英語教員向けのTOEFL®公式ワークショップが札幌・徳島・福岡・沖縄で開催

英語教員向けのTOEFL®公式ワークショップ「TOEFL iBT®テストPropell®ワークショップ」(Propell ® Workshop for the TOEFL iBT® Test)が今年も開催されます。

「TOEFL iBT®テストPropell®ワークショップ」は、TOEFL®テスト開発・運営元の米国非営利教育団体Educational Testing Service(ETS)とTOEFLテスト日本事務局を務める国際教育交流団体の国際教育交換協議会(CIEE)日本代表部が2011年より毎年共同開催しているワークショップです。ワークショップはSpeakingおよびWritingセクションの採点基準、テストで求められる英語力の理解を深めることを目的に行われています。

今年は4技能をカバーした1日ワークショップに加えて、2技能(Speaking、Writing)に特化したワークショップも行われます。採点基準表を使いながら行う「採点体験」や、参加者同士の「情報交換」、授業にも活用できる様々な「アクティビティ」を受けることができます。また、同ワークショップは米国ETS本部でトレーニングと認可を受けたETS公認トレーナーが行います。

現在、申し込み受付を行っているのは札幌(9月9日)、徳島(9月16日)、福岡(10月14日)、沖縄(12月2日)の4か所です。参加費用は教材費も含み、4技能で3,000円、2技能(徳島)で2,000円です。30名を定員としているので気になる方は早めの申し込みがおすすめです。

TOEFLは英語をどれだけ「知っている」かではなく、「使える」かに焦点をあて、より実生活に即したコミュニケーション能力を測定するテストです。テストにおける問題の狙いや指導方法など、教える側がより理解を深めることで生徒の英語力向上に大きく貢献できそうですね。

【参照ページ】TOEFL iBT®テストPropell®ワークショップ

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平井 真理

英語堪能な二人の姉とアメリカ人の義兄に囲まれながらマイペースに英語学習に取り組んでおり、最近は会話より英語読書にハマっています。英会話・英語業界をはじめとして幅広い業界にて商品紹介記事やノウハウ記事、ニュース記事のライティングを手がけています。