東進の冬期講習は無料?招待講習の締切と学年別の講座の選び方

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受講生のお母さん
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冬期特別招待講習で無料になる金額、3講座を取れる締切、学年ごとの講座の選び方を、過去2年の公式の案内から割り出しました。

高1の子どもに東進から冬期特別招待講習の案内が届いた。無料と書いてあるけれど、何講座まで無料なのか、いつまでに申し込めばいいのか、受けたあとに何を決めることになるのかが分からない。

高3の家庭からは「受験生も使えるのか」という相談もあります。2024年度・2025年度の案内では、冬期の招待講習に高3は入っていませんでした。

2026年度の冬期の案内は10月20日時点でまだ出ていないため、この記事では2024年度・2025年度の公式の案内をもとに、締切と講座数、学年ごとの使い方を編集部の判断つきで書きます。

先に結論

  • 2025年度は、12月12日までの申込みで3講座(62,700円相当)が無料でした。12月19日までは2講座、12月26日の最終締切は1講座です。
  • 1講座の相当額は1年で1,650円上がりました。1講座の相当額は2024年度19,250円、2025年度20,900円(税込)で、1回90分あたり4,180円相当です(編集部の試算)。
  • 高3は2024年度・2025年度とも冬期の招待講習の対象外でした。対象は東進生でない高2・高1・高0生です。高3は河合塾の1講座22,700円(2026年度)などの有料講習から選びます。
  • 申込みは11月中をすすめます。2025年度の日程では、12月12日に申し込むと、受講期限の1月7日まで26日で15回を受けることになります。
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無料になるのは、1講座20,900円相当を最大3講座

2025年度は、1講座(90分授業×5回+講座修了判定テストほか)が通常20,900円(税込)相当で、最大3講座が無料でした。講習入会金とテキスト料も無料でした。

申込日(2025年度) 無料の講座数 相当額
12月12日(金)まで 3講座(15回) 62,700円
12月19日(金)まで 2講座(10回) 41,800円
12月26日(金)まで 1講座(5回) 20,900円

相当額は、公式の「通常1講座20,900円(税込)相当」に講座数をかけた編集部の計算です。出典は東進の公式サイト「最近の東進」(2025年10月25日)と同日のナガセのニュースリリースです。

3講座の62,700円相当は、文部科学省の調査(令和5年度)で公立高校1年生の学習塾費の平均(89,760円)の約7割にあたります。塾に通っていない人も含めた平均です。

冬の講習だけで、高1の学習塾費の平均の7割ぶんの授業を無料で受けられた計算です(編集部の試算)。

講座とは別に、英単語や計算をスマホやパソコンで練習する「高速マスター基礎力養成講座」(共通テスト対応英単語1800など)も無料で使えました。担任・担任助手のコーチングも案内に含まれていました。

編集部としては、東進生でない高1・高2の家庭なら、2026年度も同じ形で案内が出た場合、ほかの塾の有料講習の前にこの無料枠をすすめます。

理由は、15回の授業と修了判定テストを受けると、映像授業を自分の計画で進められるかが分かるからです。それが、春からどの形の塾に払うかを決める材料になります。

相当額は1年で1,650円上がった

1講座の相当額は、2024年度の冬期が19,250円、2025年度の冬期が20,900円、2026年の夏期が21,450円(いずれも税込)です。2024年度から2025年度で約8.6%上がりました。

1回90分あたりに直すと、2024年度は3,850円、2025年度は4,180円相当です(編集部の試算:相当額÷5回)。この相当額は、河合塾の2026年度の冬期講習を1回あたりに直した4,540円(編集部の試算)と近い金額です。

3講座を取るなら12月12日、受講は1月7日まで

2024年度・2025年度とも、申込受付は10月25日に始まり、3講座の締切は12月12日、最終締切は12月26日、受講期限は1月7日でした。日付は2年続けて同じです。

項目 2024年度 2025年度
申込開始 10月25日(金) 10月25日(土)
3講座の締切 12月12日(木) 12月12日(金)
最終締切 12月26日(木) 12月26日(金)
受講期限 2025年1月7日 2026年1月7日

締切に申し込んだ場合の残り日数を数えると、3講座の締切(12月12日)から受講期限までは26日、最終締切(12月26日)からは12日です(編集部の計算)。

編集部としては、3講座を受けるなら11月中の申込みをすすめます。理由は、12月12日の申込みだと26日で15回、約1.7日に1回のペースになり、年末年始とも重なるからです。

2025年度は10月25日に申込受付が始まり、10月26日から受講できました。11月1日に始めれば、1月7日までの67日で15回、週に1〜2回のペースで済みます(編集部の計算)。

2026年度の日付は案内を待つことになりますが、2年続けて同じ日付でした。11月中に申し込んでおけば、例年どおりなら3講座の締切に余裕を持って間に合います。

学年ごとの講座の選び方

編集部のすすめは、高1は英語と数学の2講座、高2は志望校の入試で配点の大きい科目を中心に3講座、中3(高0生)は高校入試が終わっているか、ない場合に絞って使う形です。講座は【難関大対策】と【高校の成績アップ】の目的別に分かれていました。

高1:英語と数学の2講座

編集部としては、高1なら3講座の枠があっても英語と数学の2講座をすすめます。理由は、高1の冬は英文法と数学Ⅰ・Aの土台を固める時期で、2講座10回なら期末テストと並行しても1月7日までに終えられるからです。

3つ目の枠を使わない代わりに、無料の高速マスターで英単語1800を毎日進めます。講座の授業は校舎、英単語は通学時間と分けると、冬休みの時間を取り合いません。

学校の授業についていくことが目的なら【高校の成績アップ】から選びます。通っている高校の進み方に合わせたい場合は、60分(授業+演習)×5回の「高校別対応の個別指導コース」もありました。

高2:志望校の配点が大きい科目で3講座

高2の冬は、受験まで約1年です。志望校が決まっているなら【難関大対策】から、入試で配点の大きい科目と、模試で点が伸びていない科目を合わせて3講座を選びます。3講座枠を使うなら、11月中の申込みが前提です。

中3(高0生):高校入試と重ならない場合だけ

高0生は「高校生レベルの学力を持つ意欲ある中学生」で、2025年度も対象でした。高校入試を控えた中3は入試の勉強を優先し、中高一貫校や進学先が決まった中3が先取りに使う形が合います。

中学生の冬期講習を広く比べるなら、中学生の冬期講習の記事に学年ごとの回数の目安を載せています。

高3は冬期の招待講習を使えない

2024年度・2025年度の冬期特別招待講習は、対象が高2・高1・高0生で、高3は入っていません。2026年の夏期では東進生でない高3も1講座だけ対象でしたが、冬期は2年とも対象外でした。

2026年度も同じなら、高3が冬に講習を受けるときは有料の講習から選びます。たとえば河合塾の2026年度の冬期講習は、1講座(90分×5講)が一般生22,700円(税込・教材費込)で、1回あたり4,540円です(編集部の試算)。

東進の3講座と同じ15回を、ほかの単価で受けると、河合塾で68,100円、森塾の高校生の月謝(首都圏・週1回・月3回で14,100円〜)から換算した1回4,700円で70,500円です(編集部の試算。講習の料金は塾・教室で違います)。

編集部としては、高3なら講座を2つまでに絞ることをすすめます。理由は、共通テスト(2027年1月16日・17日)の直前は、過去問を自分で解く日を確保する必要があるからです。

高3・高卒生向けには、1月7日からの直前講習(河合塾の2026年度は1講座90分×4講で一般生18,200円、1回4,550円は編集部の試算)もあります。詳しくは高校生の冬期講習の記事で日数から逆算しています。

申込みから受講後の面談まで、家庭で決めておくこと

申込みはWebか校舎で、Webの場合は校舎から電話かメールで来校日の連絡が来ます。来校すると学力診断と面談があり、そこで講座と時間割を決めて受講を始めます(2026年夏期の公式の案内)。

2026年夏期の招待講習は、東進ハイスクールと東進衛星予備校の全国約1,100校舎で実施されました。校舎は名前ではなく、部活のあとに寄れる距離かと、冬休み中に開いている時間で選びます。

最初の面談の前に決めること

  • 目的:学校の成績か、大学受験の準備か
  • 講座数:高1は2講座、高2は3講座など、受けきれる数
  • 通う日:期末テストと年末年始を除いて、週に何回行けるか
  • 入学するか:講習の結果を見てから家庭で決める

講習のあとも東進に通うか考える場合、入学後の学費は公式サイトに一律の金額が出ていないので、校舎で「年間で何講座を取る想定か」「1講座いくらか」を聞きます。

聞いた金額は、講座数×1講座の金額で年額に直し、ほかの塾の見積もりと並べます。

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知恵袋で多いのは、無料の範囲と手続きの質問

東進の招待講習についての知恵袋の質問23件のうち、10件(43%)が無料の範囲・仕組みと、申込み・面談の手続きの質問でした。2026年10月19日に3つの検索語で集めて分類しています。

質問の内容 件数 割合
無料の範囲・仕組み 5件 22%
申込み・面談・受け方 5件 22%
講座の選び方 4件 17%
講習後に続けるかの相談 4件 17%
入学後の費用・特典 4件 17%
評判 1件 4%

検索語は「東進 冬期特別招待講習 知恵袋」など3つで、2026年10月19日に検索しました。割合の分母は23件です。

この数字から言えるのは、申込み前の不安の中心が「どこまで無料か」と「手続きで何をするか」だということです。この2つは無料の範囲の章と面談の章で答えました。

入学の勧めと入学後の費用の質問も合わせて8件(35%)あります。面談の前に家庭で決めておく4項目は、この8件の悩みを先回りするためのものです。

講習のあとに入学しないと決めたときの伝え方は、冬期講習は行くべきかに文例を載せています。

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映像授業で、校舎に開講がない講座も先に進められる

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よくある質問

東進の冬期講習は本当に無料ですか?

2025年度の冬期特別招待講習は、受講料・講習入会金・テキスト料が無料でした。講習のあとに東進へ入学する場合は、別に学費がかかります。

何講座まで無料で、締切はいつですか?

2025年度は12月12日までの申込みで3講座、12月19日までで2講座、12月26日の最終締切で1講座でした。受講期限は2026年1月7日でした。

2026年度の申込みはいつからですか?

2024年度と2025年度は、どちらも10月25日に申込受付が始まりました。締切の日付も2年続けて同じでした。2026年度の案内は10月20日時点でまだ出ていません。

東進ハイスクールと東進衛星予備校で、冬期講習は違いますか?

2026年夏期の招待講習は、東進ハイスクールと東進衛星予備校のどちらの校舎でも実施されました。冬期の実施校舎は、案内が出たら公式サイトで確かめます。

面談には保護者も行く必要がありますか?

編集部が確認した公式の案内には、保護者の同席についての記載が見つかりませんでした。Webで申し込むと校舎から来校日の連絡が来るので、その連絡のときに同席の要否を聞いて日程を決めます。

高3生は東進の冬期講習を受けられますか?

2024年度・2025年度の冬期特別招待講習は、高3生が対象外でした。高3は河合塾の冬期講習(1講座22,700円)などの有料講習から、2講座までに絞って選ぶことをすすめます。

まとめ

  • 高1で塾に通っていない → 英語と数学の2講座を11月中に申し込む
  • 高2で志望校が決まっている → 配点の大きい科目で3講座。12月12日までに申し込む(2025年度の実績)
  • 中3(高0生) → 高校入試と重ならない場合に先取りで使う
  • 高3 → 冬期の招待講習は2024・2025年度とも対象外。有料講習を2講座までに絞る
  • 入学を迷っている → 面談で年間の講座数と1講座の金額を聞き、年額で比べる
  • 無料になる金額を知りたい → 2025年度は1講座20,900円相当、3講座で62,700円相当(1回あたり4,180円相当)

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