清水健二氏最新作、『使える英語が身に付く 動詞の語感事典』が発売!

株式会社大和書房が、『使える英語が身に付く 動詞の語感事典』を発売しました。本書は、シリーズ累計90万部を突破した『英単語の語源図鑑』(かんき出版)の著者、清水建二氏による最新作です。

今回は、英会話上達のために欠かせない基本動詞に光を当てており、英単語の解説に加え、「丸暗記ではなくコアイメージでつかむ句動詞」「普段着の英語とよそ行きの英語を使い分ける」などのコラムを収録。40年以上の英語指導経験を持つ著者ならではの視点が感じられる一冊となっています。

『使える英語が身に付く 動詞の語感事典』の特徴

英会話上達の近道!「基本動詞の習得」に注目

基本動詞とは、日常会話の中で頻繁に登場する、have / put / make / keep などの動詞を指します。中学校で習う初歩的なものですが、これらの動詞の意味や使い方をしっかりと押さえることが英会話上達の鍵です。

本書では、使用頻度の高い30の基本動詞と19の前置詞・副詞に注目。大量の英単語を闇雲に暗記するのではなく、まずは基礎となる部分を固めることで効率的に学んでいきます。

分かりやすいイラストと解説で、動詞の「コアイメージ」がつかめる

基本動詞を覚える際は、「コアイメージ」と呼ばれる「文脈や状況に左右されない中核的な意味」をつかむことが重要です。このコアイメージさえ理解していれば、基本動詞を含む英単語の組み合わせで構成される熟語や句動詞(動詞+前置詞/副詞)も使いこなせるなど、会話の中での応用力が高まります。

例:「keep」のコアイメージ=「一定の状態を保つ」

  • Keep to the left here.(ここでは左側通行です)
  • Keep quiet.(静かにしていてください)
  • Keep the change.(お釣りは結構です)
  • Keep me this seat.(この席を取っておいてください)
  • Keep your voice down.(大きな声を出さないで)

⇒それぞれの例文の日本語訳は異なるものの、「一定の状態を保つ」というコアイメージが共通しています。

本書を活用すれば、イラストとともに分かりやすく解説されたコアイメージや例文がインプットできます。これにより、丸暗記に頼らず、状況や文脈に合わせて言葉を選ぶ力が身に付くでしょう。

『使える英語が身に付く 動詞の語感事典』書籍概要

著者:清水建二
出版年月日:2021年8月10日
判型・ページ数: 文庫・256ページ
定価:990円(税込)


『使える英語が身に付く 動詞の語感事典』では、日常会話で頻繁に登場する基本動詞と前置詞・副詞を絞り込んで紹介しています。これまで「英会話上達のためには、たくさんの単語を覚えなければ…」と思っていた方は、そのイメージが覆され、学習に対する心理的なハードルも低く感じられるのではないでしょうか。本書の内容をヒントに、「英語を話す楽しさ」をぜひ味わってみてください。

【関連ページ】「英単語の語源図鑑」著者の最新刊「語源×図解 くらべて覚える英単語」が発売!

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