いくらかかるの?ニュージーランド語学留学の費用・料金相場

ニュージーランドは教育レベルが高く、留学生に対するサポート体制が充実しているため、留学先として人気が高まっています。とは言え、実際にかかる費用も留学先を決める重要な要素の1つ。夢を実現するためにも、何にどれくらいの費用が必要になるのかを把握しておく必要があるでしょう。ここでは、人気上昇中のニュージーランド留学にかかる実際の費用相場について詳しくご紹介します。

ニュージーランド留学にかかる費用内訳

一口に「留学費用」と言っても、渡航前に必要な費用と渡航後に必要な費用があり、それらすべてが留学にかかる費用になります。渡航前の費用としてはビザ申請料、航空券代、学費などがあり、渡航後の費用は滞在費、交通費、食費などです。実際にどれくらいの費用が必要になるのかが分からなければ、準備のしようがありません。以下で留学全体にかかる費用の内訳を詳しく解説していきますので、ニュージーランド留学を検討されている方はぜひ参考にしてください。

往復の航空券代

日本からニュージーランドへの航空券代は、航空会社やシーズン、渡航先の都市により異なりますが、期間限定のプロモーションやセールを除けば、直行便で片道7~8万円程度、経由便ならもう少し値段を抑えられるでしょう。片道航空券の場合、復路の航空券購入資金として、1,000ドル程度を所持していることを証明する必要があります。往復航空券の場合は有効期間や予約変更の有無等で代金が異なりますが、相場は14~15万円程度です。最近ではLCCの利用で、往復でも10万円以下に抑えられるようになりました。航空券代を抑えたい方は、早めの予約や経由便の利用、あるいはローシーズンを狙って留学をスタートさせるといいでしょう。

ビザ申請料(短期留学を除く)

ニュージーランドで14週以上のフルタイム(週20時間以上)授業を受ける場合、「学生ビザ」の申請が必要です。申請にはオンラインと申請書類の郵送の2種類があり、日本からの郵送申請の場合は、ニュージーランド移民局が指定する「VFSニュージーランドビザ申請センター」経由で行います。日本とニュージーランドはビザ料金免除の2国間協定を結んでいるため、日本国籍の人はニュージーランド国外からの申請でビザ料金が免除されます。ただし、郵送申請の場合は手数料5,400円の支払いが必要です。オンライン申請は手数料が一切かかりません。また、ニュージーランド国内での申請には、ビザ申請料金として250ドルかかります。

ニュージーランドのビザは「Eビザ」として発給されるため、ビザラベルがパスポートに貼付されることはありません。ニュージーランド移民局からビザの詳細が記されたEメールが送られてくるので、渡航の際に持参するようにしてください。

ニュージーランドの学生ビザは、有効期間内であれば何度でも出入国できる「マルチプルビザ」なので、日本への一時帰国やオーストラリアなどの他国へ遊びに行くことも可能です。なお、3ヶ月以内の短期留学の場合はビザが免除されるため、申請は必要ありません。

【参考ページ】New Zealand Visa Information – Japan – Japanese – Visa Types – 学生ビザ
【参考ページ】 Fees, decision times & where to apply | Immigration New Zealand

学費

留学で大きな比重を占める費用の1つは、語学学校にかかる費用です。その内訳は、「入学金」「授業料」「教材費」の3つとなります。

入学金

留学期間に関わらず語学学校へ入学する際に必要な費用で、平均すると150ドル程度です。なかには入学金を設定していない語学学校もあるので、事前に確認するようにしましょう。

授業料

都市により差はありますが、語学学校の授業料は週300~400ドルが相場で、平均すると350ドル程度です。この金額に留学する週数をかけた分が授業料の総額になります。ニュージーランドの授業料はアメリカやイギリスより安く、コスト面でも留学しやすいのが特徴です。

教材費

教材費の支払いは学校により異なり、授業料に含まれているケースと週単位で支払うケースがあります。週単位で支払う場合は、10~20ドル程度と見積もっておけばいいでしょう。

滞在費

学費とともに留学費用で大きな比重を占める滞在費ですが、滞在先の選択肢は「ホームステイ」や「シェアハウス」などです。

シェアハウスの相場は月600~900ドルで、週150~225ドル程度です。留学生の友達ができたり滞在費を抑えたりできる反面、国や文化が異なる人との暮らしに不安を感じる人も少なくありません。また、食費が別途かかることも覚えておきましょう。

ホームステイの相場は週250ドルで、月(4週間)1,000ドル程度です。通常、個室・朝晩2食付き・光熱費込みとなっているため、必ずしも割高というわけではありません。また、ホストファミリーと英語で親交を深めることができるので、習った英語を使えるというメリットもあります。渡航前に日本で滞在先が確保できるため、初めての留学にはホームステイがおすすめです。ただし、多民族国家のニュージーランドでは、宗教や文化的な違いにより、食事が合わないこともあるかもしれません。

シェアハウスはホームステイより家賃が安くなりますが、食費が別途かかるため費用的にはあまり差がありません。そのため、ニュージーランドでは短期間ホームステイをしてからシェアハウスに移るのは一般的ではありません。「ホームステイ」か「シェアハウス」かの選択は、費用を抑えるというより生活スタイルを選ぶと考えた方がいいでしょう。

光熱費

電気代、水道代、インターネット代は、ホームステイでは滞在費に含まれますが、シェアハウスの場合は家賃に含まれていない場合もあります。家賃に含まれていない場合は、一緒に住んでいるメンバーで等分したり定額で支払ったりすることもあるので、事前に確認するようにしましょう。

生活費(食事・雑費)

ホームステイの場合は朝晩の食事が付いているので、ランチのみの食費になります。外食はオーストラリアと同様に高めで、ランチに10~15ドルくらい必要になるでしょう。シェアハウスで暮らす場合は、自炊したりお弁当を持参したりして節約するのがポイントです。自炊メインの食費は月200~300ドル程度、交際費は月100~200ドル程度に見積もっておきましょう。また、携帯電話の代金も必要になります。

交通費

都市により交通機関の種類や費用、利便性に差がありますが、月120~150ドルが相場です。お得なチャージ式ICカードや定期券がある場合は、有効に活用することをおすすめします。語学学校までの距離にもよりますが、自転車を借りたり買ったりして交通費を節約するのも1つの方法です。

海外旅行保険

ニュージーランドでは留学生の医療費が補償されていないため、移民法で語学学校などの教育機関に独自の保険加入が義務付けられています。これは法律で定められているため、留学生は語学学校の保険に加入しなければなりません。費用は学校や留学期間により異なりますが、相場は月40~50ドルほどになります。ニュージーランドの保険はケガや病気などの疾病補償のみとなっており、損害賠償や障害賠償などが補償されていません。心配であれば日本でも海外旅行保険に加入するなど、万が一のことを考えて保険を選ぶようにしましょう。

ニュージーランド留学の費用を抑えるポイントはこれ!

ニュージーランド留学の費用を抑えるポイントは、学生ビザの保有者なら空き時間に働いて費用を稼ぐことです。ニュージーランド政府が発給する学生ビザは、「週20時間まで」という条件があるものの、ビザの申請をすることなく就労が可能です。決して物価が安い国ではありませんが、語学学習をしながらアルバイトで生活費の一部を稼げるのは大きなメリットです。接客業なら英語を使う機会が増えて上達も早まり、学校以外で友達を作れる機会となるでしょう。

また、語学学校によっては長期の学費等に対する割引キャンペーンを行っていることもあるので、定期的にチェックすることをおすすめします。

もちろん、自炊やお弁当を持参するなどして徹底的に食費を抑えるのも重要なポイントです。パンは購入後、冷凍すれば長期保存が可能なので、サンドイッチをランチとして持参すればかなり費用を抑えられます。また、夕食の残りをお弁当にするのもおすすめです。夕食時にお弁当を作っておけば、朝が楽になるでしょう。

まとめ

ニュージーランドは物価が安い国でしたが、近年ではオーストラリアと同様に物価の高さが目立っています。物価の高さは留学生にとって痛手かもしれませんが、学生ビザで就労できるというメリットを活かして、上手にやりくりしましょう。節約に励みつつ充実した留学生活が送れるように、生活スタイルにあった計画を立ててみてください。

教育レベルが高く、政府によって留学生の生活が保障されているニュージーランドは、世界で最も安全な国の1つです。安全大国の日本で生まれ育った日本人には過ごしやすい国と言えるでしょう。親切で世話好きな人が多く住むニュージーランドで、現地の人々と関わりながら英語を身に付けてみませんか?

ニュージーランド語学留学に関する記事の一覧を見る

ニュージーランド留学におすすめの語学留学プログラム

ニュージーランドに語学学校のある語学留学プログラムをご紹介します。

首都オークランドで英語を学ぶ「EFの語学留学プログラム」

EF トップページ

EFの語学留学は、創業以来50年の実績を誇り、海外留学、語学教育、学習研究、文化交流などの事業をグローバルに手掛けるイー・エフ・エデュケーション・ファーストの直営語学学校へ留学できるプログラムです。世界22ヵ国に広がるEFの語学学校には100カ国以上から生徒が集まり、インターナショナルな環境で語学力を磨けます。授業外でもイベントやアクティビティなど、留学仲間との交流の場がたくさん用意されています。留学エージェントを通しての留学ではなく、プログラム運営機関の直営校で学ぶ大きなメリットは、希望、目的に応じて渡航先や期間、カリキュラムなど、留学プランをフレキシブルにオーダーメイドできる点。また仲介費等は一切かからず、国内留学カウンセラーと現地スタッフの円滑な連携によるサポートを受けられます。

カプランオークランド校で学ぼう!「Kaplan(カプラン)の語学留学プログラム」

Kaplanの語学留学プログラム トップページ

1938年の創業以来80年以上にわたり、海外留学・語学教育・進学などの分野で世界各地の学習者を支えてきた『カプラン インターナショナル ランゲージ』。英語圏6ヵ国のほか欧州3ヵ国に広がる語学学校では、12歳~80代という幅広い年齢層の世界中からの留学生が年間5万人以上学んでいます。オリジナル教材に基づくレッスンと「使える英語」の実用を組み合わせた独自の学習メソッド「K+(ケープラス)」は、学習者のニーズに合わせて専門家チームによって開発されました。レッスンで使用する教材はオンライン学習ツールと連動しており、学んだトピックを授業外でも効率的に復習できます。課外アクティビティへの参加の機会も豊富で、留学期間を通じて英語のインプットからアウトプットまでを効果的に促してくれる環境です。調査では、生徒の97%が友達や家族にもカプランを薦めたいと回答。利用者満足度の高さがうかがえます。

ニュージーランド語学留学におすすめの留学エージェント

ニュージーランド留学におすすめの留学エージェントをご紹介しています。はじめてニュージーランド留学を検討されている方、ニュージーランド留学の情報収集をしたい方はぜひ参考にしてください。

顧客満足度No.1!従来の最大半額で留学が可能な「スマ留」

スマ留は、語学学校の稼働率が低い時間や場所を活用することで従来の最大半額程度での留学を実現できる留学支援サイトです。渡航先と渡航期間だけ決まれば留学費用が明確に分かり、留学先の語学学校に関わらず料金は全て一律となっているなど、シンプルで明瞭な料金体系が特徴です。留学前の事前学習としてオンライン英会話と英語学習アプリが6か月活用可能となるほか、留学中もJTBグループ企業との連携により24時間・365日現地サポートが受けられるので、はじめて海外留学をされる方でも安心です。顧客満足度調査でも「口コミ」「価格満足度」「スタッフ対応満足度」の3つで1位を獲得するなど利用者の満足度が高くなっています。新宿サロンとオンラインにて無料個別カウンセリングを開催しており、留学の相談に乗ってもらうことができます。

国内最大級の留学・語学学校の総合サイト「School With」

School With(スクールウィズ)は、日本最大級の留学・語学学校総合サイトで、全世界32ヶ国・1,000都市以上、約4,000校の語学学校のなかから自分に合った留学先選びを無料サポートしてもらえます。留学経験者による口コミが豊富に掲載されているほか、おすすめの留学先が分かる診断機能、フィリピン+欧米などの2ヶ国留学のサポート、フィリピン限定の学校倒産保証、留学後の海外就職支援など、独自のサポートも充実しています。代理店手数料も無料で、相談から申し込みまでオンラインで全て完結できるため、効率的かつリーズナブルに留学手続きを進めたい方にもおすすめです。豊富な口コミと現地のリアルな情報に基づいて的確なアドバイスを受けられるので、海外留学をお考えの方はまず一度相談しておきたいサービスの一つです。

英語力・留学費用ゼロからでも留学可能な「Global Dive」

Global Dive(グローバルダイブ)は、全世界20ヶ国・1,000校以上の語学留学・ワーホリをサポートしてくれるサービスです。外国人観光客が多い観光地でリゾートバイト+無料のオンライン英会話で英語力と留学費用を貯めてから海外留学に行ける「ZEROから留学プラン」という独自のサービスを提供しているほか、留学・ワーホリからの帰国後の就職支援サービス「旅人採用」も展開しており、帰国後サポートも充実しています。手数料は全て無料で、カウンセラーは全員が海外経験者のため、はじめて海外留学を検討されている方でも安心して相談することが可能です。現状は留学費用がないものの、何としても海外留学を実現させたいという方にとてもおすすめのサービスです。

語学留学先を国別に見る

The following two tabs change content below.
reisuke

reisuke

オーストラリア在住11年目。英語が最も苦手な教科でありながら英語を話すことに憧れ、海外生活を始める。コミュニケーションのツールとして英語を身につけ、現在では英語で夢を見るまでに。日本語教師として活動していることもあり、英語と日本語の文法の違いや国による英語の違い、言語と文化のつながりなどをライターとして発信中。