〇月〇〇日、営業会議の終盤。通訳者Aさんは有意義に盛り上がった議論の締めくくりに営業部長の方が使ったNG英語を聞いてしまったのです。
- This is a great strategy. Let’s challenge!
(いい戦略ですね。やりましょう!)
challengeは「挑戦」を意味しますが、動詞の場合、「(人に)挑む」や「(人に)異議を唱える/盾突く」というニュアンスで使うケースが多いのです。
- I challenged him to a game of chess.
(私は彼にチェスの試合を挑んだ。) - I challenged him about the fairness of his statement.
(私は彼の言ったことの公平性に異議を唱えた。)
動詞で「チャレンジしよう」と言いたい場合にはtryを使います。Let’s try!(やってみましょう)のようにシンプルにも使えますが、他にもネイティブがよく使う定型表現があります。
- This is a great strategy. Let’s give it a try!
(いい戦略ですね。やりましょう!)
キーフレーズ
- give it a try
(やってみましょう/試してみましょう)
とても口語的なので会話でよく使われる表現です。
いかがでしたでしょうか?他にも意味が異なるネイティブには通じないカタカナ英語にはお気をつけください!
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