アメリカ英語とイギリス英語でスペルが異なる単語を整理!ネイティブ講師が解説

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英単語には、アメリカ英語とイギリス英語でスペルが異なるものがあります。例えば、“color”はアメリカ英語のスペルで、イギリス英語では“colour”と書きます。いずれもスペルとしては正しいので、「どちらを使えば良いの?」と戸惑う方もいるでしょう。

そこで今回は、ネイティブとのマンツーマンレッスンを24時間365日受けられるオンライン英会話「Cambly」に在籍するLia先生から、アメリカ英語とイギリス英語でスペルが異なる英単語を学びます。その違いが、どのような法則に基づいているのか知るところから始めましょう。

【アメリカ英語 vsイギリス英語】スペリングの違い解説

アメリカ英語とイギリス英語でスペルが異なる単語:4つのパターン

①「or」と「our」

アメリカ英語では「or」とつづる単語であっても、イギリス英語では「our」とつづることがあります。

アメリカ英語(or) イギリス英語(our)
color colour
favorite favourite
glamor glamour
neighbor neighbour
splendor splendour
humor humour

②「-ize」と「-ise」

アメリカ英語では「ize」で終わる単語が、イギリス英語では「ise」で終わることがあります。

アメリカ英語(-ize) イギリス英語(-ise)
apologize apologise
finalize finalise
organize organise
criticize criticise
realize realise

③「-er」と「-re」

アメリカ英語では「er」で終わる単語が、イギリス英語では「re」で終わることがあります。

アメリカ英語(-er) イギリス英語(-re)
meter metre
fiber fibre
somber sombre
center centre
theater theatre

※somber=憂鬱な

④「l」と「ll」

アメリカ英語では「l」は1つなのに、イギリス英語では「l」が2つ重なる単語もあります。

アメリカ英語(l) イギリス英語(ll)
traveled travelled
fueled fuelled
counseling counselling
modeling modelling
jewelry jewellry

「l」の数が逆になる事例

ただし、こういった英語の規則性には例外があるものです。上記とは反対に、アメリカ英語では「l」が2つ、イギリス英語では「l」が1つだけという単語もあります。

アメリカ英語(ll) イギリス英語(l)
skillful skilful
fulfill fulfil

覚えておきたいその他のスペルが異なる英単語

その他にも、上記のような法則は無いものの、覚えておくと役に立つスペルの違いをご紹介します。

アメリカ英語 イギリス英語
whiskey whisky
gray grey
tire tyre
mustache moustache
airplane aeroplane
mom mum

まとめ

同じ単語であるにも関わらずアメリカ英語とイギリス英語でスペルが異なるのは、英語の難しさであり、面白さでもあります。その違いを学び、アメリカ人・イギリス人とコミュニケーションを取る際、相手に合わせて単語のスペルを変えてみるのも、文化への理解を示すひとつの方法ではないでしょうか。

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