アルク、新刊「相手と場面で使い分ける 英語表現ハンドブック」販売開始

株式会社アルクは7月19日、新刊「相手と場面で使い分ける 英語表現ハンドブック」の販売を開始した。

同書は、1994年刊行の「英会話 機能表現スタイルブック」(高橋朋子・田中茂範編著、鈴木佑治、阿部一)のPART3(高橋朋子著)に加筆修正し、全面的に改訂されたものだ。英検2級、TOEIC(R) L&Rテスト600点程度の英語学習者を対象としており、英語圏の文化に根ざした「話し方のルール」を学びながら距離感や丁寧度合いの使い分けを学ぶことが可能だ。

同書では、「英語は相手との距離感に適した表現を使うことが大切であること」を前提とし、「頼みごとをする」「提案する」「忠告する」など、代表的な機能表現(意図を伝える表現)を取り上げることで、文法を学習しているだけでは理解しきれない相手の真意の読み取り方を解説している。

また、丁寧度合いの使い分けを活用した説得力あるコミュニケーションも収録されており、「頼みことの念を押して約束する」「許可を断って忠告する」など、複数の機能表現を使った会話相手を説得する実践的な会話例を紹介している。

「相手と場面で使い分ける 英語表現ハンドブック」は税込2,160円で、全167トラック約45分の音声も付属する。音声はアルクのウェブサイトよりダウンロード可能でPCの音声プレーヤーや、スマホに同期して再生することも可能だ。

異文化コミュニケーションで陥りやすい間違いに焦点を当てつつ、さまざまな場面における機能表現の使い方と、そこに秘められた日米文化の違いを解説する本書は、ビジネスの現場で英語を必要とする英語学習者であれば心強い一冊となるだろう。

【参照リリース】『相手と場面で使い分ける 英語表現ハンドブック』 7月19日発売

(English Hubニュース編集部 平井 真理)

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