オンライン会議でのコミュニケーションに役立つ基本英語フレーズ5選

外出自粛をきっかけに、「オンライン授業」や「オンライン会議」、「オンライン飲み会」など、ZoomやSkypeなどのオンラインツールを用いたコミュニケーションが増えています。実際に、筆者が通うアメリカの学校でも、現在すべての授業がオンラインで行われています。また最近では、オンラインショッピングの際にビデオコールで店員さんに相談しながら商品を選ぶという、新しい買い物のスタイルも流行しています。今回は、オンラインでのコミュニケーションに役立つ5つの英語フレーズをご紹介します。

基礎単語~Zoom編~


英語フレーズの前に、まずはZoomの基本的な画面操作方法について、日本語と英語の両方で確認しておきましょう。

Mute

画面の左下にある「ミュート(mute)」は、相手に自分の声や周囲の音を聞こえないようにしたい時に使用します。自分が発言する際には、「ミュート解除(Unmute)」を押します。

Participants

「参加者」と書かれたボタンを押すと、誰が参加しているかを確認できます。ちなみに「参加者」は英語で、「Participant(s)」です。

Gallery View

「ギャラリービュー(Gallery View)」を押すと、Zoomに参加している全員のスクリーンを表示できます。

Speaker View

「スピーカービュー(Speaker View)」を押すと、その時に話している人(スピーカー)が前面に表示されます。

Share Screen

「画面の共有(Share Screen)」では、参加者とスクリーンの共有をすることができます。例えば、自分がPowerPointで作成した資料などを参加者のスクリーンに映し出すことができます。

Chat

Zoomでは、ビデオ通話中にチャットボックスでメッセージを送ることも可能。参加者全員に向けて投稿するのはもちろん、宛先を設定すれば、送りたい人を限定してメッセージを送信することもできます。

Leave Meeting

通話を終了し、ビデオ会議を退室するときには、画面右下にある「ミーティングを退出(Leave Meeting)」のボタンを押します。

オンラインでのコミュニケーションに使える英語フレーズ5選

1. Can you hear me?

Zoomを繋いだらまず確認したいのが、音声がきちんと聞こえるかどうか。時々、電波が悪かったり、ミュートに設定していないのにも関わらず、画面だけが表示されていて音声が聞こえなかったりする場合があります。そのような時は、「Can you hear me?(私の声が聞こえますか?)」と確認しましょう。

2. I can see that you’re speaking, but I can’t hear you

「I can see that you’re speaking, but I can’t hear you」は「あなたの顔は見えているけれど、声は聞こえません」という意味で、画面は表示されていて見えるものの、音声が聞こえない時に使えます。「Your mic is probably turned off.(多分マイクがオフになっていますよ)」と付け加えると、より丁寧です。

3. Is everybody there?

全員が参加しているかどうかを確認する時に言います。学校の場合、授業の始めに先生がよく使うフレーズです。また、クラスの人数が多く、先生が全員の返事を聞き取ることが難しいような場合には、チャットで「I am here」「present(出席)」「Yes」のように返事をします。

4. have a bad connection

「have a bad connection」は電波が悪いという意味で、「I have a bad connection now.(今電波が悪いよ)」のように使います。

5. Could you say that again?

電波が悪かったり、複数の人が同時に話し始めてしまったりすると、相手が何と言ったか聞き取れないことがあります。そのような時に使えるのが、「Could you say that again?(もう一度言ってもらえますか?)」。このフレーズの前に、「I didn’t catch that. (聞き取れませんでした)」と付けるとより丁寧なので、「I didn’t catch that. Could you say that again?」とセットで覚えておくとよいでしょう。

まとめ

いかがでしたか。アメリカでは、州によっても異なりますが、3月に外出禁止令が出されて以来、食料品や生活必需品の買い出し以外では、基本的に外出することができなくなりました。レストランは「TO GO(持ち帰り)」のみの営業で、それ以外の洋服や雑貨屋さんなどのお店は、状況が落ち着くまでクローズとなりました。冒頭でも触れましたが、筆者が暮らすカリフォルニア州では現在、多くの学生がオンラインで授業を受けています。現在のような状況が落ち着いても、今まで以上にオンライン授業を取り入れていく学校が増えていくと言われているので、ぜひ今回ご紹介した単語とフレーズを覚えてみてくださいね。

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りみ

短期ダンス留学をきっかけに英語に興味を持ち、英語力ゼロで長期留学を決意。TOEFL50点、英検2級を取得。アメリカ・ロサンゼルス留学を6年(語学学校3年、ミュージックカレッジ2年、就職1年)し、帰国後は、習得した英語を使いながら音楽会社に勤める。帰国後も、習得した英語を忘れないように、英語を生活の“一部”にするように心がけている。

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