いくらかかるの?カナダ語学留学の費用・料金相場

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語学留学先をカナダにする大きな魅力の一つが、コスト面です。欧米文化そのものの雰囲気や生活を体験することができ、なおかつアメリカやイギリスよりも安い費用で留学することができるカナダは、コストを抑えて語学留学を実現したい人にとっておすすめの留学先です。しかし、実際のところカナダ留学はどのくらいの費用で行けるのでしょうか?ここでは、カナダへの語学留学にかかる実際の費用相場について詳しくご紹介します。

カナダ留学費用にかかる内訳

語学留学には語学学校に支払う授業料や宿泊以外にも、さまざまな費用がかかります。そこで、ここではカナダ留学全体にかかる費用について、できる限り細かく内訳を出してみました。これからカナダ留学を検討されている方はぜひ参考にしてください。

往復の航空券代

日本からカナダへの往復の航空券代は航空会社やシーズンによっても異なりますが、期間限定のプロモーションやセールを除けば、直行便だと12〜18万円、経由便だと10〜15万円程度が相場となります。

カナダへ行くには直行便の多いエアカナダがもっとも便利で早いです。そのほかにも、東西どちらへ向かうかにもよりますが、アジア経由やアメリカ経由でカナダに入国をする方法もあります。

アメリカ経由の場合は日系の航空会社も利用できるので人気があります。ただし、トータルでの渡航時間が直行便を利用するよりかかってしまうというネックもあり、結果的にエアカナダを利用する人が多いです。

授業料・滞在費

留学先で最も費用がかかるのが、授業料と滞在費です。カナダの語学留学先として人気なのは、バンクーバー、トロント、モントリオールの都市ですが、そのほかにもたくさんの語学留学先、または日本人が極力少ないところでという基準で、マイナーな小さな街を選ぶ人もいます。これらの大体の平均的な学費としては、1ヶ月(4週間)あたり8〜12万円程度が相場となります。

語学学校の場合は、長期割引や、シーズンごとにキャンペーンを行っている学校もありますので、そのタイミングを狙って申し込むと費用を安く済ませることができます。

次に滞在費についてですが、滞在先の選択肢としてあるのが、学生寮、ホームスティ、シェアハウスなどです。その中でももっとも高くなるのはホームスティ、次いで学生寮、シェアハウスとなります。ホームスティの場合は、食事付きの場合もあり、3食を考えるとお得でいいかなという感じもしますが、全てのステイ先が料理上手または味覚が合うとは限らないうえ、その家庭のルーツや宗教によっては食べることができない食事もあるため、その点で不便に感じるかもしれません。

具体的な費用を平均すると、ホームステイは個室・3食付き・インターネット込みで4週間で7〜8万円程、シェアハウスですと、物件によって条件は変わってきますが、おおよそ4〜5万円程となっています。

入学金

語学学校に申し込む際に支払う入学金は、1万円前後が一般的と言われています。入学するタイミングをある程度調整できるのであれば、オフシーズンに限定して入学金が半額や無料になるキャンペーンを展開している場合もありますので、そうした時期に申し込むのも一つの節約方法です。

教材費用

教材費は、真新しい教材を購入するケースもあれば、学校指定の教材があり、その本をコピーしたプリントが配られるケースもあります。カナダの学校ではこのプリントが配られるケースはとても多いです。その場合は、4週間で3,000円当たりが相場です。

光熱費

電気代・水道代の光熱費については、通常の家はメーター制またはセントラルヒーティングシステムですが、一人暮らしをしない限りは、家賃にすでに含まれているか、一緒に住んでいるメンバーで月毎に割り勘にするという支払い方法がほとんどです。寒さが厳しいカナダでは、やはり冬期間の暖房費がかなり高額になるため、その時期に留学をする際は事前に「幾らくらいになるのか?」ということを先方に聞いてみると、おおよその月の出費を知ることができるのでおすすめです。

生活費(食費・雑費)

雑費に関してはトイレットペーパーなどの生活消耗品が高めです。カナダでは、買い物をした際のビニール袋も購入するというところが多いので、環境に関係する商品は日本に比べ少し割高です。また食費については、食品は一部無税、さらにまとめ買いをすると安くなります。肉や果物は日本より安いと感じるかもしれません。外食では、チップ制度もあるため高くつきやすいです。

交通費

カナダの公共交通の交通料金は日本のように一駅ごとの運賃加算ではなくエリアごとに分かれています。滞在する都市によっても変わってきますが、比較的中心地に近いエリアの場合のマンスリーパスは、おおよそ7,000円〜12,000円となります。タクシーは初乗り料金が日本よりも安めなので、帰宅が遅くなった場合には利用するのもおすすめです。

海外旅行保険

海外保険の場合は、日本から事前に加入する方法とカナダに入国してから加入する場合と2通りあります。金額の目安は1ヶ月で、日本が1.2万円、カナダが5,000円程となっているのでカナダで保険に入る方が割安です。ただし、日本の保険の場合は、盗難や個人賠償責任、または生活用動産などの保証までがカバーされているので、万が一のためを考えてどちらにするか選択するのがベストです。

カナダ留学の費用を抑えるポイントはこれ!

留学費用を節約するためのコツを簡単に紹介します。学費は、閑散期などを狙って割引キャンペーンを活用しましょう。そして、生活費を抑えるために普段は自炊中心にして、外食をしたいときには、レストランでお持ち帰りのオーダーをする、またはフードコートなどを利用し、特別な日にレストランで奮発をするなどのメリハリをつけると良いでしょう。住居費はコストがかかりますが、毎月の定期代を考えれば多少高かったとしても、利便性のある学校の近くや街の中心地に住むのが、短期滞在を楽しめるポイントです。

アメリカ、イギリスより費用を抑えてネイティブ英語を学ぶならカナダ

さまざまなカテゴリーに分けて、カナダ語学留学の費用相場についてご紹介しましたが、やはりどの項目を比べてみてもアメリカやイギリスへの留学よりも3〜5割ほどリーズナブルになるのが、カナダ留学です。留学するのであれば、必ずネイティブ英語を学びたい、欧米文化や環境、滞在する街の雰囲気も楽しみたいと考えている方には、価格を抑えてきれいな英語を学べるカナダは、まさにパーフェクトな国といえるでしょう。

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カナダ語学留学におすすめの語学留学プログラム

カナダに語学学校のある語学留学プログラムをご紹介します。

トロント、バンクーバーの直営語学学校で学べる!「EFの語学留学」

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EFの語学留学は、創業以来50年の実績を誇り、海外留学、語学教育、学習研究、文化交流などの事業をグローバルに手掛けるイー・エフ・エデュケーション・ファーストの直営語学学校へ留学できるプログラムです。世界22ヵ国に広がるEFの語学学校には100カ国以上から生徒が集まり、インターナショナルな環境で語学力を磨けます。授業外でもイベントやアクティビティなど、留学仲間との交流の場がたくさん用意されています。留学エージェントを通しての留学ではなく、プログラム運営機関の直営校で学ぶ大きなメリットは、希望、目的に応じて渡航先や期間、カリキュラムなど、留学プランをフレキシブルにオーダーメイドできる点。また仲介費等は一切かからず、国内留学カウンセラーと現地スタッフの円滑な連携によるサポートを受けられます。

トロント校、バンクーバー校で学ぶ「Kaplan(カプラン)の語学留学」

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1938年の創業以来80年以上にわたり、海外留学・語学教育・進学などの分野で世界各地の学習者を支えてきた『カプラン インターナショナル ランゲージ』。英語圏6ヵ国のほか欧州3ヵ国に広がる語学学校では、12歳~80代という幅広い年齢層の世界中からの留学生が年間5万人以上学んでいます。オリジナル教材に基づくレッスンと「使える英語」の実用を組み合わせた独自の学習メソッド「K+(ケープラス)」は、学習者のニーズに合わせて専門家チームによって開発されました。レッスンで使用する教材はオンライン学習ツールと連動しており、学んだトピックを授業外でも効率的に復習できます。課外アクティビティへの参加の機会も豊富で、留学期間を通じて英語のインプットからアウトプットまでを効果的に促してくれる環境です。調査では、生徒の97%が友達や家族にもカプランを薦めたいと回答。利用者満足度の高さがうかがえます。

最短2週間から参加可能な「U-GAKUの語学留学」

「U-GAKU」は、カナダ(トロント)での語学留学プログラムを取り扱っています。2週間、4週間、8週間のコースがあり、現地での予算や学習計画に合わせて滞在期間を選択可能です。トロント滞在中の英語レッスンでは、チームで協力しながら目標をクリアしていくアクティビティも取り入れており、クラスメイトたちとも自然と心を開いて楽しく学べるでしょう。また、滞在先のシェアハウスが留学生同士の交流の場となり、異なる価値観や考え方に触れながら海外生活を送ることができます。カナダ現地でのインターンやボランティアといった課外活動の紹介も受けられるので、英語の勉強だけに留まらないさまざまな経験を積みたい方にぴったりです。

カナダ語学留学におすすめの留学エージェント

カナダ留学におすすめの留学エージェントをご紹介しています。はじめてカナダ留学を検討されている方、カナダ留学の情報収集をしたい方はぜひ参考にしてください。

英語力UPに向けたサポートが充実の留学エージェント「School With」

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School With(スクールウィズ)は、世界16ヵ国・700都市以上、約2,500校の語学学校のなかから自分に合った留学先選びをサポートしてくれる留学エージェントです。留学経験者による口コミを豊富に掲載しているほか、おすすめの留学先が分かるオンライン診断機能、2ヵ国留学の紹介など、幅広い角度からの留学サポート・提案が充実しています。代理店手数料がかからず、語学学校に直接申し込みをする場合と変わらない料金でカウンセラーと相談しながら留学手続きを進められるのは大きなメリットといえるでしょう。

留学を機に英語力をとことん磨きたい方には、渡航前の事前学習で現地到着後にスムーズなスタートダッシュを切るためのプログラム「プレ留学」の活用もおすすめ。プレ留学は、留学を控えたメンバーだけでグループを組み、刺激し合いながら学習を続けられるスクールウィズ独自の事前学習プログラムです。4週間以上の留学申し込みで4週間分のプレ留学プランが無料となるなど、お得な利用条件(※定員数に限りがあります)にも注目です。

年間1,000名以上が利用!老舗の現地エージェント「カナダジャーナル」

カナダジャーナルは、1981年に創業したカナダ留学専門の老舗現地エージェントです。年間1,000名以上の留学生が利用しており、35年以上にわたる豊富な留学支援実績が強みです。留学相談から予算に応じた留学プランニング、学校選び、入学手続き、ビザ申請、航空券手配や滞在先確保など一連の留学手続きを全て無料で対応してくれるほか、現地到着後も現地エージェントの強みを活かして銀行口座開設や携帯電話契約など幅広くサポートをしてくれ、現地オフィスでは日本人カウンセラーに毎日相談できるので、はじめて留学される方でも安心です。過去の豊富な体験談と現地でしか入手できない情報を基に、本当に留学生から評価されている学校を教えてくれるので、学校選びにおいても信頼できます。カナダ留学に興味がある方はぜひ一度無料カウンセリングを受けてみることをおすすめします。

顧客満足度No.1!従来の最大半額(※1)で留学が可能な「スマ留」

スマ留は、語学学校の稼働率が低い時間や場所を活用することで従来の最大半額程度(※1)での留学を実現できる留学支援サイトです。渡航先と渡航期間だけ決まれば留学費用が明確に分かり、留学先の語学学校に関わらず料金は全て一律となっているなど、シンプルで明瞭な料金体系が特徴です。留学前の事前学習としてオンライン英会話と英語学習アプリが6か月活用可能となるほか、留学中も株式会社日本旅行の海外グループ会社「TASKAL」と提携し、留学中のトラブルについて24時間365日コールサポートが受けられるので、はじめて海外留学をされる方でも安心です。留学エージェント10社におけるブランド調査(※2)では、「口コミ人気」「価格満足度」「認知度」の3つで1位を獲得するなど利用者の満足度が高くなっています。新宿サロンとオンラインにて無料個別カウンセリングを開催しており、留学の相談に乗ってもらうことができます。

※1 2020年及び2023年に実施した業歴10年以上の複数の競合他社を対象とする調査結果に基づく
※2 2023年4月期。調査対象:18~29歳の直近5年以内の留学経験者618名

英語力・留学費用ゼロからでも留学可能な「Global Dive」

Global Dive(グローバルダイブ)は、全世界20ヶ国・1,000校以上の語学留学・ワーホリをサポートしてくれるサービスです。外国人観光客が多い観光地でリゾートバイト+無料のオンライン英会話で英語力と留学費用を貯めてから海外留学に行ける「ZEROから留学プラン」という独自のサービスを提供しているほか、留学・ワーホリからの帰国後の就職支援サービス「旅人採用」も展開しており、帰国後サポートも充実しています。手数料は全て無料で、カウンセラーは全員が海外経験者のため、はじめて海外留学を検討されている方でも安心して相談することが可能です。現状は留学費用がないものの、何としても海外留学を実現させたいという方にとてもおすすめのサービスです。

語学留学先を国別に見る

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カナダ在住。各地図書館の本を読破することが楽しみの一つ。いわゆる本の虫。言葉や文字にとても惹かれ、現在は英・仏語を話し、国内外で語学講師の経験を持つ。移住を機にリモートワーカーとなり執筆、翻訳、通訳、取材、商品紹介のキャッチ等を手がける。述べ20カ国以上を旅した経験から世界は繋がっていると体感し、国も人種もボーダレスな人生を謳歌する一児のママ。(ブログ:https://sasaki.themedia.jp/