カナダ語学留学のメリットとデメリットを徹底比較!

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ここでは、カナダへの語学留学を検討されている方のために、カナダ留学に関するメリットとデメリットをまとめました。カナダは、留学の場として長年にわたり人気のある土地であり、留学までとはいかなくても、旅行をかねた短期滞在で英語も勉強してみたいと訪れる方も多くいます。これまでたくさんの方が記してきた、カナダ留学の体験談を見てもメリットがより多く語られています。しかし、どこの国にもデメリットはあるものです。ここではメリット・デメリットの両方の側面からカナダ留学の実態についてご紹介します。

カナダ留学のメリット

まずは、カナダ留学のメリットからご紹介したいと思います。カナダ留学の代表的なメリットとしては、下記が挙げられます。

  • 聞き取りやすい英語
  • 治安がよい
  • 学費が安め
  • 異なる人種に寛容

それぞれのポイントについて詳しくご紹介していきます。

メリット1:聞き取りやすい英語

 
カナダ英語は、とても聞きやすいと言われています。英語を勉強する上で、文法はとても大切な要素ではありますが、相手が何を言っているのか聞き取れないのでは会話は成り立ちません。自信のない英語レベルでネイティブやほかの英語話者と話すことはとても勇気のいることです。しかし、そこを乗り越え2往復でも3往復でも良いから、その相手とコミュニケーションを交わすことが上達の一歩となります。そのときに、比較的訛りのすくない聞き取りやすい英語に触ることで、相手の言っていることがわかる!と自信を持つことができるのはとても大切なことです。
特に、社会人が英語を学ぶ際の目標として掲げるのが、留学後に英語を実践の場で使えるようになる、という点です。その点において、聞き取りやすいといわれているカナダ英語は、英語上達の速度をぐんと押し上げてくれるコミュニケーションにおすすめの英語であるといえます。

メリット2:治安がよい

カナダは他の国に比べて比較的治安が良いと言われています。その理由として、カナダ人はゆったりとした国民性であり、自然と共存して生活していること。教育の面でも先進国であることから、学生が多いこと。銃規制があり、アメリカとは異なり個人による所持が認められていないこと。などが挙げられます。

実際に他の国での留学や旅行を経験し、カナダを最終地として決めた人たちからの感想を聞いても、この国は治安が良い・他国と比べ比較的安全な国だ。と口を揃えて言います。もちろん自国ではないため、地理や情報に乏しいことや、言語が完璧ではないという点から、日本に住んでいるときよりは注意を払う必要はあります。しかしそのことさえ忘れなければ、穏やかに楽しく滞在期間を過ごすことができる環境が揃っているといえるでしょう。

メリット3:学費が安め

英語の語学留学先として挙げられるアメリカやイギリスと比べると、カナダ留学は費用が安い点が大きな魅力です。学費はもちろんのこと、それに付随する住居費や生活費も割安なので、総合的な留学費用も安くなります。また語学学校内でのアクティビティや学校外の交際費にしても、自然公園へハイキングに出かけたり、天気の良い日はポットラックなどで食べ物を持ち寄り、ピクニックをしたりして過ごすなど、お金をかけずとも楽しめる環境がそこにあります。カナダを訪れる留学生は、そのような自然を活かしたアクティビティを堪能するために、カナダを留学先として決めたという人も少なくないのです。

メリット4:異なる人種に寛容

カナダは、世界有数の移民大国として有名な国です。欧米人やアジア人の他にも、中東やインドなどたくさんの移民がカナダで生活しています。大規模にいわゆる「チャイナタウン」のような場所が存在するのはバンクーバーやトロントですが、どの州にもその国々の人たちが自身の文化を楽しむことのできる、レストランやカフェ、スーパーマーケットや教会またはコミュニティが点在しています。

たとえカナダに移民したとしても、カナダ人として生きていくというよりは、自身のルーツを守りながらカナダという国の文化と共存するという考え方が通用するのもカナダならではのメリットです。語学留学という短期の滞在だったとしても、日本人である自分を受け入れてもらえ、なおかつ国際色豊かなさまざまな人種と関わりあえるのもカナダ留学の魅力の一つです。

カナダ留学のデメリット

上記で説明したようにカナダ留学にはさまざまなメリットがある一方で、いくつかのデメリットももちろんあります。カナダ留学の代表的なデメリットとしては下記が挙げられます。

  • 気候
  • 娯楽

それぞれのポイントについて詳しくご紹介していきます。

デメリット1:気候

西海岸か東海岸か、滞在する地域にもよりますが、東海岸の場合で、特に冬に行く場合は寒さに注意する必要があります。カナダ留学の人気都市でもある東側のトロントとモントリオールは、1月〜3月上旬にかけては極寒や大雪に見舞われることが多々あります。

気候は一年の中で春と秋が非常に短く、夏は日本と同じくらい、冬は少し肌寒いなと上着が必要になってくる時期を含めれば6ヶ月とも言われています。こんな状況下でもさまざまなアクティビティーを楽しむことは可能ですが、そのためには、カナダ仕様の防寒対策が必要です。手持ちの防寒着やブーツ等を持参してもよいですが、1年以内の短期滞在であれば、カナダのクラシファイドを利用して現地調達するのも一つの方法です。

デメリット2:娯楽

留学する都市にもよりますが、ニューヨークやサンフランシスコ、ロンドンなどの大都市と比較すると、娯楽やイベントが基本的に少ないのがカナダです。もちろん各都市に美術館や博物館、季節ごとにイベントもありますが、数は多くありませんし、観光する場所も世界有数の大都市に比べればこじんまりとし少なめです。

それでもカナダにも行きたいし、娯楽も楽しみたい!というのであれば、北米有数の世界都市と言われ、カナダ国内では娯楽やイベントが盛んにあるトロントを目指すのが良いでしょう。カナダは英語の勉強だけではなく遊びもメインとして存分に楽しみたいという方にはあまりおすすめできませんが、逆に勉強をメインに集中したい方にはよい環境であるとも言えます。

まとめ

いかがでしょうか。カナダ留学には、多少のデメリットもありますが、そのデメリットさえも移住するのではないのだから、経験として楽しむ。という考え方もありますし、上記にあるように、それ以上にたくさんの魅力があります。留学を夢や希望だけでは終わらせない”必要経費等の現実的な面”。滞在自体を左右する”国民性や環境”。そして、”留学後に習得した英語を実践の場で活かしたい、という第一目的の達成”など。これらに近づけるのもカナダ留学をオススメするポイントです。ぜひメリットだけではなくデメリットにも目を向けながら、ベストな留学先の選択をしてくださいね。

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カナダ語学留学におすすめの語学留学プログラム

カナダに語学学校のある語学留学プログラムをご紹介します。

トロント、バンクーバーの直営語学学校で学べる!「EFの語学留学」

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EFの語学留学は、創業以来50年の実績を誇り、海外留学、語学教育、学習研究、文化交流などの事業をグローバルに手掛けるイー・エフ・エデュケーション・ファーストの直営語学学校へ留学できるプログラムです。世界22ヵ国に広がるEFの語学学校には100カ国以上から生徒が集まり、インターナショナルな環境で語学力を磨けます。授業外でもイベントやアクティビティなど、留学仲間との交流の場がたくさん用意されています。留学エージェントを通しての留学ではなく、プログラム運営機関の直営校で学ぶ大きなメリットは、希望、目的に応じて渡航先や期間、カリキュラムなど、留学プランをフレキシブルにオーダーメイドできる点。また仲介費等は一切かからず、国内留学カウンセラーと現地スタッフの円滑な連携によるサポートを受けられます。

トロント校、バンクーバー校で学ぶ「Kaplan(カプラン)の語学留学」

Kaplanの語学留学プログラム トップページ

1938年の創業以来80年以上にわたり、海外留学・語学教育・進学などの分野で世界各地の学習者を支えてきた『カプラン インターナショナル ランゲージ』。英語圏6ヵ国のほか欧州3ヵ国に広がる語学学校では、12歳~80代という幅広い年齢層の世界中からの留学生が年間5万人以上学んでいます。オリジナル教材に基づくレッスンと「使える英語」の実用を組み合わせた独自の学習メソッド「K+(ケープラス)」は、学習者のニーズに合わせて専門家チームによって開発されました。レッスンで使用する教材はオンライン学習ツールと連動しており、学んだトピックを授業外でも効率的に復習できます。課外アクティビティへの参加の機会も豊富で、留学期間を通じて英語のインプットからアウトプットまでを効果的に促してくれる環境です。調査では、生徒の97%が友達や家族にもカプランを薦めたいと回答。利用者満足度の高さがうかがえます。

最短2週間から参加可能な「U-GAKUの語学留学」

「U-GAKU」は、カナダ(トロント)での語学留学プログラムを取り扱っています。2週間、4週間、8週間のコースがあり、現地での予算や学習計画に合わせて滞在期間を選択可能です。トロント滞在中の英語レッスンでは、チームで協力しながら目標をクリアしていくアクティビティも取り入れており、クラスメイトたちとも自然と心を開いて楽しく学べるでしょう。また、滞在先のシェアハウスが留学生同士の交流の場となり、異なる価値観や考え方に触れながら海外生活を送ることができます。カナダ現地でのインターンやボランティアといった課外活動の紹介も受けられるので、英語の勉強だけに留まらないさまざまな経験を積みたい方にぴったりです。

カナダ語学留学におすすめの留学エージェント

カナダ留学におすすめの留学エージェントをご紹介しています。はじめてカナダ留学を検討されている方、カナダ留学の情報収集をしたい方はぜひ参考にしてください。

英語力UPに向けたサポートが充実の留学エージェント「School With」

School With トップページ

School With(スクールウィズ)は、世界16ヵ国・700都市以上、約2,500校の語学学校のなかから自分に合った留学先選びをサポートしてくれる留学エージェントです。留学経験者による口コミを豊富に掲載しているほか、おすすめの留学先が分かるオンライン診断機能、2ヵ国留学の紹介など、幅広い角度からの留学サポート・提案が充実しています。代理店手数料がかからず、語学学校に直接申し込みをする場合と変わらない料金でカウンセラーと相談しながら留学手続きを進められるのは大きなメリットといえるでしょう。

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年間1,000名以上が利用!老舗の現地エージェント「カナダジャーナル」

カナダジャーナルは、1981年に創業したカナダ留学専門の老舗現地エージェントです。年間1,000名以上の留学生が利用しており、35年以上にわたる豊富な留学支援実績が強みです。留学相談から予算に応じた留学プランニング、学校選び、入学手続き、ビザ申請、航空券手配や滞在先確保など一連の留学手続きを全て無料で対応してくれるほか、現地到着後も現地エージェントの強みを活かして銀行口座開設や携帯電話契約など幅広くサポートをしてくれ、現地オフィスでは日本人カウンセラーに毎日相談できるので、はじめて留学される方でも安心です。過去の豊富な体験談と現地でしか入手できない情報を基に、本当に留学生から評価されている学校を教えてくれるので、学校選びにおいても信頼できます。カナダ留学に興味がある方はぜひ一度無料カウンセリングを受けてみることをおすすめします。

顧客満足度No.1!従来の最大半額(※1)で留学が可能な「スマ留」

スマ留は、語学学校の稼働率が低い時間や場所を活用することで従来の最大半額程度(※1)での留学を実現できる留学支援サイトです。渡航先と渡航期間だけ決まれば留学費用が明確に分かり、留学先の語学学校に関わらず料金は全て一律となっているなど、シンプルで明瞭な料金体系が特徴です。留学前の事前学習としてオンライン英会話と英語学習アプリが6か月活用可能となるほか、留学中も株式会社日本旅行の海外グループ会社「TASKAL」と提携し、留学中のトラブルについて24時間365日コールサポートが受けられるので、はじめて海外留学をされる方でも安心です。留学エージェント10社におけるブランド調査(※2)では、「口コミ人気」「価格満足度」「認知度」の3つで1位を獲得するなど利用者の満足度が高くなっています。新宿サロンとオンラインにて無料個別カウンセリングを開催しており、留学の相談に乗ってもらうことができます。

※1 2020年及び2023年に実施した業歴10年以上の複数の競合他社を対象とする調査結果に基づく
※2 2023年4月期。調査対象:18~29歳の直近5年以内の留学経験者618名

英語力・留学費用ゼロからでも留学可能な「Global Dive」

Global Dive(グローバルダイブ)は、全世界20ヶ国・1,000校以上の語学留学・ワーホリをサポートしてくれるサービスです。外国人観光客が多い観光地でリゾートバイト+無料のオンライン英会話で英語力と留学費用を貯めてから海外留学に行ける「ZEROから留学プラン」という独自のサービスを提供しているほか、留学・ワーホリからの帰国後の就職支援サービス「旅人採用」も展開しており、帰国後サポートも充実しています。手数料は全て無料で、カウンセラーは全員が海外経験者のため、はじめて海外留学を検討されている方でも安心して相談することが可能です。現状は留学費用がないものの、何としても海外留学を実現させたいという方にとてもおすすめのサービスです。

語学留学先を国別に見る

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カナダ在住。各地図書館の本を読破することが楽しみの一つ。いわゆる本の虫。言葉や文字にとても惹かれ、現在は英・仏語を話し、国内外で語学講師の経験を持つ。移住を機にリモートワーカーとなり執筆、翻訳、通訳、取材、商品紹介のキャッチ等を手がける。述べ20カ国以上を旅した経験から世界は繋がっていると体感し、国も人種もボーダレスな人生を謳歌する一児のママ。(ブログ:https://sasaki.themedia.jp/