仕事や勉強の際に、自分好みの文房具(stationery)があれば、それだけでモチベーションが高まるもの。
海外には、カラフルで可愛い、持っているだけで気分が上がるようなアイテムや、ユニークなデザインの商品も多いので、海外旅行の際には必ず文房具をチェックするという方もいるのではないでしょうか。また、海外留学や現地で就職する方の場合は、日常生活で文房具は欠かせません。
そこで注意したいのが、和製英語や、国によって表現が異なる単語です。今回は、文房具関連で気をつけたい英単語を4つご紹介します。
目次
気をつけたい英単語4選【文房具編】
1. ホチキス
ペーパーレス化が進み、以前に比べると使う頻度は減っているものの、オフィスに必ず1つはあるのが「ホチキス(ホッチキス)」。
カタカナなので、英会話中にもつい使ってしまいそうになりますが、英語ではstaplerといいます。
- ホチキス→ stapler
ちなみに、ホチキスの針は、英語でstapleです。日本のホチキス針のサイズは、海外で販売されているホチキス本体に合わないことも多いので、海外でホチキスを購入する際には気をつけてください。
2. カッター
ここ数年で、オンラインショッピングの機会が一気に増えたという方は少なくないでしょう。
届いた段ボールを開封する際にしばしば用いるのが、「カッター」。オンラインでの注文が多い場合、段ボールをすぐに処分できるよう、玄関付近にカッターを置いているという方もいるのではないでしょうか。
カッターは、英語では主にbox cutterといいます。文脈があればcutterだけで伝わるケースも考えられますが、cutterは「何かを切断するアイテム」「何かを切る人」といった幅広い意味を持つため、単体で使うと、聞き手が困惑する可能性があります。文房具のカッターについて言いたい時には、box cutterを使いましょう。
- カッター→ box cutter など
3. シャーペン
「鉛筆」は英語でpencilですが、では、「シャーペン」は英語で何というでしょうか?
「シャープ・ペンシル(sharp pencil)」ではなく、英語では、mechanical pencilといいます。
- シャーペン→ mechanical pencil など
また、シャーペンよりも鉛筆を好んで使う人もいるので、アメリカのカレッジの教室には、今でも鉛筆削り(pencil sharpener)が設置されていることもあります。
4. セロテープ
「セロテープ(Sellotape)」は和製英語ではなく、イギリスでは通じます。
しかし、アメリカではScotch tapeが主に使われているため、Sellotapeと言っても伝わらないケースが少なくありません。国によって、使い分けが必要になります。
- セロテープ→ Scotch tape、Sellotape など
カタカナで馴染みがある単語ほど、英会話の際につい使ってしまうもの。文房具について英語で話す際には、ぜひ今回ご紹介した情報を思い出してみてくださいね。
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意外な和製英語・気をつけたい英単語
りみ
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