英語面接で成功するためには、適切な言葉で、あなたの長所を最大限にアピールすることが大切です。自己PRを引き立てるキーワードは、業界や応募する職務によって異なりますが、採用担当者が鮮明に応募者の適性をイメージし、採用したいと思わせるためのパワフルなワードです。
英語面接に臨むなら、覚えておきたい自己PRを引き立てるパワフルワード集を紹介します。
1. Passion
採用担当者が面接で観察したい事は、応募者が熱意を持って仕事をする人なのか、就業時刻の終了を待つだけの人なのかということです。自分の熱意を積極的に示すために、次のキーワードを取り入れてみましょう。
【例文】I try to always improve myself. I am never satisfied with my current skills.
2. Responsibility
面接で採用担当者は、応募者の責任感の有無を観察しています。締切を守ることができるかどうか、社内の規定に従うことができるかどうか等です。責任感をアピールする場合のキーワードには、次のようなものがあります。
【例文】I take professional responsibility for my actions when things become challenging.
3. Leadership
チームを率いるポジションに応募する場合には、自分の経験を具体的に説明する必要があります。次のキーワードを参考にしましょう。
【例文】I led my team to win the Best Kaizen Award.
4. Initiative
勤務中は、仕事が与えられることを何もせずに待つのではなく、自ら進んで、必要なことを見極め、進めていくような気概が求められます。イニシアティブを強調したい時には、次のワードがおすすめです。
【例文】I pride myself on being a self-starter. I am always ready to problem-solve.
5. Interpersonal intelligence
チームで企画、実践するプロジェクトや取引先とのやり取りでは、効率的にコミュニケーションを図り、企業目標の達成に貢献しなければなりません。どの業界でも重宝されるスキルです。インターパーソナル・スキルは、コミュニケーションを基本としたスキルです。例えば、他者の気持ちを理解するスキルや質疑応答のスキルが含まれます。ここでは、以下のキーワードが適切でしょう。
【例文】I deliver excellent client care, using my strong interpersonal communication skills.
6. Forward thinking
多くの企業が求める人材とは、先を見て、考え、計画できる能力です。このスキルをアピールするキーワードには、以下のようなものがあります。
【例文】I’m already thinking about the ways I can achieve my full potential in this role. I want to think about solutions even before I start.
7. Buzzwords
応募する企業がこれまでに経験した業界と同じである場合に、面接で業界用語を使うことは、自分をアピールする手段となります。自分の知識の程度を知らせることができるからです。
8. Values
応募する企業のミッションや方針にあなたが一番適していることをアピールできるワードを選びます。例えば、その企業がキャッチフレーズとして使っている単語やフレーズを使います。 採用担当者にあなたの熱意を知らせるチャンスともなります。
Through the content and media we publish, we want to change the direction of the life of our readership and the world towards a more positive future, even if just a little. – Harch Inc.
(私たちの創るコンテンツやメディアを通じて、読者の方々の未来が、そして世の中の未来が少しでもよい方向に変わっていくこと。) -ハーチ株式会社より
例えば、上記のようなミッションを掲げている企業での面接であれば、「change the direction of the life of the readership and the world」にフォーカスし、同じ価値観を共有していることをアピールしましょう。そして、その企業であなたがどのように貢献したいかを熱意をもって伝えましょう。
最後に
「自己PRを引き立てるパワフルワード集」は、いかがでしたか。面接の準備として、ここで学んだキーワードを使い、自分のアピールポイントを箇条書きにしてみると良いでしょう。頭の中で整理ができたら、口頭で練習します。また、キーワードは、カバーレターや履歴書にも使うことができます。積極的に使ってみましょう。
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ラッド 順子
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