フォーマルすぎて不自然?日本人が使いがちなカジュアルシーンには丁寧すぎる英語表現18選

英語にも、フォーマルな表現とカジュアルな表現があります。ネイティブは、場面や相手によってこれらの表現を使い分けているので、フォーマルな表現がカジュアルな場面で何度も飛び出すと不自然に感じてしまうでしょう。学校やテキストで英語を学んできた日本人は、オフタイムや友人との会話でも、かしこまった英語表現を多用しがちです。より自然なコミュニケーションを目指すなら、どんなシーンにどんな英語表現が適しているか、普段から意識してみましょう。

今回は、日本人が使いがちなカジュアルシーンには丁寧すぎる英語表現をピックアップし、どのように自然に言い換えられるかを考えます。

1. カジュアルな場面ではちょっと違和感のある受験英語

多くの日本人が、学生時代、受験勉強を通して難しい英単語や英熟語をたくさん習得します。そのような固い英語が日常会話では、堅苦しい印象を与えてしまうことがあります。

  • however(しかし)
    butの方がカジュアルです。

    例)I like cheeses, but I can’t eat goat cheese.
    (チーズが好きだけど、ヤギのチーズは食べられない。)
  • in addition(もまた)
    カジュアルな場面ではalsoを使います。

    例)The 2020 Olympic design is excellent, also, the mascot is cute.
    (2020年のオリンピックのデザインは素晴らしいし、マスコットもかわいい。)
  • moreover(さらに)
    代わりにplusを使ってみましょう。

    例)Can you bring Shogi books along, plus some Japanese beers, please?
    (将棋の本を持ってきてね、それと、日本のビールもお願いね。)
  • children(子ども達)
    ネイティブはkidsをよく使います。

    例)The kids went to school, so I‘m free this morning.
    (子ども達が学校に行ったので午前中は暇ですよ。)
  • consider(考える)
    think aboutの方がカジュアルです。

    例)I must think about the next holiday.
    (次の休暇について考えないといけない。)
  • incorrect(間違い)
    wrongの方がカジュアルです。

    例)Don’t trust the information. It is wrong.
    (その情報を信じないで!間違っているよ。)
  • establish(設立する)
    set upの方がカジュアルです。

    例)He set up a new football club after he won the lottery.
    (彼は、宝くじに当選した後にサッカークラブを新設した。)

2. カジュアルシーンで使うと不自然な英語フレーズ

学校の授業や教材で習った英語フレーズの中には、ネイティブが日常生活ではあまり使わないフレーズが含まれていることがあります。

例えば、次のようなフレーズです。

  • How do you do?(はじめまして)
    この表現は、カジュアルな場面では丁寧すぎる表現です。ネイティブは、”Nice to meet you(はじめまして)”をよく使います。
  • I hope that you have a nice day(よい1日をお過ごしください)
    この表現は、手紙や電子メールの中で使われることがあります。会話では、I hopeを省略してHave a nice day(よい一日を)でよいでしょう。

3. 日常会話では短縮形が一般的な英語表現

ネイティブは、特別に強調する場合やフォーマルな文章を書く場合を除き、多くの英語表現を短縮して使います。例えば、I will(~します)は、一語づつ発音せずに、短縮して I’llと発音します。同様に、going toはgonna(行きます)、want to はwanna(したい)です。

このほかに、You are は you’re、cannot は can’t(できません)、 will notは won’t(しないでしょう)などがあります。 

日常会話でよく使う単語の短縮形の例を挙げます。

  • telephone→phone(電話)
  • fabulous→fab(すばらしい)
  • university→ Uni(大学)
  • vegetable →veggie(野菜)
  • Australian →Aussie(オーストラリア人)
  • identification→ID(身分証明書)
  • laboratory→lab(実験室)
  • magazine→mag(雑誌)
  • second→sec(秒)

まとめ

その場に合わせて適切で違和感を感じさせない英語表現を使えるようになれば、ネイティブのレベルに一歩近づくことができます。これからはぜひ、使い分けを意識してみて下さいね。

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ラッド 順子

英国在中のライター。日本と英国の大学院を修了。各種教員免許及び英語教授法資格(TESOL)を有する。公立・私立小中高等学校及び大手語学学校での英語指導経験が豊富。英国では、執筆の他、翻訳・通訳、日本語 指導に従事。ライターとして、イギリスの最新情報やおもしろ文化を発信中。サッカーと海外番組の「The X Files」が大好き。

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