英語とコーヒースキルを同時に磨く!バリスタ留学とは

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コーヒーが好きで、外国のおしゃれなカフェの雰囲気に心惹かれるという方の中には、海外のカフェで働くことに憧れる人も多いのではないでしょうか。とはいえ、まだ英語力に自信がないうちは、バリスタとしていきなり海外で働くのはハードルが高いと感じるかもしれません。そんな方におすすめなのが「バリスタ留学」です。

バリスタ留学では、カフェ文化が盛んな国のスクールで専門のコースを受講し、バリスタとして働くために必要なコーヒーの知識や技術を習得しながら、英語力も同時に身につけることができます。今回は、バリスタスクールがある人気の国やバリスタ留学の魅力についてご紹介します。海外のカフェで働くことや、バリスタとしてのキャリアアップに興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

目次

※記事内の情報は、2023年7月調査時点のものです。

バリスタ留学がおすすめな理由

1. コーヒー知識やバリスタとしての専門技術を深められる

一般的なバリスタスクールでは、学校に本格的なエスプレッソマシーンなどの機器が備え付けられており、実際にマシーンを操作しながら技術を磨くことができます。スクールごとに数日単位の短期集中クラスから4~8週間程度のコースまでさまざまな種類があり、実践的な練習を通じてバリスタとしてのスキルアップを目指せるのが特徴です。具体的なカリキュラム内容としては、エスプレッソやラテ、カプチーノなど多彩なドリンクの作り方、ラテアートの描き方やアートフルなドリンクのデザインなどが挙げられます。

また、技術面だけでなく、コーヒーに関する知識や歴史を学ぶ座学クラスが開講されていることも多く、プロのバリスタに欠かせない総合的な専門スキル・知識が身につきます。

コースによっては、バリスタの求人案件に特化した面接対策やレジュメ(履歴書)の作成方法を教えてもらえたり、カフェやレストランで働く上で必須の接客英語を学べたりと、海外でバリスタとして働くことを見据えてしっかりと準備を整えられます。

2. 英語力の向上が期待でき、接客スキルもレベルアップ

バリスタ留学の大きなメリットの一つとして挙げられるのが、コーヒーを淹れる専門技術に加え、英語力も同時に身につけることができる点です。バリスタは世界中の多くの国で需要がある仕事のため、プロフェッショナルなスキルと英語力を武器に、将来どこの国に行ってもバリスタとして働けるという可能性が広がります。

留学から帰国後、日本国内のカフェで働く場合も、訪日観光客をはじめとする外国人のお客さんを相手に英語で接客できるスキルが役立ちます。バリスタ×英語というスキルの掛け合わせは、国内・国外を問わず重宝されやすく、バリスタの資格を取得していればなお有利になるでしょう。

3. ワーホリビザで渡航すれば、現地での仕事にも挑戦可能

バリスタ留学へ行くにあたり、ワーキングホリデービザを取得して渡航すれば、スクールで学んだ知識とスキルを活かし、現地のカフェやレストランでの仕事に挑戦できる可能性が広がります。バリスタ留学中に磨いた知識・技術と英語力をアピールすれば、ワーホリ中の働き口も見つけやすく、自信を持って仕事に取り組めるでしょう。

一般的に、観光ビザや学生ビザで渡航する場合は、国によってルールが決められており、現地で働くことそのものが禁じられているケースもあります。一方、就学や就労に関しての自由度が高いワーホリビザなら収入を得やすいため(※)、留学にかかる費用を抑えながら滞在することも可能です。

※ワーキングホリデー制度の対象国の場合も、就学・就労に関してはそれぞれ異なるルールが定められています。留学先選びの際は、国ごとのビザに関する最新情報をご確認ください。

バリスタ留学ができる国は?人気の行き先をチェック!

バリスタ留学で人気の渡航先としては、オーストラリア、ニュージーランド、カナダなどの国々が挙げられます。ここからは、カフェ文化や英語学習の観点から、それぞれの国の魅力を見ていきましょう。

オーストラリア

オーストラリアは、移民による影響などで古くからコーヒー・カフェ文化が盛んな国です。特に、オーストラリアのカフェ文化の発祥地といわれているメルボルンは、コーヒーの街として知られており、バリスタ留学で人気の都市です。

世界的にみても賃金が高いオーストラリアでは、2023年7月時点での最低賃金(※)が時給23.23AUD(約2,230円/1AUD約96円で換算の場合)となっています。反面、生活にかかるコストも高いといわれていますが、ワーキングホリデービザを使って語学学校やバリスタスクールに通いながら、カフェでのアルバイトで稼いだお金を滞在費の足しにすることも可能です。

※参考:日本貿易振興機構(ジェトロ)|最低賃金を7月から8.7%引き上げ(オーストラリア)

ニュージーランド

オーストラリアの南東に位置するニュージーランドも、カフェ文化が根強い国の一つです。ニュージーランドには、政府認定のバリスタ資格が取得できるスクールがあり、本格的なバリスタ留学をしたい方にもぴったり。最短数日〜1週間単位の短期集中コースも豊富なため、仕事の休みを利用した短期間でのバリスタ留学にもおすすめです。

また、ニュージーランドは、美しい自然環境や親しみやすい国民性が魅力であり、英語を学ぶのにも適した環境といえます。

カナダ

カナダには、バリスタコースを提供している語学学校が複数あります。まずは語学学校で英語を学び、そのまま同じ学校でコーヒーの勉強をすることもできるので、英語が全くの初心者でもスムーズにバリスタ留学に移行できるでしょう。

また、多くの移民を受け入れているカナダには、多国籍文化に触れながら英語を学べる環境があります。世界中のさまざまな地域からやってきた人たちと交流しながら、英語やバリスタとしての知識を深められるのが魅力です。

バリスタ留学で人気の行き先を取り扱うエージェント

知識豊富なカウンセラーに相談できる!「EFの語学留学」

EF 語学留学

EF(イー・エフ・エデュケーション・ファースト)の語学留学プログラムでは、創業以来50年の歴史を持つEF直営の語学学校で英語を学べます。バリスタ留学で人気のオーストラリア、ニュージーランド、カナダにも複数の拠点があります。エージェントと語学学校運営の両方の役割を担っているEFでは、滞在期間や現地で学ぶカリキュラムの柔軟なカスタマイズが可能です。語学留学と併せて、バリスタスクールへの通学や、ワーホリビザを活用したカフェでの就労に興味がある方は、渡航先の国でどんなことができるのかカウンセラーに相談してみましょう。

シンプルな料金体系で留学費用を見積もり!「スマ留」

スマ留は、行きたい国と滞在期間を掛け合わせて料金を算出するシンプルかつ明確なシステムが特徴の留学エージェントです。オーストラリア、ニュージーランド、カナダの語学学校とも複数提携しており、目的や希望に応じてぴったりのスクールを提案してくれます。留学期間は最短1週間から選択可能なため、仕事の休暇を利用するなどして短期集中で海外に渡りたい方にもおすすめです。スマ留では、オンラインやLINEを使った無料の留学相談を随時受け付けています。英語の習得に加えて、バリスタとしてのスキルアップを目指すためにどんな留学プランを組むべきか、カウンセラーからアドバイスを受けるとよいでしょう。

オーストラリアでのバリスタ留学をサポート!「School With(スクールウィズ)」

School With トップページ

留学エージェントのSchool With(スクールウィズ)では、オーストラリアの複数のスクールのバリスタ留学コースを取り扱っています。School Withのウェブサイトでは、各スクールの特徴や実際の留学経験者による口コミが紹介されているほか、学校の様子が分かる動画も公開されており、スクール選びの際に役立ちます。代理店手数料が0円のため、自ら学校へ直接申し込む際と変わらない費用でエージェントのサポートを受けられる点も魅力です。

まとめ

海外生活を楽しみながら、英語力とバリスタとしてのスキル・知識を同時に身につけられるバリスタ留学は、海外で働くことを目指す方や、将来の独立のために経験を積みたい方にとって理想的な選択肢の一つといえます。また、日本でバリスタとして働く場合も、英語が話せれば海外から来たお客さんを接客する際に役立ちます。バリスタのスキルそのものは日本でも学べますが、留学を通じてプラスアルファとして英語も習得することで、自身のキャリアが大きく広がるでしょう。

英語力と専門知識を同時にブラッシュアップし、バリスタとしての働き方を極めたい方は、ぜひ留学を検討してみてはいかがでしょうか。

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佐藤 千嘉

中学2年時にニュージーランドの現地校へ1年間留学。高校進学後、オーストラリアへ交換留学で再び1年間留学。高校在学中に英検1級、TOEIC965点、TOEFL iBT106点を取得。早稲田大学国際教養学部に現役合格。英会話講師やTOEICコーチの経験を経て、現在はフリーライターとして活動している。