留学直前、不安なことは?1問1答で心配事を解消!

留学準備が進み、滞在先での毎日が具体的にイメージできるようになると、海の向こうでの生活への期待感も高まります。でも、まだいくつか留学に対する不安を抱えていませんか?

ここでは、初めての留学を目前に、せっかくの期待感が心配事で押しつぶされたりすることのないように「初日の登校はどうするの?」「周囲の会話に全くついていけなかったら?」といった留学直前のよくある質問に、一問一答形式でお答えします。

留学目前、不安なことは?

1. 登校初日、語学学校までどうやって行けばいい?

ステイ先のホストファミリーやルームメイト、または寮のスタッフに聞きましょう。どのバス・電車に乗って、どの駅で降りればよいのか、そして学校までの歩き方を教えてくれるでしょう。もしも現地での携帯電話用SIMカードを持っていなくて、Wi-Fiへの接続もできない場合は、地図をプリントアウトまたはスクリーンショットに撮って保存しておきましょう。登校初日は見るもの・聞くもの全てが新しい体験ですので、時間に余裕を持って計画を立てましょう。チャンスがあれば開校前日に、経路を辿って通学のシミュレーションをするのも良いですね。

2. 周囲の英語に全くついていけなかったら?!

到着時の語学レベルにもよりますが、四六時中外国語に浸る生活は慣れるまでに時間を要します。が、同時に語学習得への近道であることは皆さんもご存じでしょう。始めのうちは辞書を常に持ち歩くとよいでしょう。ホストファミリーや学校のスタッフは様々な語学レベルの生徒と日々接していますので、あなたが慣れるまでは会話のスピードを落としたり、分かりやすいシンプルな単語で話しかけてくれるでしょう。

3. インターネットに接続するには?

語学学校によっては無料のWi-Fiが備わっており、学生は登校初日にログイン方法を教わります。滞在先など学校の外では、ホストファミリーや寮のスタッフにWi-Fiネットワークへの接続方法やパスワードを確認しましょう。ホストファミリーによってはインターネットへ接続する場合に別途手数料が発生する家庭もありますので、この点も必ず事前に確認をしましょう。ほとんどの都市では、カフェや公共スペース等で無料のWi-Fiを提供している場合が多くありますので、お店のスタッフや学校の同級生などに接続方法を教えてもらうのも手です。

4. 自分の家族と連絡を取るには?

LINE、スカイプ、Eメール、フェイスブックなどを利用すれば、Wi-Fi接続ができる環境下であればどこからでも家族と繋がることができます。必ず事前に、海外での通信手数料を自国の携帯電話キャリアへ確認をしておいてください。さもないと、あっという間に高額な通信費用を請求されてしまうかもしれません。Wi-Fi接続ができる環境以外では、常にスマホを『機内モード』に設定しておくことをお勧めします。こうすることでスマホが自動的にデータ接続してしまうことを防ぎましょう。また、現地でSIMカードや安価なスマホを入手するという方法もあります。プリペイドカードを利用すれば使い過ぎ防止にもなるでしょう。パソコンをお持ちの方は、PCからもメールやスカイプが出来ることをお忘れなく!

5. 食事が合わないときは!?

食べ慣れない食事を口にするのは、いつだって少し不思議な気持ちになりますよね。しかし、この経験も留学の一部です。もしかしたら、現地でしか食べる事のできない貴重な食材に出会うかもしれませんよ。食わず嫌いをする前に先ずは試食してみることをおすすめします。学生の好みに合わせながらも、現地の食事を味わってほしいと思いながらホストファミリーは食事を作ってくれています。キャンパスのカフェテリアでは様々な食事を用意していますが、現地特有の食事をできるだけ多く試してみることをお勧めします。新しくできた友達と街へ繰り出し、食べ歩きをする、なんてこともできます。もし食物アレルギーを持っている場合は、学校の先生に各種原料の単語を教えてもらい、食事の際は材料を確認するようにしましょう。安全に楽しく、現地の食事にトライしてください。

6. 友達はどうやって作る?


他国からの留学生も、あなたと同じ不安を感じています。語学学校のクラスメートはみんな、初めての環境・国に到着したばかりで、友達を見つけることに少し不安を感じているでしょう。友達を作ることは、あなたが思っているよりも簡単だったりします。隣の席の子に話しかけたり、アクティビティに参加したり、広い視野を持って、気持ちをオープンにして声をかけてみましょう。それでもまだシャイなあなたは、先ずはクラスメートと仲良くなることから始めましょう。授業時間を合計すると結構な時間を一緒に過ごしていることになりますし、一緒に宿題を片付けることが出来れば一石二鳥ですよね!

7. 時差ボケに悩まされたら?

出来るだけ早く新しい生活リズムに慣れたいですよね。午後に現地に到着したなら、疲れていてもすぐに昼寝をすることは避けて、家の周囲を散歩したり新しい環境を散策しましょう。太陽の光を浴びて新鮮な空気を吸って、新しい環境に身体を慣らしていきましょう。水分をたくさん採り、食事は軽めにすることもポイントです。そして何より大切なのは、時差ボケをストレスに感じすぎないこと。時差ボケは1日1時間ずつ治っていくとも言われています。

8. 大切な書類やパスポートを無くしたら!?

出発前にすべての書類のコピーやスキャンを取っておきましょう。スキャナーが無い場合はスマホで写真を撮っても良いでしょう。スキャンした書類を添付し自分宛と家族へEメールで送付しておきましょう。分散しておけば万が一自分のEメールアカウントへアクセスできない場合でも、家族にお願いして送ってもらうことが出来ます。パスポートを紛失した場合は、直ちに現地の日本大使館や領事館へ連絡をし、パスポートの新規発行や学生ビザに関する手続きの指示を仰ぎましょう。航空券を紛失した場合(今はほぼeチケットですが)は、旅行代理店または航空会社へ連絡しましょう。

9. ホームシックになったらどうする?!

ホームシックは誰にでも同様に訪れるものです。自分の布団で寝たい、お母さんの料理が食べたい。そう思うことはごく自然なことです。無理に気持ちを抑える必要ななくて、逆にホームシックを受け入れるぐらいの気持ちでいると良いかもしれません。スカイプで家族や友達と会話をしたり、日本のテレビドラマを観たりして1日を過ごすこともできます。でも次の日になったら、心機一転して外へ出かけたり、クラスメートと交流してホームシックなんて忘れてしまいましょう!たくさんのアクティビティを開催している語学学校もあります。様々な行事に参加し忙しくすることで、きっとホームシックなんて消えてしまいます。

10. 家族や友人が訪ねてきてもいいの?

もちろん、家族や友達が留学中のあなたを訪ねてくることは問題ありません。ホームステイ先や寮に滞在することはできませんが、街にはホテルなど滞在施設が多くありますので、その中からお選びください。

11. 留学が楽しすぎて帰国したくない!

そんな風に感じるまで楽しめるようになったら、留学の成果が100%以上出ていることでしょう!答えは簡単で、学校のスタッフへ期間を延長したい旨を伝えましょう。帰国せざる得ない場合は、なるべく早く戻ってこれるように準備を始めておくのも手ですね。

ストレスさえ楽しみに変わる留学生活

留学先では、どんな不安要素も、見方を変えれば「新たな発見」と「新たな挑戦」の材料です。海の向こうでは、たくさんの出会いが待っています。時間の許す限りたくさん学び、多様な経験を楽しんでくださいね!

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1965年にスウェーデンで設立され、現在、世界各地に500を超える事業拠点と50校の直営語学学校を擁する国際教育事業のリーディングカンパニー。留学プログラムなど、多数の教育プログラムをグローバルに展開。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のオフィシャルパートナー(語学トレーニング)。

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