日常生活では、成功して喜んだり、失敗して後悔したりと様々な経験を味わいます。間違いや失敗で相手に迷惑をかけてしまったときには、謝らなければなりません。謝罪も大切なコミュニケーションの一つです。I am sorry の他にも、シチュエーションにあった英語フレーズをそれぞれ使えるようになりましょう。今回は、謝るときに便利な英語フレーズ10選を紹介します
1. How careless of me!(なんて不注意なんだ!)
カジュアルな英語表現です。自分の間違いや失敗を自分自身で独り言のように叱責するときに使います。例えば、I just broke your wine glass, how careless of me! などのように使います。
2. I shouldn’t have called him.(彼に電話をすべきではなかった。)
カジュアルでもフォーマルでも使うことができます。するべきではないことをしてしまったというときに、後悔の気持ちを表すことができます。例えば、I shouldn’t have spent lots of money for my wedding. I have no money for a honeymoon at the moment. のように使います。
3. It’s all my fault.(全面的に私の過失です。)
失敗や誤解を招いたのは、すべて自分がせいだ!といったニュアンスです。同様の意味を表すフレーズに、I take full responsibility for … があります。For の後に理由を入れると、I take full responsibility for the mistake. のようになります。
4. Please, forgive me.(許してください。)
カジュアルでもフォーマルでも使うことができる英語フレーズです。自分の能力や行為が相手の期待に応えられず、失敗や誤解を招いてしまったといった状況で使います。例えば、Please, forgive me for interrupting you. I did not realize that you have a guest. といった使い方をします。
5. I beg you forgiveness.(どうかここはひとつ、許してください。)
このフレーズは、Please, forgive me. よりもシリアスです。大きな失敗や誤解を招いてしまった場合に使うとよいでしょう。政治家などのスピーチで聞くフレーズです。フォーマルとカジュアルの両方で使うことができます。
6. I cannot say how sorry I am.(言葉で表現できないほど後悔しています。)
大きな間違いを起こしてしまった場合に使います。自分の気持ちを言葉で表現できないほど後悔しているのだと相手に知らせることができます。I cannot say how sorry I am. I should not have dated with your girl friend. といった使い方をします。カジュアルでもフォーマルでも使うことができます。
7. I apologize.(すみません。)
I am sorryの代わりに使うことができます。この他に、I would like to apologize やI apologize for…といったフレーズを使ってもいいでしょう。理由を言いたいときには、I apologize for my late arrival. のようにfor の後に理由を入れます。
8. Please accept my apologies. (どうか、ご容赦ください。)
フォーマルな表現です。ビジネスシーンでも使うことができます。また、誠実な、正直なといった意味を持つSincereを入れて、Please accept my sincere apologies.(心からのお詫びをお聞きください。)と表現することもできます。
9. I feel so ashamed of myself.(お恥ずかしい次第です。)
自分が後悔していることを伝えるときに使います。今、振り返るととても恥ずかしいといったニュアンスです。昨夜、飲みすぎて、道路のド真ん中で目覚めた!などの状況で使うことができます。
10. Please, do not be mad at me!(どうか、怒らないでください。)
カジュアルな表現です。家族や友人の間で使います。例えば、妻の誕生日を忘れてしまったときには、 I am so sorry. Please don’t be mad at me! と奥様に頼んでみましょう。
まとめ
いかがでしょうか。今回は「I am sorry から卒業しよう!謝るときの英語フレーズ10選」をご紹介しました。謝罪する表現にはフォーマルからカジュアルまで様々な表現があります。失敗や過ちを犯して誰かに迷惑をかけてしまったときは、謝ることで良好な人間関係を維持しましょう。ぜひ、試してみてください。
ラッド 順子
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