【英語リーディング対策】教材で学ぶ?洋書を多読する?それぞれのメリットとデメリット

英語のリーディング対策に、どんな学習を取り入れていますか?様々な教材や学習法があるなか、自分に合うリーディング対策を見出すのが難しいと感じている方も多いかもしれません。

この記事では、教材を用いてリーディングを学ぶ方法と、洋書を多読する方法の2つを取り上げ、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。

目次

ここからはそれぞれのポイントを詳しく説明していきます。

1. 教材で学ぶメリット

日本語訳や解説がついている

日本人英語学習者に向けて作られた多くのリーディング対策教材には、英文に対して日本語訳や文法・語法の解説がついています。英文を読んでいてどうしてもわからない文法や語法などがあっても、解説を読んで納得することができるので英語学習初級者から上級者まで幅広い方におすすめできる学習法です。

TOEIC対策や英検対策など、目的別に学習できる

TOEICや英検、TOEFLやIELTSなどの試験に向けてリーディング力を伸ばしたい方もいるでしょう。特定の英語試験に向けて勉強中の場合は、自分で受験する試験対策用の教材を選ぶことで高得点取得に向けて効率的に学習を進めることができます。例えばTOEICなら600点、900点など目指すスコアに合わせたレベルのリーディング対策教材があります。

リーディングのテクニックにフォーカスできる

リーディング力を伸ばすためには様々な知識やテクニックが必要です。英文を読む上で基礎となる単語や文法の知識はもちろん、段落ごとの概要を掴むテクニックや処理速度を上げるための速読法などを使いこなすことができれば、様々な英文に太刀打ちできます。自分が身に付けたいテクニックが取り上げられた教材を選ぶことで、そのテクニックにフォーカスした学習ができます。

2. 教材で学ぶデメリット

英文のジャンルを選べない

リーディング対策の教材には多くの場合、練習問題として英語の長文問題が掲載されていますが、その英文の内容まで選べる教材は多くありません。例えば科学や心理学などの学術的な内容の英文を読みこなすことは、元々その分野に苦手意識がある方や興味を持てない方にとっては苦痛を伴うこともあるでしょう。

量をこなすのに時間がかかる

教材でリーディング対策を行う場合、解説などを参考にしながら文法や語法などの細かい部分までしっかり読み込むことになり、一文に対してかなりの時間と労力を要します。単語や文法、表現などの様々な知識を得ることができる反面、量をこなすには根気が必要です。

3. 洋書を多読するメリット

自分の好きな物語を英語で楽しめる

英語学習者向けの洋書では、童話や偉人の生涯をテーマにしたものなど広いテーマが扱われ、日本語でも馴染みがある内容を気軽に英語で楽しむことができます。また、大型書店では英語で書かれた絵本や日本の人気書籍の英語版なども販売されています。小さい頃に好きだった物語が英語ではどのように表現されているのかという視点で読むのも楽しみ方の一つです。

本のジャンルや内容に応じた単語や表現に出会える

洋書には小説、実用書、専門書など様々なジャンルがありますが、選んだ洋書のジャンルによって異なる種類の語彙を身に付けることができます。例えば小説を読めば登場人物同士の会話文を通して日常会話で使える口語表現やスラングなどに出会えます。専門書なら自分が勉強中の専門分野や仕事に関係する単語、表現に出会えます。

効率的にインプットの量を増やせる

洋書を「多読」することで得られる大きな効果は、たくさんの英文を読むことで英語に慣れ、インプットの量を効率的に増やせるという点です。初めは薄い本でも一冊を読み切るのに時間がかかるかもしれません。しかし頑張って継続すれば英文を読むこと自体への抵抗がなくなったり、英語特有の語順に慣れたりすることで、無理なくたくさんの生きた英文をインプットできます。

4. 洋書を多読するデメリット

もともと読書嫌いの方には不向き?

洋書を多読する学習法のデメリットとしてまず挙げられるのは、読書嫌いの方には続けにくいということです。どんな学習法も一朝一夕で効果を期待せず、ある程度の期間続けてみることが大切です。しかしながら洋書を多読するというスタイルは、そもそも日本語でも本を読むのが得意ではないという方にはなかなか継続が難しい学習法かもしれません。

わからない部分がストレスになりやすい

洋書には通常、日本語訳はついていないため、読んでいる途中で難解な部分があることでストレスを感じる方もいるでしょう。わからない単語は辞書やインターネットで調べることで解決できますが、語法や文法がわからない場合は調べる作業も複雑になります。そのように不可解な箇所や曖昧な理解の部分が積み重なることで物語の内容についていけなくなってしまうと、楽しいはずの読書が負担に感じられる場合もあるかもしれません。

まとめ

今回は数あるリーディング対策法の中で、教材を用いた学習法と洋書を多読する学習法それぞれのメリットとデメリットをご紹介しました。皆さんはどちらの学習法に取り組んでみたいと感じましたか?

どんな学習法にもメリットやデメリット、そして学習者によっても向き不向きがあります。自分の現在のレベルや目指すレベル、身に付けたい力や知識に応じて学習法を選択することが英語力向上への近道です。今回紹介した2つの学習法以外にも興味がある取り組みにはどんどんトライし、楽しみながら英語を身に付けていけたら良いですね。

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rina

中学生のとき自分の話した英語が外国人の先生に伝わったことに感動し、英語が好きになる。大学卒業までにほぼ独学で英検1級、TOEIC925点、IELTS6.0を取得。大学時代にはオーストラリアへ交換留学し、学生寮で日本の食や文化を伝えるイベントを開催した。「英語ができればよりたくさんの人との縁が繋がる」ということを伝えたく、ライターやコーチとして活動している。

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