ここでは、語学留学を検討されている方のために、アメリカ・インディアナポリスへ語学留学をされたWAKANAさんの体験談をご紹介します。アメリカへの語学留学をお考えの方はぜひ参考にしてください。
語学留学体験者のプロフィール
ニックネーム | WAKANAさん(女性) | 留学時の英語レベル | 英会話上級 |
留学時の職業 | 学生 | 留学時の年齢 | 10代 |
留学先の国 | アメリカ | ||
留学先の都市 | インディアナ州インディアナポリス | ||
留学期間 | 2012年8月から2012年9月末まで | ||
語学学校名 | パデュー大学 | ||
通っていたコース | 短期集中コース | ||
レッスン形式 | グループレッスン(5名以上) | ||
滞在スタイル | ホームステイ |
語学留学体験談インタビュー
語学留学について
語学留学をしようと思ったきっかけは何ですか?
英会話を実践したいと思ったことがきっかけです。それまで授業などで英語を勉強してはいましたが、実践する機会がなかなかありませんでした。大学生になると夏休みが二ヶ月弱あり、周囲では海外に行く人がたくさんいました。そうした人の流れにも影響され、夏休みを丸々使って海外に行こうと思いました。
語学学校での授業はどうでしたか?
午前中に、話すことや書くことといった基本的な技能を身につける授業がありました。お昼休みを挟んで午後からは、実際の大学の講義形式で社会や労働といったテーマに基づいた授業が行われました。講師陣は大学に勤務している方たちで、教材もオリジナルに作られたものでした。
滞在先(ホームステイ・学生寮など)での生活はどうでしたか?
一般の家庭でのホームステイをしました。一般的なアメリカの家庭といった印象で、日本との文化の違いも多く感じることができました。特に、一家の子供とは一緒にいる機会がとても多かったです。学校は14~15時に終わるため、帰宅して夕食の準備ができるまではずっと子供と外で遊んでいました。
授業以外の時間や休日はどのように過ごしていましたか?
休日は、ホストファミリーに教会での礼拝や大型のスーパーマーケットに連れて行ってもらいました。特に教会での礼拝は、日本で行うものよりもかなりカジュアルな雰囲気で、文化の違いを体感するいい経験になりました。
留学中にどのような出会いがありましたか?
大学に日本文化を研究する学科があり、そこに在籍する学生と交流する機会がありました。アメリカ本土はもちろん、アジア圏やアラビア圏など世界各国から学びに来ている学生と直接話をすることができました。日本のアニメの話題で話が盛り上がり、楽しかったです。
語学留学によってどのぐらい英語力は伸びましたか?
留学前と帰国後それぞれにTOEICテストを受験しましたが、スコアは50点伸びていました。点数化すると「二ヶ月近く勉強して50点か…」と思ってしまいましたが、英語を話すスピードは明らかに速くなっていることを授業中に実感しました。
語学留学で一番楽しかったことは何ですか?
初めての海外だったため、毎日が新鮮でどんなに些細なことも楽しく感じました。ですが特に楽しかったのは、休日に友人とショッピングモールに行ったことです。日本には上陸していないファッションブランドや食べ物が多く売っており、お金をギリギリまで使い果たしてしまいました。
語学留学で一番辛かったことは何ですか?
覚悟はしていましたが、時折感じる外国人のフランクな態度に少し壁を感じてしまいました。細かいことを気にしすぎる日本人ならではのカルチャーショックだと思いました。また通学時、通りすがりの人やバスの乗客に「中国人は帰れ」などと言われたことも、苦い経験です。
語学留学をして一番よかったと思うことは何ですか?
海外の文化を肌で感じられたことです。食品や日用品などで外国から輸入されたものは日本でも多く見かけますが、外国の空気は実際に行ってみないと味わうことができません。帰国した時には「殻を破った」という達成感がありました。
語学留学先の都市、アメリカ・インディアナ州インディアナポリスについて
留学先の国・都市を選んだ理由は何ですか?
大学の留学センターが主催する留学セミナーで紹介されたことが理由です。それに加えて実際に過去留学をした先輩の体験談も聞く機会があり、自分が留学した時のイメージが鮮明にできたため選びました。また、初めての海外渡航なので、治安の良さも視野に入れました。
留学先の都市について、行く前のイメージと行った後でどのようなギャップがありましたか?
特に大きなギャップは感じませんでした。渡航前写真で見た通りの光景のなかで生活を送ることができました。ただ、日本の大学に比べ学内の敷地が広大だったことが想定外のことで、何度も授業に遅れてしまいそうになりました。
治安はどうでしたか?
治安はとても良く、初めての海外経験も安心して終わらせることができました。渡航前は家族に「アメリカの家庭には銃がある」と心配されましたが、実物を見ることも銃声を聞くこともありませんでした。露出度の高い服装に高級ブランドのバックという、日本国内ででさえも避けたいスタイルで通学していた友人さえも何も被害に遭わなかったので、むしろ驚きました。
食事はどうでしたか?
想像していた通り、ピザやハンバーガーなどのファストフードが続く毎日でした。私はもともとファストフードが好きだったので不満に感じませんでしたが、中盤に差し掛かるに連れて、友人が次々にインスタントのお味噌汁を飲み出していました。
あなたが行った都市のよかった点はどこですか?
町の環境が魅力的でした。程よい都会感と閑静な住宅街が組み合わさった町で、生活がしやすかったです。通学路のうちにもグロッサリーストアが何件かあり、ちょっとしたおつかいにも困りませんでした。また優しい人たちもたくさんおり、バスで席を譲ってもらうことも何度かありました。
あなたが行った都市の悪かった点はどこですか?
交通が発達している分、バス網がとても複雑でした。実際に一度通学時に、乗るバスを間違えて全く検討のつかない場所まで行ってしまったこともありました。バス停も似たような名前のものが多く存在し、英語を十分に理解していないと対応できないと感じました。
語学留学を考えている方へのメッセージ
語学留学を検討中の方に一言アドバイスやメッセージをお願いします。
大学や企業での講義や講演会が聞ける機会があれば、そうしたプログラムを選ぶことをお勧めします。語学留学自体はあくまでも「日本人に英会話やライティングを教えること」が目標なので、ネイティヴの講師もかなり遅いスピードで簡単な表現を使って話してくれます。それでは日本国内での英語学習と変わりません。外国にいる間に本当のネイティヴイングリッシュを多く耳にするためにも、日本人向けという仕切りを設定していないプログラムに参加することをお勧めします。
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