「自国の料理を作りあって、一緒に食べた事が凄く良い思い出です。」アメリカ・カリフォルニア語学留学体験談

短期大学の英文科に通っていたのですが、在学中に1ヶ月ホームステイに行って生きたアメリカ英語に触れて凄く勉強になった事がきっかけです。その時に今以上にもっと英語で会話が出来るようになりたいと思って、今度は長く長期で語学学校に通って勉強がしたいなと思いました。

授業はレベル毎に分かれたクラス制になっていて、大体10人くらいのクラスで英語の文法から発音から会話から本当に幅広い内容で学べるカリキュラムになっていました。先生も明るくて楽しくて分からなくても質問すればいつでも答えてくれるので、その場で頭に入りやすい感じであっという間に授業も終わってしまう感じでした。クラス内では一人ずつのテーブル付き椅子に座るのですが輪になるような格好で座るので皆の顔がよく見えるし、先生はいつも真ん中にいるような格好で話をしているのでちょっと質問が有る時にも直ぐに先生に聞けて凄く良かったです。

ホームステイに滞在していました。初めに滞在していたホームステイ先がちょっと私には合わなかった様なので1学期が終わってから学校に相談して、1度ホームステイ先を変えてもらいました。その後はとても素敵な家族のところにホームステイ出来て自分らしく滞在先でも凄すことが出来ました。いつも本当の娘のように接してもらえて本当に楽しかったです。ホームステイという滞在方法を選んでアメリカ人の家庭の様子、そして毎日学校から家に帰っても生きた英語に触れられる事、そして一緒にお買い物に行ったり出来て本当にアメリカ人の生活スタイルを身を持って学べた感じがして本当に良かったと思います。

授業以外は学校ないの生徒用ラウンジで友達と話をしていたり、カフェテリアでのんびりしたりしていました。学校の授業が終わってホームステイ先の人が迎えに来るまでの間は、近くにあったスーパーで買い物をしたり、学校の近くのハンバーガーショップで友達と食べたり話をしたりしていました。休日は家族と家で過ごす事も多かったのですが、家族に頼んでショッピングモールに連れて行ってもらったりという事をしていました。

留学中にはいろいろな国の友達との出会いが有りました。学校には日本人の生徒が本当に多かったのですが、それでも私は外国人の友達とばかり一緒に過ごすようにしていたので、その分いろいろな国の友達との出会い、そして素敵な先生との出会い、そして何よりもホームステイを選んだのでアメリカに住むもう一人の家族のような出会いがありました。本当に日本にいたら絶対になかったような出会いなので本当に留学して良かったと思いました。留学後もう何十年にもなりますが今でも留学中に出会った友達や家族と連絡を取り合っています。なので私にとっては一生の友達との素敵な出会いがあったと思います。

留学する前は短期大学の英文科で勉強をしていたし、ホームステイも経験をした事が有ったので当初はある程度先生や家族の話す事は分かったのですが、まだまだ会話力がじゅうぶんではなかった事もあったのですが、留学をしてから1年が過ぎると、留学時に比べてアメリカのテレビとかも字幕なしで分かるようになったし、友達や家族との会話にしても言いたい事がある程度はっきりと言えるようになりました。会話をする速さがアップした事と語彙が増えた事、そしてリスニング力がかなりアップしたと思います。

一番楽しかった事はとにかくいろんな外国人の友達が出来たことが楽しかったです。それにその人たちにの国柄によっては考え方も色々と違ったりして本当に知らないことばかりでアメリカに留学をしながらいろんな国の事についても学べて良かったです。また友達と一緒に集まって自国の料理を作りあって一緒に食べたりした事も凄く良い思い出になっています。とにかく多くの友達と出会えて友達と一緒に遊んだり英語だけで話をしたり、行動を一緒に共にした事が何よりも語学留学をした中では楽しかったです。

一番辛かったのはホームステイ先に別の学生も一緒にホームステイをしていたのですが、その留学生がとにかく英語がペラペラなのに同じ学校に勉強をしに来ていて、なんだか自分の英語力の無さに凄くショックを受けてからちょっと当分の間はホームステイでも英語を話そうとは思わなくなってしまって、ちょっと落ち込んでしまった事です。その留学生はTOEFLでも満点を取ってしまうようなすごい英語力だったので、とにかく私はどうしたら良いんだろうという感じでホームステイ先で食事中とかに話をしているのを聞いても輪に入れなかったりという事が有ったので、それが辛かったです。ただ、その子は３ヶ月しか滞在をしなかったのでその後は大丈夫でした。

一番良かったのは、とにかくアメリカという国でアメリカ人と一緒に１年間生活をした事が良かったなと思いました。本当に日本に居て英語を勉強するだけでは全く経験できないようなそんな経験がアメリカでは出来るし、アメリカで学生として英語を勉強できて本当に英語漬けになってみて自分の英語力がどれくらいなのかを身を持って知ることも出来たし、だからこそ一生懸命頑張って毎日学校で勉強が出来たんだと思います。なのでアメリカに行って英語だけではなくてアメリカの文化や習慣、そして生活スタイルについても自分自身が現地で体験出来た事が良かったと思います。

私が高校生の時にも１度アメリカのカリフォルニア州にホームステイをしていたのですが、その時に知り合いになった人とずっと連絡を取っていて、その人がカリフォルニア州のリバーサイド大学を卒業していたらしく、語学留学をしたいのでどこか良いところはないかと相談をしたら、このリバーサイドのエクステンションセンターを紹介してくれたので、そこに行こうかなと決めました。誰かが知っている場所の方が安心感も有ったし、もともとアメリカのカリフォルニアに行きたかったので、それで決めました。

行く前のイメージは結構田舎町かなという感じだったのですが、実際には思っていたよりも田舎っぽくはなくてとっても綺麗で静かな街という感じで良かったです。都会のようにいろんな店が有ったり、楽しめる場所が有ったり、地下鉄が通っていたりという事は全く無いのですが、それでも映画館が有ったり、ショッピングモールが有ったり、小さな町では有るけれど、学生には安全な場所かなと思いました。なので思っていたよりも景色も綺麗で落ち着いているし、結構良かったです。

治安は比較的安全な場所だと思いますが、たまに学校の近くに位置しているアパートの近くにパトカーが何台も止まっていたりしていた事も有りました。実際に何が有ったのかは知らないのですが、そういう事も有ったのでやっぱり多少は危ないのかもしれません。ただ、街を一人で歩いていても別に危ない目にあった事もないし、比較的落ち着いている場所だったし、学生が多く行き来をしているような場所なので安心して生活できました。ホームステイ先も学校の比較的近くに位置している場所の人を選んであるのですが、住宅街も落ち着いていて静かで安全でした。なのでリバーサイドの治安は別に悪くはないと思いました。

食事は家にいる間はホームステイ先の家族が作ってくれるのですが、朝は自分でコーンフレークを食べたりサンドイッチを作って食べたりしていました。昼食用には自分でサンドイッチを作って持って行っても良かったし、自分でカフェテリアで食べても良かったのですが、私は家でサンドイッチを作って、ビスケットや飲み物も全て持参をしていました。夕食はまた家族が作ってくれるので本当のアメリカ人の家庭の味と言うものを体験できました。日本人にとっては別に食べにくい料理というのは私が滞在していた家庭ではなかったです。とても美味しくてついつい食べ過ぎて太ってしまったくらいです。

比較的田舎町なのですがヤシの木がとっても綺麗で景色とマッチしていて凄く素敵でした。必要最低限に有って欲しいような映画館、カフェ、レストラン、モールなども有るし、何よりも学生都市というような感じで大学があるのでとにかく学生が多いし、どこにいても安心感を持って生活出来たので良かったです。それに場所も1度行けば迷わないような感じで比較的覚えやすい感じで、道に迷ったりする事もなくて安心でした。

別にこれといって悪かった点は私の場合は無いのですが、どうしてもアメリカなのでモールとかスーパーなどに行くのに距離がとにかく離れているのでちょっと不便でした。でも悪かった点は別にないかなという感じでした。

語学留学を考えられている人は、なるべく留学中は日本人の友達よりも外国人の友達を作るようにして生活をするとより早く英語力が伸びると思います。そしてアメリカの生活を満喫したい場合にはぜひホームステイという形で滞在をしてみて欲しいなと思います。留学は本当にいろんな面において素敵な経験になると思うので、留学期間中は思い切りアメリカの生活を楽しんで欲しいなと思います。