ここでは、語学留学を検討されている方のために、 シンガポール・シンガポールへ語学留学をされたsingaさんの体験談をご紹介します。シンガポールへの語学留学をお考えの方はぜひ参考にしてください。
語学留学体験者のプロフィール
ニックネーム | singaさん(男性) | 留学時の英語レベル | 英会話初級 |
留学時の職業 | 大学生 | 留学時の年齢 | 20代前半 |
留学先の国 | シンガポール | ||
留学先の都市 | シンガポール | ||
留学期間 | 2017年9月から2018年4月まで | ||
語学学校名 | EF International School | ||
通っていたコース | 日常英会話 | ||
レッスン形式 | グループレッスン(15名程度) | ||
滞在スタイル | ホストファミリー |
語学留学体験談インタビュー
語学留学について
語学留学をしようと思ったきっかけは何ですか?
大学3年生の時、就活に向けてTOEICの勉強をしていました。その時、自分がいかに英語ができないかを痛感したこと、社会に出てからでは留学の時間が取れないかもしれないと考えたことがきっかけでした。
語学学校での授業はどうでしたか?
世界各国から留学生が集まっており、その人の出身地域によって異なる英語を聞けたことが貴重な経験になりました。日本にいた時は、英語といえばアメリカの英語だと考えていましたが、様々な特徴をもった英語に身近に接することで、世界で使われている英語は非常に多種多様だと知りました。授業内での会話も、相手の発音の特徴を知らないと聞き取れないこともあるので、それを知ることで世界の人々とコミュニケーションをとるための英語を学べました。
滞在先(ホームステイ・学生寮など)での生活はどうでしたか?
僕は一度引っ越したので、二軒のホストファミリーにお世話になりました。一つ目は都心から10分程度にあるマンションでした。HDBと呼ばれる政府管理下のマンションで、電気や水道も問題なく使えたので不便を感じたことはありませんでした。もう一軒はプライベートマンションで、比較的裕福な家庭でした。敷地内にはプールやテニスコートもあり、非常に充実していました。
授業以外の時間や休日はどのように過ごしていましたか?
留学してはじめの頃は観光名所に頻繁に訪れました。一通り観光地を巡ったあとは、東南アジアの近隣諸国にも行きました。街並みが綺麗な場所が多いので、現地の友達とよく散歩もしました。街の雰囲気は東南アジア各国や中国の文化などによって大きく異なるので、それらの違いを楽しみながら過ごしていました。
留学中にどのような出会いがありましたか?
学校主催のイベントが多く、クラスの友達ともよく交流しました。また、現地の飲食店で知り合ったシンガポ―ル人の方が友人を紹介してくれたため、貴重な友達をつくることができました。どの方も優しく、僕をゲストとして様々な場所に連れていってくださいました。
語学留学によってどのぐらい英語力は伸びましたか?
先生への質問や友人との簡単なコミュニケーションなど、日常の些細なことでも英語を使わなければいけないので、とっさに英語で意思を伝えたり単語を聞き取る英語脳が鍛えられました。留学前のTOEICのリスニングもいま聴くと圧倒的に深い内容まで頭に入ってくるようになり、成長を実感しました。
語学留学で一番楽しかったことは何ですか?
授業の一環で、クラスのグループでプロジェクトを立ち上げることがありました。クラスメートは日本人とは全く違う価値観を持っていたので、国を超えて同じ目標に向けて物事に取り組むことの難しさを感じました。しかし、最終的に全員がプロジェクトに真剣に取り組み、最優秀賞をもらえたことが一番楽しかった思い出です。
語学留学で一番辛かったことは何ですか?
語学学校に入学直後、周囲の生徒(特に欧州系の方々)が流暢な英語で会話している中、僕は単語を聞き取るのが精一杯でまともなコミュニケーションができませんでした。会話が上手くできない中でどうやって友達を作ればいいか悩んだ時期が一番大変だったと思います。
語学留学をして一番よかったと思うことは何ですか?
日本という国に誇りを持てるようになりました。シンガポール人を始め、クラスメイトも日本について非常によいイメージを持っており、日本の文化について授業で取り扱われることもしばしばありました。特に、「日本人はみんな笑顔で優しい」や「日本人は信用できる」と言われたときは、日本で育ったことに誇りを感じました。
語学留学先の都市、シンガポールについて
留学先の国・都市を選んだ理由は何ですか?
語学留学の後に、数カ月のインターンシップをすることにしていたので、アジア有数の先進国でありながら比較的容易にビザを取得できるシンガポールは、求める条件に合っていました。
留学先の都市について、行く前のイメージと行った後でどのようなギャップがありましたか?
留学前と実際の印象はほとんど変わりませんでした。強いて言えば、シンガポ―ルといえばお金持ちの国というイメージでしたが、実際に生活すると貧富の差が日本よりも大きく、生活するだけで精一杯という方も何人かいらっしゃいました。
治安はどうでしたか?
治安に関してはほとんど心配いらないと思います。ぼったくりや盗難などの被害は僕の知る限りでは聞いたことがりません。また、麻薬を所持すると死刑という法律の厳しさなので、重犯罪の発生率は日本よりも低いようです。
食事はどうでしたか?
様々な人種が生活しているため、東南アジア各国の料理を日常的に食べることができます。ホーカーと呼ばれるマーケットでは、300~500円程度で十分に食べられます。少し脂っぽい料理が多いですが、気にならない方は手ごろに食事を楽しめるかと思います。
あなたが行った都市のよかった点はどこですか?
シンガポールでの生活は日本に似ていますが、接する人種が多様なので十分に海外生活を味わえるところです。初めての海外生活で欧米に渡り、文化の違いに苦労する方も多いようなので、適度に住み慣れた環境で生活できたことは良かったです。
あなたが行った都市の悪かった点はどこですか?
僕みたいに留学未経験で標準的な英語を学びたいと考えている場合、シングリッシュと英米の英語とのギャップに困惑するかもしれません。語学学校ではイギリス英語を学びましたが、プライベートでネイティブと会話する場面もあるのでそれを認識したうえで留学すると良いと思います。
語学留学を考えている方へのメッセージ
語学留学を検討中の方に一言アドバイスやメッセージをお願いします。
シンガポールは安全にストレスなく暮らせますし、環境が整備されています。生活で必要なものもほとんど全て現地で手に入るので、全く異なる環境で挫折するリスクは相当低いと思います。また個人的には、海外に住んでいれば英語力が伸びるというわけではなく、あくまで自発的にコミュニケーションをとらなければ日本に住んでいるのとほとんど変わらないと感じました。なので語学に関して言えば、目標や目的を持って留学をすることが大切で、それを達成するための環境がシンガポールにはこの上なく整っていると思います。
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インターンストーリー事務局
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