「アメリカの文化に触れたこと、様々な人種のいる環境に身を置いた生活が楽しかった。」アメリカ・セントルイス語学留学体験談

ここでは、語学留学を検討されている方のために、アメリカ・セントルイスへ語学留学をされたKEIKOさんの体験談をご紹介します。アメリカへの語学留学をお考えの方はぜひ参考にしてください。

語学留学体験者のプロフィール

ニックネーム KEIKOさん(女性) 留学時の英語レベル 英会話中級
留学時の職業 会社員 留学時の年齢 30代前半
留学先の国 アメリカ
留学先の都市 ミズーリ州セントルイス
留学期間 1990年7月から1990年12月まで
語学学校名 セントルイス大学
通っていたコース 進学準備
レッスン形式 その他 
滞在スタイル 学生寮

語学留学体験談インタビュー

語学留学について

English Hub編集部
語学留学をしようと思ったきっかけは何ですか?
KEIKOさん
アメリカでの大学入学を希望していたので、大学入学前に英語力をつけようと思い留学しました。アメリカの大学入学は高校時代からの夢であり、それを実現するためにアメリカ行きを決めました。24時間英語の生活をすることによって、英語力をつけ、現地の学生と交流し、幅のある人間になるためでもありました。
English Hub編集部
語学学校での授業はどうでしたか?
KEIKOさん
世界中から学生が集まってきていました。入学の段階でクラス分けのテストがあり、わたしは一番上のクラスに入ることができました。授業は当たり前のことですが、すべて英語であり、そのうえ、わたしのクラスには日本人もわたしひとりだったので、とてもよい環境で勉強することができたと思います。
English Hub編集部
滞在先(ホームステイ・学生寮など)での生活はどうでしたか?
KEIKOさん
学生寮ではナイジェリアからの留学生と同室になりました。個室のほうが勉強がもっとできたと後悔したこともありましたが、しかし、彼女との生活では、笑いあり、喧嘩ありといろんな思い出ができたことが大きな収穫でした。留学の醍醐味ですね。
English Hub編集部
授業以外の時間や休日はどのように過ごしていましたか?
KEIKOさん
大学の図書館で勉強することが多かったです。それ以外では、街にショッピングに出かけたり、クラスメートの部屋に泊まりにいったり、食事に行ったり、結構楽しく過していました。積極的に友だちを作ろうと努力した結果、いろんな経験ができたと思っています。
English Hub編集部
留学中にどのような出会いがありましたか?
KEIKOさん
大学院に入学するために来ていた韓国の女性と友だちになり、親友になりました。いまでも連絡し合っています。あとは、イスラム教の方達がクラスにいたのですが、授業中でも礼拝の時間になると、教室を出て、きっちりとお祈りしていたのが驚きでした。タイからきた女の子たちとも仲良くなって、タイ語の心地よい響きがいまでも脳裏をよぎります。
English Hub編集部
語学留学によってどのぐらい英語力は伸びましたか?
KEIKOさん
留学する前にすでにTOEFLである程度の点数を取っていたので、劇的な進歩はなかったと思いますが、会話力は伸びたと思います。日本語の無い生活がよかったとも思いますが、あつかましいくらいに話す努力をしないと力はつかないと実感しました。
English Hub編集部
語学留学で一番楽しかったことは何ですか?
KEIKOさん
やはりアメリカの文化に触れたこと、様々な人種のいる環境に身を置けたこと、そしてなによりも友だちができたことです。みんなでワイワイと楽しい時間を過すことで、しんどい勉強にもついていけたのだと思います。仲間の存在はやはり見過ごせません。
English Hub編集部
語学留学で一番辛かったことは何ですか?
KEIKOさん
辛かったことは、最初にホームシックにかかったことです。でもそれもたいしたことはなく、辛い経験はほとんどありません。あえて言うなら、ルームメートと口喧嘩したことぐらいです。国民性の違いが出て、それが喧嘩の原因にもなったのですが、相手の国の文化を尊重することの大切さを学びました。
English Hub編集部
語学留学をして一番よかったと思うことは何ですか?
KEIKOさん
外から日本という国を見つめることができたことです。日本にいると見えないことが、海を渡ると見えてくるものがある。このことが一番の収穫でした。世界は広いということを頭ではなく体で感じたことが、その後の人生にもいい意味で影響していると思います。

語学留学先の都市、アメリカ・ミズーリ州セントルイスについて

English Hub編集部
留学先の国・都市を選んだ理由は何ですか?
KEIKOさん
以前にホームステイをしたのがアメリカのイリノイ州とミズーリ州だったのですが、日本人の少ない大学はミズーリ州のほうだったので、こちらを選びました。一度訪れたことのある土地はやはりどこか安心感を持つことができます。
English Hub編集部
留学先の都市について、行く前のイメージと行った後でどのようなギャップがありましたか?
KEIKOさん
ミズーリ州のセントルイスは黒人が多いところです。情報として黒人が多いということはわかっていましたが、実際に生活してみるとやはり違っていました。日本のように単一民族の国で育った者にとっては、少なからず小さな衝撃でしたが、違う人種のいる土地で暮らすことの意味を常に考えながら留学生活をできたことはとてもよい経験になりました。
English Hub編集部
治安はどうでしたか?
KEIKOさん
基本的に治安の悪いところは行かなかったので、問題ありませんでした。大学周辺は治安もよく、市街へのショッピングもまったく問題ありませんでした。危ないところへあえて行くことをしない限りは、アメリカというところもそこそこ安全だと思います。
English Hub編集部
食事はどうでしたか?
KEIKOさん
学生寮の食事はとてもおいしく、10キロも太ってしまいました。カロリー多めの内容なので、合う合わないはあると思いますが、わたしはとてもおいしく食べていました。それでも梅干しは日本から持って行っていましたね。
English Hub編集部
あなたが行った都市のよかった点はどこですか?
KEIKOさん
セントルイスはミシシッピ川沿いにある街で、あの有名なゲートウェイアーチがあるところです。アメリカの中西部なので、典型的なアメリカの暮らしや雰囲気が味わえるところでもあります。日本人が皆無に等しく、アメリカにいる!という実感が常にありました。
English Hub編集部
あなたが行った都市の悪かった点はどこですか?
KEIKOさん
交通が少し不便でした。バスしかなく、日本のように地下鉄とかはありませんでした。交通の便がよかったら、違う街にも行ったかもしれません。日本はやはり移動するにのはとても便利な国だと実感しました。バスも回数が少なくてとても不便でした。

語学留学を考えている方へのメッセージ

English Hub編集部
語学留学を検討中の方に一言アドバイスやメッセージをお願いします。
KEIKOさん
健康第一です。それから日本人の少ないところで英語を堪能することですね。留学前にはある程度の英語力を身につけて行く方が、留学後の生活がしやすいと思います。全然英語のAも知らないということは避けたほうがいいと思います。留学後は積極的に行動してください。
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English Hub 編集部

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