【海外旅行】フライトを快適に!機内で役立つ英語表現10選!

海外旅行は好きだけれど、「英語が苦手」あるいは「自信がない」という人もいるでしょう。しかし海外旅行となると、現地だけではなく、空港や機内でも英語を避けて通ることはできません。そんなとき、あなたはどうしますか?笑顔で乗り切る?ジェスチャーを交えてコミュニケーションをとる??それともカタコトの英語で頑張る???どれも、多少ストレスを感じる方法かもしれませんね。

ストレスを減らして、海外旅行をより楽しみたい!という方は、この機会に必要な英語フレーズを覚えてしまいましょう。今回は、特にマンツーマンで話す機会が多い機内で役立つ英語フレーズをご紹介します!

フライト前に知っておきたい英単語


まず、飛行機に乗る前に知っておくと役立つ英単語をご紹介します。すでに知っている単語もあるかもしれませんが、おさらいしておきましょう。

空港編

  • 搭乗時刻:boarding time
  • 搭乗券:boarding pass
  • 搭乗口:(boarding)gate
  • 国内線:domestic flight
  • 国際線:international flight
  • 乗継便:connecting flight
  • 出発ロビー:departure loungeまたはdeparture lobby
  • 到着ロビー:arrival loungeまたはarrival lobby
  • 目的地:destination
  • 定刻通り:on time
  • 遅延している:delayed
  • 欠航している:cancelled
  • 搭乗の最終案内:last call
  • 機内持ち込み荷物:carry-on baggage
  • 預け荷物:check-in baggage
  • 機内編

  • 離陸:take off
  • 着陸:landing
  • 客室乗務員:flight attendant
  • 乗客:passenger
  • 通路側の席:aisle seat
  • 窓側の席:window seat
  • 毛布:blanket
  • (頭上の)荷物入れ:overhead bin
  • 非常口:emergency exit
  • トイレの表示:「空き」はvacant、「使用中」はoccupied 

機内でよく聞く英語フレーズ

機内放送などでよく聞く英語フレーズです。

  • We’ll be taking off shortly. 間もなく離陸します。
  • We’ll be landing soon. 間もなく着陸します。
  • Fasten your seat belt. シートベルトをお締めください。

また、機内に入ったときや座席を探しているときに、客室乗務員から以下のように聞かれることがあります。

  • May I see your ticket? チケットを見せていただけますか?

黙ってチケットを見せても問題はありませんが、「Here it is(どうぞ)」と言いながら見せると、感じがよいでしょう。

機内で役立つ英語表現10選

機内で役立つ英語フレーズは、日常の他の場面でも使えるため、しっかり覚えておくようにしましょう。

1. May I ~?

「May I ~」の後の動詞を変えることで、さまざまなことが聞けます。「Excuse me(すみません)」と呼び止めてから、尋ねたりお願いしたりするようにしましょう。「Can I ~」でも意味は通じますが、その場合は最後に「please」をつけると快く応じてもらえるはずです。

<客室乗務員に>

  • May I have another blanket?  毛布をもう一枚もらえますか?
  • May I move to that seat? あの座席に移動してもいいですか?
  • May I have my meal later? 後で食事をいただけますか?
  • Can I have some water, please? 少し水をもらえますか?
<後ろの席の人に>

  • May I recline my seat? 座席を倒してもいいですか?
<通路に人がいて通れない・座席からトイレなどに立ちたいときに>

  • May I get through? 通ってもいいですか?

2. Do you mind if I ~? / Is it OK if I ~?

「May I ~?」と同様に、「~してもいいですか?」と尋ねたいときに使えるフレーズです。

  • Do you mind if I lean my seat back? 座席を倒してもいいですか?
  • Is it OK if I recline my seat?  座席を倒してもいいですか?
  • Do you mind putting your seat back?  座席を元の位置に戻していただけますか?

3. ~, please.

機内では飲みものや食事のサービスがあります。お願いするときには「欲しいもの+please」で答えましょう。

<飲みもの>
客室乗務員:Would you like something to drink?  飲みものはいかがですか?
乗客:Orange juice, please. オレンジジュースをお願いします。

以下も併せて覚えておくと便利です。

  • What kind of drinks do you have? どんな飲みものがありますか?
  • Is there a charge for liquor? アルコール飲料は有料ですか?
  • Coffee with cream and sugar, please. ミルクと砂糖入りのコーヒーをお願いします。
<食事>
客室乗務員:Would you like to have a meal?  お食事はいかがですか?
乗客:Yes, please. お願いします。

また、食事は2種類用意されていることが多く、どちらかを選ばなければなりません。

客室乗務員:Which would you like, chicken or beef? 鶏肉と牛肉とどちらがよろしいですか?
乗客:Chicken, please. 鶏肉をお願いします。

食事後にトレイを下げてもらいたいときには、以下のようにお願いしましょう。

  • Can you take this away, please?  これを下げてもらえますか?

4. Do you have ~?

必要なものがあるかどうかを聞きたいときに役立つフレーズです。

  • Do you have a pen? ペンはありますか?
  • Do you have chopsticks? お箸はありますか?
  • Do you have Japanese beers? 日本のビールはありますか?

5. How can I ~?

機内で何かの使い方がわからないときに、便利なフレーズです。

  • How can I open the overhead bin? どうやれば収納棚を開けられますか?
  • How can I fasten the seat-belt? どうやってシートベルトを締めますか?
  • How can I buy duty free items? 免税品はどうやって買えますか?
  • How can I recline my seat? どうやれば座席が倒せますか?

6. ~is not working.

機内備品などの調子が悪かったり使えなかったりするときに伝える方法です。以下のように伝えれば、チェックしてもらえるでしょう。

  • My screen is not working. (映画などを見る)スクリーンが動かないのですが。
  • My earphone is not working. イヤホーンの調子が悪いのですが。

7. No thank you.

飲みものや食事を断る際には、身振りだけでなく「結構です」ときちんと言うようにしましょう。

  • No thank you. 結構です。

8. I’m not feeling well.

機内で気分が悪くなったときには、以下のように表現しましょう。「I don’t feel well」でも構いません。

  • Excuse me, I’m not feeling well. Do you have some medicine? すみません、気分がよくありません。薬はありますか?

9. I’m afraid ~

他人の誤りなどを指摘する際、語気を和らげる効果があります。

  • I’m afraid you’re in the wrong seat. 席が間違っていると思いますが。

10. Is there ~?

何かのトラブルが起き、日本語を話せるスタッフの有無を確認したいときなどに使えるフレーズです。

  • Is there anyone who can speak Japanese? 日本語を話せる人はいますか?

まとめ

機内では、たとえ英語がわからなくても乗り切ることは可能でしょう。しかし、ここでご紹介した英語フレーズはどれも、中学英語で習う文法や単語が理解できていれば、十分に使いこなすことができるレベルのものです。英語を話す絶好の機会になるので、ぜひ挑戦してみてください。また、これらの英語フレーズがうまく使いこなせるようになれば、機内だけでなく、日常会話力のレベルも上がるはずです。海外旅行も英語学習も、思い切り楽しみましょう!

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reisuke

オーストラリア在住11年目。英語が最も苦手な教科でありながら英語を話すことに憧れ、海外生活を始める。コミュニケーションのツールとして英語を身につけ、現在では英語で夢を見るまでに。日本語教師として活動していることもあり、英語と日本語の文法の違いや国による英語の違い、言語と文化のつながりなどをライターとして発信中。

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