海外の雰囲気を味わえる、英語学習者おすすめスポット5選 – 東京編 –

一度覚えた英単語や表現でも、しばらく使わないと忘れてしまうもの。英語力の維持・向上には、学習の継続と、学んだ表現を繰り返し使うことが大切です。

しかし、「日本にいると、なかなか活きた英語に触れられない」「英語を実践する機会がない」と感じている方もいるのではないでしょうか。書籍やネットなどでは英語を目にしていても、日常生活の中で英語や海外文化に触れない期間が続くと、学習のモチベーション低下にもつながりかねません。そこで今回は、日本にいながら海外の雰囲気を味わえる、英語学習者におすすめのスポットをご紹介します。

目次

海外の雰囲気を味わえる、英語学習者おすすめスポット5選

1. ナショナル麻布(南麻布)

東京メトロ・広尾駅の1番出口から、徒歩約3分の距離にあるインターナショナルスーパー「ナショナル麻布」。日本や海外の食材はもちろん、日用雑貨や書籍、玩具など様々な輸入商品が取り揃えられています。

ナショナル麻布の店舗がある港区には、アメリカやオーストラリア、シンガポール、ドイツ、オランダなど、80以上もの大使館があり、多くの外国人が生活しています。そのため、店内では英語をはじめ、様々な外国語を耳にします。買い物客だけでなく、店員の方同士が英語でコミュニケーションを取られていることも。

また、各商品のプライスカードには、食材名などが英語と日本語で併記されているので、買い物をしているだけで自然と英語の勉強になります。

ナショナル麻布でユニークなのが、店内の2階にあるBulletin Board(掲示板)。習い事や求人、ボランティア、不要になった家具の買取など、地域の様々な情報を英語で入手できます。

ナショナル麻布のInstagramでは、各種イベントやセール、おすすめ商品などの情報が発信されているので、店舗を訪れる際には、ぜひ事前にチェックしてみてはいかがでしょうか。

  • 店名:ナショナル麻布
  • 住所:東京都港区南麻布4-5-2

2. 六本木蔦屋書店(六本木)

約30,000冊もの洋書・洋雑誌を取り揃える、六本木 蔦屋書店。スターバックスコーヒーとTSUTAYAのコラボレーションによるブック&カフェなので、コーヒーを飲みながら、ゆっくりと本の試し読みができるのが魅力です。

近隣に多くの外資系企業や大使館があるその立地から、外国人客も多く訪れます。店内では、英語をはじめ、外国語を耳にする機会も少なくありません。平日・休日を問わず人気なので、座席の確保が難しいこともありますが、英語を勉強しながら、英語が自然と耳に入るおすすめスポットです。買い物や、美術館でのアート鑑賞で六本木を訪れた際には、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

  • 店名:六本木蔦屋書店
  • 住所:東京都港区六本木6-11-1 六本木ヒルズ 六本木けやき坂通り

3. 日進ワールドデリカテッセン(東麻布)

東京メトロ・麻布十番駅から徒歩約5分の距離にある、「日進ワールドデリカテッセン」。大正5年創業の「日進畜産工業株式会社(日進ハム)」が運営する、インターナショナルスーパーです。

3階の「INTERNATIONAL FOODS」のフロアには、世界各国のチーズや冷凍食品、スナックなど、一般的なスーパーでは見かけない海外商品が多数。各売場のサイン(看板)は英語で、プライスカードは英語と日本語で併記されているので、英語表現を次々学びながら、買い物を楽しめます。2階はリカー専門フロアで、世界のワインやビールが並んでいます。

1階のホットドッグスタンド「Corner Stand(コーナースタンド)」では、日進ハム製のソーセージを使用したバラエティ豊かなホットドッグや、NYデリ風ルーベンサンドなどを気軽に味わえるのも、嬉しいポイント。

前述の六本木 蔦屋書店からも、徒歩12分程度と徒歩圏内なので、ぜひ併せて立ち寄ってみてください。日進ワールドデリカテッセンのInstagramでは、お買い得な商品やおすすめアイテムなどが紹介されています。

  • 店名:日進ワールドデリカテッセン
  • 住所:東京都港区東麻布2-32-13

4. 浅草寺周辺(浅草)

浅草雷門
ここまでのおすすめスポットは全て港区エリアでしたが、外国人に人気の観光スポットといえば、忘れてはいけないのが上野や浅草がある台東区。

特に浅草寺周辺は、1年を通して、提灯をバックに写真撮影をする外国人旅行客で溢れています。「写真を撮ってほしい」と頼まれる機会も多く、コミュニケーションのきっかけも生まれやすい場所です。周辺には、英語メニューを用意している飲食店も多くあります。

5. 英国風PUB 「HUB(ハブ)」

日本国内にいながら、比較的簡単に海外の方とコミュニケーションを取れるのが、バーやパブ。中でもおすすめなのが、英国風パブの「HUB(ハブ)」です。豊富な品揃え、本格的な雰囲気でありながら、初心者でも気軽に入りやすいカジュアルさが魅力。スポーツの試合がある日は、食事を楽しみながら、店内のスクリーンで観戦ができます。英国PUBフードやドリンクを堪能できる、パーティープランも人気。都内だけでも、「HUB」「82」を合わせて60以上の店舗があります(2023年2月現在)。

※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。

まとめ

今回ご紹介したスポットでは、海外の雰囲気を味わえたり、新しい英語表現を学べたりするので、英語学習のモチベーションアップに繋がります。また、インターナショナルスーパーでは、日本ではめったに見かけない便利なアイテムや食材も発見できるかもしれません。英語学習目的に限らず、楽しめる場所ばかりなので、週末など時間がある際にぜひ訪れてみてくださいね。

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りみ

短期ダンス留学をきっかけに英語に興味を持ち、英語力ゼロで長期留学を決意。TOEFL50点、英検2級を取得。アメリカ・ロサンゼルス留学を6年(語学学校3年、ミュージックカレッジ2年、就職1年)し、帰国後は、習得した英語を使いながら音楽会社に勤める。帰国後も、習得した英語を忘れないように、英語を生活の“一部”にするように心がけている。

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