ここでは、語学留学を検討されている方のために、オーストラリア・アデレードへ語学留学をされたleftyさんの体験談をご紹介します。オーストラリアへの語学留学をお考えの方はぜひ参考にしてください。
語学留学体験者のプロフィール
ニックネーム | leftyさん(女性) | 留学時の英語レベル | 英会話中級 |
留学時の職業 | 学生 | 留学時の年齢 | 10代 |
留学先の国 | オーストラリア | ||
留学先の都市 | アデレード | ||
留学期間 | 2016年1月から2016年12月まで | ||
語学学校名 | IELI Flinders University | ||
通っていたコース | Intensive English Language Insitute | ||
レッスン形式 | グループレッスン(5名以上) | ||
滞在スタイル | ホームステイ |
語学留学体験談インタビュー
語学留学について
語学留学をしようと思ったきっかけは何ですか?
6歳の頃から英会話の勉強を始め、やはり本場のネイティブ環境で語学力を磨きたかったからです。日本で勉強し続けるのもいいですが現地の空気で得られるものも見てみたかったです。生活を通して学ぶ事が刺激にもなると思いました。
語学学校での授業はどうでしたか?
レベル分けテストでグループが分かれていたので、似たようなレベルの生徒とレッスンを受け進行具合もやりやすかったです。講師も受身型のレッスンではなく、課外授業やアクティビティ、時にはじっと聴講するタイプと様々なジャンルに分けてレッスンを進めてくれたので吸収もしやすかったです。
滞在先(ホームステイ・学生寮など)での生活はどうでしたか?
初めての海外生活が長期のホームステイでカルチャーショックやホームシックもありましたがホストマザーが決してゲスト扱い(特別扱い)ではなく、自分の娘と同等にわたしにも接してくれたのが今でも財産です。例えばランチの準備も家にあるものは何も聞かずに好きなものを使って用意したり、洗濯も自分で、外食に連れて行ってくれたり、スーパーに一緒に行ったり等特別ではない「普通」の日常を一緒に送れたことは語学力はもちろん自分自身の耐性にも繋がりました。
授業以外の時間や休日はどのように過ごしていましたか?
よく街やショッピングセンターに暇があれば出かけていました。1人の時も友達と一緒のときもありましたが、1人でバスに乗って移動する事も苦ではありませんでした。夏には友達とトラムに乗って海に行ったりその土地でしか出来ないまた現地の人が過ごすようによくまねていました。
留学中にどのような出会いがありましたか?
ホストシスターがバンドを組んでいたのでその近所のバンド仲間に会わせてもらったり、一緒にドラムレッスンに通ったり、ストリートでドラミングを彼女がパフォーマンスする姿を見たり、なかなか日本で味わえる事の無い機会がたくさんありました。
語学留学によってどのぐらい英語力は伸びましたか?
元々基本的に少しは躊躇なく話せましたが、会話での応答のフレーズや間髪いれずにスムーズに対応できるようになりました。状況に応じての話し方や買い物の表示一つからでも表現を勉強出来たり、ぎこちないレベルは脱出出来ました。
語学留学で一番楽しかったことは何ですか?
ホストマザーと晩御飯の準備をしたりレシピを教えてもらったりしたことです。こういう他愛もない時間に学ぶことや話す事が多く、上手に話せなくてもためらわずに沢山話しました。また料理も大好きなのでスーパーやマーケットに一緒に連れて行ってもらって毎回が楽しくてわくわくしました。
語学留学で一番辛かったことは何ですか?
日本人同士でのモチベーションの違いです。海外にいてもグループで固まることが好きな人は、日本人同士で日本語を話します。わたしはそれが嫌だったので極力英語を使うようにだとか現地の生徒に混ざりに行っていましたが、そうすることでESL等日本人生徒のみのアクティビティやグループワークで仲間外れにされる事が多々ありました。気にとめても無駄なので強がってはいましたが精神的に苦しかったです。
語学留学をして一番よかったと思うことは何ですか?
やはり本場の生きた英語を生きた環境で吸収出来る事です。毎日の生活に英語が溢れているので寝ても覚めても英語があります。シチュエーションに応じてインプットしたことはアウトプットもしやすいですし、何よりアウトプットする環境が整っているので努力さえ怠らなければ自分の「モノ」にすることも早いです。
語学留学先の都市、オーストラリア・アデレードについて
留学先の国・都市を選んだ理由は何ですか?
進学した高校のカリキュラムで決まっていました。本当は小さいころからアメリカ英語で英会話を習っていたのでアメリカがよかったですが選択肢がありませんでした。オーストラリアは旧イギリス植民地なのでイギリス英語ベースのオーストラリア英語ですがアメリカ英語と使い分ける事が出来る面ではよかったです。
留学先の都市について、行く前のイメージと行った後でどのようなギャップがありましたか?
特に大きなギャップはありませんでしたが、時間の進むスピードが日本よりはるかに穏やかに感じました。日本では厳しいくらいの時間厳守でせかせかと過ごしていたのでゆったりした時間の流れに馴れるのに少し時間はかかりました。
治安はどうでしたか?
小さい町だったので特に危ないと感じた事はありませんでした。大都会にあるシューティング等もなかったですし変質者等も特にありませんでした。ただ海外に居るという意識は日ごろから持っていたのでスリやオキビキに関しては自己管理も大きかったと思います。
食事はどうでしたか?
ホームステイ先がアジア食が好きな家庭だったので快適でした。週の半分以上はお米食(タイ米やジャスミンライス)、味付けもお醤油を使ったり馴染みのある味も割と有りました。またパスタやピザなどの食事もあり苦に感じる事は一度も有りませんでした。
あなたが行った都市のよかった点はどこですか?
大都会ではないですが凄く田舎でもなかったので、休日はモールや街で気分転換、平日は図書館やお家で宿題などメリハリがつけれてよかったです。また街からトラムで海にも行けたのは日本に住んでると経験出来なかったので貴重な時間でした。
あなたが行った都市の悪かった点はどこですか?
しいていうならば交通手段がバスしかないので時間通りにこなかったり少し不便でした。時刻表もあまりあてにはならないのでバスが早めに行ってしまったのか、凄く遅れているのかもわからなかったり、車があると困らないなとか感じることは多々ありました。
語学留学を考えている方へのメッセージ
語学留学を検討中の方に一言アドバイスやメッセージをお願いします。
わたしの場合は高校のカリキュラムで決まっていましたが、それはそれで良かったです。興味のある国に行ってみるも、予め決められた国に行く事も結論としては「郷に入れば郷に従え」だと思います。ただ語学学校の規模は自分に見合ったものを検討すべきだと思います。なかなか自分で積極的に話せないのに大規模のスクールの入るとクラスも大人数で埋もれてしまいます。学校の雰囲気と規模、生徒の国籍、あと通いやすさは重要だと思います。1時間に1本の電車やバスでしか通えない等になると思いのほかストレスになると思います。生徒の国籍に関しては、個人的に同じ民族が固まると母国語を話しがちという雰囲気がどうしても漂います。自分の強い意志ではねのけれるのであればさほど問題ではありませんが、団体意識が強い日本人は気に留める点の1つだと思います。
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