ここでは、語学留学を検討されている方のために、アメリカ・フィラデルフィアへ語学留学をされたhanakoさんの体験談をご紹介します。アメリカへの語学留学をお考えの方はぜひ参考にしてください。
語学留学体験者のプロフィール
ニックネーム | hanakoさん(女性) | 留学時の英語レベル | 英会話中級 |
留学時の職業 | その他 | 留学時の年齢 | 30代前半 |
留学先の国 | アメリカ | ||
留学先の都市 | フィラデルフィア | ||
留学期間 | 2012年7月から2012年8月まで | ||
語学学校名 | ドレクセル大学付属語学学校 | ||
通っていたコース | 進学準備 | ||
レッスン形式 | グループレッスン(5名以上) | ||
滞在スタイル | 学生寮 |
語学留学体験談インタビュー
語学留学について
語学留学をしようと思ったきっかけは何ですか?
大学院進学準備のための英語のスキルアップのために、日本にいては、実質的に英語を使う力がつかないと思い、語学留学を決めました。TOEFLの勉強はしていましたが、話力は圧倒的に不足していたし、大学院ではやっていけないと感じていました。
語学学校での授業はどうでしたか?
ライティング、リーディング、リスニング、スピーキングのクラスを受講しました。オリエンテーション時にレベルチェックのテストがあり、クラス分けされての授業だったので、同程度のレベルの学生と授業を受けることができました。先生方は、熱心で良かったのですが、クラスの大半が大学学部進学を目指しており、数名のみ大学院進学を考えていたので、扱うトピックや文章の書き方の指導などに物足りなさはありました。隣の大学の語学学校では、大学院進学専門のクラスがあり、各授業トピックとして専門的な内容取り上げたり、プレゼンの仕方や論文の書き方などをアカデミックに学んだりしていたようです。また、私以外の学生は中国からの参加者だったので、授業中中国語が飛び交うこともあり、残念でした。
滞在先(ホームステイ・学生寮など)での生活はどうでしたか?
学生寮に滞在しましたが、個室だったため、自由に過ごしていました。キッチンもあったので、食事などは好きなもの自炊し、困ることなく過ごせました。ただ、英語を使う機会は少なくなるので、自分から外に出かけて、人と英語で話す機会を多く持つように心がけていました。
授業以外の時間や休日はどのように過ごしていましたか?
少しでも英語を使う機会を持つように、学生向けのイベントがあれば参加したり、近くのバーに行きいろんな人と話したりしました。また、授業の内容だけでは不十分だと感じたため、課題などを積極的にこなし(決められたもの以外にも)、語学学校の先生にチェックしてもらうこともありました。
留学中にどのような出会いがありましたか?
同じように大学院進学を考えている中国の女性と知り合い、それぞれの志を話すなどして、高め合っていました。また、他のクラスには様々な国からの留学生がいたので、積極的に話をし、生活や文化のことなどを聞きました。
語学留学によってどのぐらい英語力は伸びましたか?
留学以前からTOEFLは受けており、大学院進学の基準点はクリアしていたのですが、日本では英語を使う機会がないため、語学学校では、まずコミュニケーション手段として臆せず英語を使うという度胸付けが出来た気がします。1ヶ月でしたので、劇的に伸びたという実感はありませんが、使うことに慣れるという需要なファーストステップとなりました。
語学留学で一番楽しかったことは何ですか?
英語を使ってコミュニケーションを取る、ということが楽しかったです。知るのと使うのは大違い、ということを実感し、キレイに話すことも大事だけど、相手に伝わらなければ意味がないということを知りました。様々な国の方と話すのが、楽しかったです。
語学留学で一番辛かったことは何ですか?
私は30歳を過ぎての留学でしたが、10代の人たちが多く、しばらくは意識的に抵抗を感じていました。自分を解放しきれないかんじもあり、ある程度の年齢になってから一から学ぶということの難しさもひしひしと感じました。日本での立場や、今まで積みあげてきたものを捨てきれない自分に苦しみました。
語学留学をして一番よかったと思うことは何ですか?
英語を使う度胸がつきます。いきなりアメリカ人と話をしても、よほど相手が合わせてくれない限り、何を言っているかわからず、何を話していいいかもわからず、会話が続きませんが、語学学校は、外国人ばかりなので、そのあたりを気にせず、どんどん英語で話してみるということができたと思います。
語学留学先の都市、アメリカ・フィラデルフィアについて
留学先の国・都市を選んだ理由は何ですか?
行きたい大学院があった都市と同じ場所で、語学学校を選びました。土地勘もつきますし、その地域の人の様子なども知ることができました。インターネットの情報と違う部分もあり、やはり自分の目で見ることは必要だと思いました。
留学先の都市について、行く前のイメージと行った後でどのようなギャップがありましたか?
インターネットでは、危険な都市だと書かれていましたが、思ったより安全でした。危険な地域があり、現地の人も近づかないのですが、そこに行かないことや、深夜に出歩かないなどの基本的なことを守れば、普通に過ごせました。
治安はどうでしたか?
日本と同じ感覚では、もちろん過ごせませんが、危険なエリアに立ち入らないことや、出歩く時間帯等に気をつければ、普通に過ごせました。ただ、歩きスマホや不注意などがあれば、確実に狙われるかんじはあったので、ここはアメリカだ、という心がけで気を引き締めている必要はありました。
食事はどうでしたか?
基本的には、自炊をして快適に過ごしていました。中華街に行けば、日本の食材も手に入り、日本と同じようものが作れます。たまに食べるとアメリカの食事も楽しめたので、バランスを取りつつ、いろいろな食事を楽しんでいました。各国のレストランがあったので、初めて食べる料理などにもチャレンジできました。
あなたが行った都市のよかった点はどこですか?
全米第5の都市でしたが、こじんまりした街だったので、街の中はどこでも歩いて行くことができました。街を歩くことで見えてくることも多く、景色を楽しみつつ、その地域もよく知ることができました。おいしいレストランやカフェなどを見つけた時は、嬉しくなりました。
あなたが行った都市の悪かった点はどこですか?
ホームレスの方が多く、お金をくれとよく声をかけられました。これも、危険だと書かれていた理由のひとつだと思います。慣れれば、こういう街だと受け入れて、普通に過ごせるのですが、慣れるまでは少し時間がかかりまぢt。
語学留学を考えている方へのメッセージ
語学留学を検討中の方に一言アドバイスやメッセージをお願いします。
語学留学を考えられている方は、それが最終目的ではないのではないかと思います。その先にどうしたいのかということを見据えて、語学学校を選ばれると良いと思います。アメリカは、こういうことがしたいとはっきりした意志を持つ者には、惜しみなく力を貸してくれる風潮があるので、確固たる意志を持って遠慮なくぶつかってくだだい。
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