「積極的に英語を使うことで、『人前で英語で話す』ことへの自信に繋がりました。」マルタ・ペンブローク語学留学体験談

以前、長期旅行した際に簡単な英会話は出来るけれど、「深い会話」や「詳しい説明」が出来なかったことにストレスを感じたことがきっかけです。以前の私は、TOEICの点数は高いけれど、英語を流暢に話すのできないというタイプでした。日本での日常生活で実際に英語を使うことは少なく、仕事をしながらの学習では会話能力をあげることが難しいことを感じ、留学することを決めました。

とても満足のできるものでした。本校での授業は、非常にクォリティの高いカリキュラムに沿って行われており、楽しみながら英語力を向上させることができました。特に、今まであまり体験したことのなかった参加型のグループレッスンで多国籍の人と学べる点が良かったです。クラスメートとの距離が縮まることに加え、積極的に英語を使うことで、「人前で英語で話す」ことへの自信に繋がりました。また、「読む、聞く、書く、話す」といった基本的な４つの能力を養えるような授業構成になっていたため、バランス良く学ぶことが出来ました。

学校に併設している学生寮に滞在しました。私が滞在した部屋は、2人部屋でした。また、1フラット（アパートのようなもの）あたり、4部屋ついており、キッチンやバスルームは共同で使用しました。そのため、ルームシェアという感覚に近かったです。部屋には定期的に清掃が入ったため、常にきれいに使用することが出来て良かったです。また、キッチンやトイレは広く、非常に快適に過ごすことが出来ました。

マルタ内の様々な場所を観光しました。マルタは小さいくになので、気軽にいろんな地域を訪れることが出来ます。海岸でのんびりしたり、海沿いのレストランで食事をしたり、街中を探検したりと日本とは全くことなる美しい街並みと風景を堪能しました。

忘れられない出会いがたくさんありました。特に印象的だったのは、一生ものともいえるチェコとブラジルの友達が出来たことです。本校では、夕方以降時間は多くの生徒が外に出てきて適当に人を見つけ、皆で食事をしたり、お酒を飲んだり、会話を楽しんだりしていました。私は、2人のとても気の合う友達が出来、毎晩のように互いの国、仕事、考え等を共有し合いました。短い期間ではありましたが、常に一緒に生活を共にすることでお互いの絆が深まり、今でも連絡を取り合っています。語学学校に行ったことで得られた素晴らしい出会いでした。

一ヶ月の期間で会話能力が、中初級程度から中級程度に伸びたと思います。日本人が少ない環境であったことに加え、授業が午前中のみだったため午後の時間は外国の友人と一緒に勉強をしたり会話をする時間が多かったからだと思います。当初想像していた以上に、英語を使う環境であったため英語力向上の手助けになりました。また、ヨーロッパや南米の生徒が多く、日本訛りの英語は通じないことが多々あったことから、正しい発音に意識したため、比較的きれいな英語を話せるようになったと思います。

夕方に、友人と集まりビールを飲みながらおしゃべりする時間が最高に楽しかったです。英語力が向上することで、どんどん話せる内容が増えて行くこと、多国籍の友人との距離が縮まることが実感できました。日常的な出来事でしたが、いまでも忘れられないかけがえのない時間だったと思います。

留学当初は、私の日本語訛りの英語が理解されないことが多々あり、とても辛かったです。アジア人の英語に慣れない人が多く、発音に意識して正しい英語を話す必要がありました。初めは、理解されないことを恐れ、英語を話すことが億劫でしたが、結果的には英語力を向上させるきっかけになったと思います。

英語での会話に対して抵抗が無くなったことです。以前は、アジア圏外の人と英語で会話することに躊躇することや、欧米の人と話す中で劣等感を感じる場面が多々ありました。けれども、留学後は英語で話すことがとても楽しく感じられ、出会った人誰とでも会話を楽しむことができるようになりました。

マルタという国に興味があったことと、ヨーロッパに滞在したかったことの2点です。以前、マルタの写真を見た際にとても美しい国だと思いました。いつか滞在したいと思っていた中で、語学学校があることを知ったことがマルタへいくきっかけとなりました。また、留学中の休みや留学後にヨーロッパの国を訪れたいという希望もあったことも一つのきっかけでした。

想像以上に美しく、穏やかで、過ごし易い国という、いい意味でのギャップを感じました。ヨーロッパリゾートの一つなので、少し騒がしい国をイメージしていましたが、比較的年齢層が高い旅行者が多いからかとても静かでリラックスできる環境でした。また、ヨーロッパの人々は国によっては近寄り難い国民性をもっているイメージがありましたが、マルタの人々はとても温かく親切である印象を受けました。

とても良かったです。マルタでは大きな事件は殆ど起きないらしく、治安に対する不安を感じることは全くありませんでした。一人でも様々な場所に安心して訪れることが出来、観光しやすい国だったと思います。スリにあったという話しも殆ど聞きませんでした。

食事に対する不満は全くありませんでした。普段の食事は自炊であったため、スーパーで食材を調達し簡単なものを作って生活していました。キッチンが充実していたことと、野菜が多くある国であったことから比較的栄養のある美味しいものを食べることが出来ました。オリーブ、ドライトマト、チーズ等のヨーロッパならではの食材をふんだんに使って食事をすることが出来た点が良かったです。また、外食はあまりしていませんが、パスタやピザ、新鮮な海産物がとても美味しかったです。

海沿いと街中の異なる二つの風景を楽しめたことです。海沿いは、ベージュの建物と青い海の穏やかで美しいコントラスト、街中は迷路のような入り組んだ作りにかわいいヨーロッパ風の建物が並んでおり、どちらも散歩するだけで幸せな気持ちになりました。

悪い点はあまり感じられませんでしたが、強いてあげるのであれば街中が入り組んでいることから迷いやすいということです。迷路のような街というのは、マルタの魅力の一つだと思いますが、とても複雑なつくりとなっていることから位置感覚を把握しづらく迷うことが多々ありました。

マルタは、自分のペースでストレスなく留学をしたいという方に非常にオススメな場所です。また、自分の行動次第でいくらでも英語力を向上させることのできる環境だと思います。興味があるのであれば、是非訪れてほしいです。