学校では習わなかった、ふとした時に使えるおすすめ英語フレーズ6選【アメリカ編】

既に試験では高得点を出しているにもかかわらず、なかなか英語での会話がはかどらないという方や、最近英語の勉強を始めて、スピーキング能力を今すぐにでも上げたいという方へぴったりな短文で便利なフレーズを紹介いたします。

日本語でも面白く楽しい会話をする際は、文章を言い切るというよりテンポよく短いフレーズを使ったり早口で話していたりすると思います。英語でもそういった場面で便利な使えるフレーズをご紹介していきます。

Things happen, life happens, ce la vie
「そういうこともあるよ、人生いろいろ、それが人生」

誰かが遅れてきたときに必死で謝っているときや、仕事でしくじってしまった友人を励ますときに「大丈夫ですよ」というときに使える表現です。 things happenは「そういうこともあるよ」というニュアンスに近く、 life happensは「人生はいろいろあるからね、なんとかなるよ」というときに使えます。

Ce la vie の語源はフランス語でC’est la vie (発音はsay lah vee)英語訳では ‘that’s life’「それが人生」と訳せます。それを「生きてりゃいろいろあるさ」というニュアンスで使っている方もいます。

  • I’m so sorry I have to miss the meeting tomorrow. Something came up, and I can’t make it.
    (ごめんなさい、明日のミーティング休まないといけません。することが出てきて、ミーティングに間に合いません。)
  • It’s okay, things happen.
    (大丈夫ですよ、そういうこともあります。)

it’s true to some extent
「ある程度事実だ」

何かについて意見が合わないとき、でも完全に反対はしていないというスタンスを伝える際に、「でも全部が全部間違いじゃないよね」というニュアンスを伝えることができ、相手にも心地よい会話ができると思います。

  • I think people get offended easily lately. You can’t joke about anything.
    (最近、小さいことで簡単に気分を悪くする人が多いと思う。全く冗談が言えないよ。)
  • It’s true to some extent, but you can still crack a joke while being sensible.
    (ある程度事実だね、でも分別を付けながらでもまだ冗談を言うことはできるよ。)

It went down the wrong pipe.

「(食べていて)むせました」

直訳すれば、「間違ったパイプに入った」と訳せますが、話しているときに飲んでいた飲み物が気管入ったときなどにせきこみ、少し笑ってもいいかわからない雰囲気になったとき、ぜひ笑ってくださいという意味も込めてこのフレーズを使ってみるとその場が和むかもしれませんね。

  • Excuse me, it went down the wrong pipe.
    (すいません、むせました。)

That’s a bummer.
「それは残念!」

‘Bummer’ はスラングで、同じような意味の’too bad’より少し砕けた言い方ですが、残念な気持ちを表す際や、相手の悲しい気持ちに共感する際に使えます。

  • The concert I’ve been looking forward to has been canceled.
    (ずっと楽しみにしてたコンサートが中止になったんだ。)
  • Oh that’s a bummer!
    (まぁそれは残念!)

It’s good to see you.
「会えてよかった!」

とてもシンプルなフレーズですが、例えば誰か知り合いに会ったときあまり話す時間がなく「ごめんね、今急いでて話せない、でも会えてよかった!」というワンクッションおきたい際に使えます。例えば、

  • Hey Takeshi
    (やぁたけしさん!)
  • Hi John, it’s good to see you.
    (ジョンさんこんにちは!あえてよかった!)
  • You too, sorry I gotta go. See you around!
    (わたしもです、すみません、行かなきゃ。それではまた!)
  • See ya!
    (また!)

Hi! Oh hi, Bye! (こんにちは!さようなら!)だけで終わり少し気まずい雰囲気になるのを避けることができる鉄板フレーズです。

Just because
「なんとなく」

Just because というのですが、「なんとなく」という意味で深い理由はないときに使えます。例えば、

  • Why did you make that flower out of Oshibori?
    (どうしておしぼりで花作ったの?)
  • I don’t know. Just because?
    (わかんない、なんとなく。)

あくまでもカジュアルな会話の際に使うことをおすすめします。日本語でも「なんとなく」というフレーズはビジネスシーンでは使わないと思いますが英語でも近い友人などとお話してる際に使うのが最適です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?教科書や学校では習わないフレーズ集、是非参考にしてみてください。

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蟹っ娘(かにっこ)

18歳で単身渡米、ロスのハリウッドでジャズやボサノバの歌を学ぶ。現在は、在米中に経験したことをもとに日本語・英語講師、ライターとして活動中。異文化コミュニケーションや心理学関連の読書が好き。TESOL、英検1級保有。在米7年、現在鳥取県在住。

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