大学生におすすめの洋画5選!英語のリスニング学習にも

学業、クラブやサークル活動、アルバイトなど、何かと忙しい大学生活。一人でゆっくり過ごしたい時、あるいは友達と集まった際に、同世代の主人公が登場する映画作品を観てみませんか?

大学を舞台とした映画には、友情、自己実現、人との出会い・別れなど、さまざまなテーマの作品があります。なかでも海外映画は、英語のリスニング練習や、異文化への理解を深めるきっかけとしてもぴったりです。

この記事では、大学生に特におすすめの洋画を5作品ピックアップして紹介します。

目次

大学生におすすめの洋画5選

1. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(Good Will Hunting)/1997年

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(Good Will Hunting)』は、天才的な頭脳を持ちながらも、複雑な生い立ちによって心に傷を負った青年の葛藤と成長を描いた映画です。

名門・マサチューセッツ工科大学で清掃員として働いていた主人公のウィル(マット・デイモン)は、大学の廊下にある黒板に数学の難問の解答を書き記したことがきっかけで、その類稀なる才能を見出されます。幼い頃の壮絶な体験から情緒面での不安定さをコントロールできずにいるウィルに対し、精神科医のショーンをはじめとする周囲の人々が正面から向き合い、ウィルの固く閉ざされた心に少しずつ変化が現れます。

一人の若者が自分の人生を取り戻していく姿から、人との出会いの大切さを感じずにはいられない作品です。

2. ソーシャル・ネットワーク(The Social Network)/2010年

『ソーシャル・ネットワーク(The Social Network)』は、月間アクティブユーザー数およそ29億人(2022年1月時点※)の巨大SNS、Facebookの誕生を題材にした作品です。

ジェシー・アイゼンバーグ演じるマーク・ザッカーバーグは、ハーバード大学の学生。在学中に自ら立ち上げたソーシャルネットワーキングサイトが注目を浴び、キャンパス内での流行が世界的な現象にまで発展していきます。作中では、友人との確執や複数の訴訟についても描かれており、Facebookの成功の裏で渦巻く登場人物たちの複雑な心の動きが映し出されています。

単なるサクセスストーリーではなく、大きな成功とそれによって生み出された人間関係の摩擦などを多面的に捉えたこの作品は、起業を考える学生にとって特に興味深く感じられるのではないでしょうか。

※参照:総務省|令和4年版 情報通信白書

3. ルディ/涙のウイニング・ラン(Rudy)/1993年

『ルディ/涙のウイニング・ラン(Rudy)』は、アメリカのノートルダム大学でカレッジフットボールに情熱を注いだ選手の実話を基にしたスポーツ映画です。

主人公のルディ(ショーン・アスティン)は、アメリカンフットボールの強豪校、ノートルダム大学でプレーすることを目指す青年です。大学進学を諦めざるを得ないような家庭の経済事情や、周りの大柄な選手との圧倒的な体格差など、度重なる困難にぶつかりながらも、夢の実現のために不屈の精神で立ち向かっていく姿が描かれています。

スポーツに打ち込む学生だけでなく、自分の目標に向かって進むあらゆる人に勇気を与えてくれる作品です。

4. モンスターズ・ユニバーシティ(Monster’s University)/2013年

『モンスターズ・ユニバーシティ(Monster’s University)』は、2001年公開のピクサー作品『モンスターズ・インク(Monster’s Ink)』でお馴染みのキャラクター、マイクとサリーの大学時代を描いた前日譚です。

物語の中では、入学オリエンテーションや寮でのルームシェアなど、登場するモンスターたちが人間と変わらない様子で大学生活を送っている姿が何ともユーモラスです。コミカルな描写が多い作品ですが、夢を叶えるまでの道のりの厳しさ、弱さも含めて自分自身と向き合うことなど、思わず考えさせられるテーマも含まれています。

海外留学の経験がある方は、映画の中で留学生活を思い出して懐かしく感じるシーンに出会えるかもしれません。

5. ピッチ・パーフェクト(Pitch Perfect)/2012年

『ピッチ・パーフェクト(Pitch Perfect)』は、アカペラに取り組むアメリカの大学生たちにスポットライトを当てた、ユーモアあふれる青春ストーリーです。

バーデン大学に入学した主人公のベッカ(アナ・ケンドリック)は、アカペラグループ「The Bellas」からの勧誘を受け、しぶしぶ活動に参加。しかし、ライバルグループとの競争や、全米大会優勝という目標を掲げて練習に取り組むうちに、アカペラの世界へとのめり込んでいきます。

アカペラ版のアレンジで披露される数々の有名ナンバーやダンスに加え、グループ内の個性豊かなメンバー同士のやり取りも見どころです。

音楽、友情、コメディ、ドラマの要素が合わさった、王道の青春ムービーを観たい方にぴったりの作品と言えるでしょう。

まとめ

映画の主人公やストーリーから刺激を受けた後は、何か新しいことを始めたくなるかもしれません。

今しかない時間を大切にしながら、ぜひ自分がやりたいと思ったことに積極的にチャレンジしてみてください。

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