語彙力を強化するなら、まずはその目的を明確にすることが欠かせません。たとえば、辞書を使わず英字新聞を読みこなすのに必要な英単語と、海外旅行先で活用したいボキャブラリーは異なるはず。各目的に合った対策やツールを見つけることが、効率よく成果を上げるための第一歩となります。
今月、ジャパンタイムズより刊行された「TOEIC® L＆Rテスト 本番そのまま プラチナボキャブラリー」は「スコアに直結」する語彙を意識して作成されたTOEIC対策特化型ボキャビル教材。大学や企業でTOEIC対策講師を務め、多数のTOEIC関連書籍の執筆に携わる濵﨑潤之輔氏の監修による、語彙力増強でダイレクトにスコアアップが狙える一冊です。
HUMMERの愛称でおなじみの濵﨑氏は、TOEIC満点を50回以上獲得しつつも、この数年間1度も欠かさずTOEIC公開テストを受験し続けてきたと言います。本書には、国内で発行されている公式問題集や韓国のTOEIC運営団体が発行した「既出問題集」などの書籍と、濵﨑氏の知見を総動員して作成したデータベースから抽出された3000語以上の頻出語句が掲載されています。
「TOEIC® L&Rテスト 本番そのまま プラチナボキャブラリー」ページ見本
まずは巻頭の「濵﨑潤之輔直伝！ スコアアップのための語彙力プラチナ増強法」で、どんなトレーニングをすれば語彙が定着するのかなど、本書の効果的な活用法をチェック。レベル別語彙力学習法のコーナーでは、幅広い英語レベルの学習者に向けて、それぞれに最適な学習法が解説されています。
続いて、テストのPart別に掲載された「プラチナ必須基本単語」をテスト本番と同じ形式の英文の中で覚えていきます。900点オーバーの超・ハイスコアを獲得するための「プラチナ難単語」も掲載。学習効果の確認には、無料ダウンロード可能な力試し問題が426問用意されています。MP3音声もスマホに無料ダウンロードできるので、アプリを使って通勤時間の復習に活用できます。
本書は、同じく濵﨑氏の監修のもとでジャパンタイムズより出版され、学習者から高い支持を得ている「プラチナ」シリーズの第6弾。「TOEIC®テスト リーディング プラチナ講義」、「TOEIC®テスト リスニング プラチナ講義」、「TOEIC®テスト これだけは解く！ プラチナ問題集」などに続いてリリースされました。
「TOEIC L＆Rテストと全く同じ形式の英文を使って単語を覚えていくことが、試験本番で“使える語彙力”を身につけるための最短ルート」であると濵﨑氏は語ります。テスト同様の形式の英文に散りばめられた頻出語彙は、眺めているだけで「覚えなければ勿体ない！」という気持ちを喚起し、インプットのモチベーションが上昇すること請け合いです。この一冊を味方に、目標スコアへの「最短ルート」をたどってみませんか？
書籍概要
タイトル： TOEIC® L&Rテスト 本番そのまま プラチナボキャブラリー
価格：1,512 円（税込）
監修者：濵﨑潤之輔
編者： ジャパンタイムズ＆ロゴポート
出版社: ジャパンタイムズ
仕様： B6 判並製・288 ページ・MP3音声＆力試し問題無料ダウンロード（TOEIC自動採点・分析アプリ「abceed analytics」対応）
※電子書籍も近日中に発売予定
【参照サイト】TOEIC® L＆Rテスト 本番そのまま プラチナボキャブラリー – ジャパンタイムズ BOOK CLUB
English Hub 編集部
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