furtherとfartherの違いは?使い分けをネイティブ講師が解説

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英語には似た意味を持ちながらも、文脈によって使い分けられる単語が少なくありません。例えば、furtherとfartherはどちらも「さらに」という意味を持ちますが、文脈によっては使い分けが必要な場合があります。

そこで今回は、世界中のネイティブ講師から英語を学べるオンライン英会話「Cambly」のJonas先生が、その違いについて解説。それぞれの定義や使い方を具体例とともに詳しく説明してくれます。

furtherとfartherの違い


※再生中に画面下部のアイコンより字幕を設定すると、日本語字幕付きで視聴できます。

further

次の例文で使われているfurtherは、時間や程度の拡大を意味する副詞です。

  • We need to discuss this further.(私たちはこの件についてさらに議論する必要がある。)
  • I’m going to take this project further.(私はこのプロジェクトをさらに進めるつもりだ。)

ここではいずれも「さらに」を意味します。

farther

fartherも副詞で、物理的な距離を表すために使います。以下はfartherを使った例文です。

  • The store is farther down the street.(その店はこの通りのもっと先にある。)
  • I can’t run any farther.(私はこれ以上走れない。)

furtherとfartherの違い

とは言え、Jonas先生によるとアメリカ英語ではfurtherとfartherを同じように使う傾向があるとのこと。以下の例文を見てみましょう。

  • I’m going to run a little further down the road.
  • I’m going to run a little farther down the road.

どちらも「私はこの道の少し先まで走ります」という物理的距離を表す意味になり、正しい英文とみなされます。

ただしfurtherについては、具体的な距離だけでなく、より一般的な意味でも使われます。例えば次の例文のような使い方です。

  • We need to investigate this matter further. (私たちはこの問題をさらに調査する必要がある)

【まとめ】
アメリカ英語では、furtherも物理的な距離を表すことができ、fartherと同じように使用される場合があります。しかし、furtherは時間や程度の拡大を表すことも可能で、より一般的な意味でも使えると覚えておくと良いでしょう。


今回はfurtherとfartherの違いについて解説しました。さまざまなシーンで使える便利な単語なので、この機会に動画を通して理解を深めてみてはいかがでしょうか?

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